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ウィリアム・クーパー講演パート6:「MJ−12」の登場

みなさん、こんにちは。

今日も引き続き、ウィリアム・クーパー講演のYouTube番組のパート6の日本語訳(ほぼ直訳)である。

この部分では、アメリカ合衆国内に、いかにして、いわゆる「マジェスティック12」、あるいは「マジョリティ12」、単に「MJ−12」と呼ばれる組織が誕生したか、ということが詳細に説明される。この「MJ-12」については、日本でも古くから矢追純一氏などによって、テレビや本を通じて詳細に語られてきた。が、どうやらそれは”真っ赤なうそ”で、矢追純一氏の名指しした人々は全くのダミーあったことがわかる。実際にはもっと名の知られた現役の政治家たちやエスタブリッシュメントたちや著名な学者たちであったようである。むしろ、JFK暗殺の際に名前が出てきた人々の方にだぶる。要するに、秘密の組織だから一般にはあまり知られていない人物たちだろうと矢追氏が考えたのとは違って、現実には、一般人もだれもがその顔を知っている人々が秘密の組織に入っていたのである。

この組織と「ジェーソンスカラー」といわゆる「スカルアンドボーンズ」、そしてこれまで全く日本では知られていない「スクロールアンドキー」という大学内の秘密結社の存在などとの関係が明らかになる。アメリカ政府になぜハーバードやイェール(ちなみに、浦賀来航のペリー提督はイェール出身者であった)出身者が多いのか、の理由が明らかになる。そして、これらの結社の「秘密のイニシエーション(入会式)」が米軍に導入されて行ったことが語られる。

また、ここでは、アイゼンハワー大統領と面会した宇宙人(ロング・ノーズ・グレイ。これはいわゆるユダヤ鼻のような大きな鼻を持つグレイ宇宙人)が、アメリカとの協定を無視し、好き勝手に地球人をアブダクトし、人体実験するようになったということが語られる。そして、クローリーに代表される、反倫理、反キリスト、反宗教の、秘密の魔術的カルト「アンリリジョン(反宗教)」がその宇宙人と接触して行ったということが語られている。

この映像の最初の方に約8秒間ほどの無声状態の部分があるが、これがどうしてできたのかは分からない。講演時のマイクの不調かもしれないし、録画当時にできたものか、あるいはだれかがカットしたのかもしれない。ひょっとすれば、この部分には、文脈からして”まだ現存する”、かなり重要な個人名が含まれていたのかもしれない。それゆえ、消されたのだろうと思う。なぜなら大半はすでに亡くなっているからである。
(ちなみに、『NSC5412/1が初めて規則を設立しました。作戦を「隠蔽」した設立規則は、???の承認によって左右されました。??????? (訳注:NSC5412/1が初めて規則を設立しました。???の部分には約8秒間のカットがある。それゆえ意味不明)』と書いた部分は、後で調べたところ、ここはにこうあるようだ。『NSC5412/1が初めて、「隠蔽工作」は、これまでの過去では作戦にはCIA長官の権威のみに基づいて進められたのに、「執行委員会(Executive committee)」による承認を要する議題とする、という規則を設立しました。』)

我々日本人には、米語口語というのは、rとlの区別、bとvの区別、aとuとoの区別、cとkの区別などかなり難しい部分がある。それゆえ、これを聞き間違えば意味が大きく変わることがあるため、しばしば意味不明の場所が出る場合がある。しかし、そういう場合は前後の文脈から適当に補って意味をつないで欲しい。そういう訓練である。

William Cooper: The U.S. UFO And Alien 6-10




【パート6】
そのグループは、長期計画(アジェンダ)に関する内容に応じて異なる、特別のメンバーからなりました。基本的メンバーは、ロックフェラー、国防省代表(the representative of the Department of Defense)、国務省代表(the representative of the Department of States)、中央諜報局(CIA)長官でありました。彼らはまもなく「5412委員会」あるいは「特別グループ」と呼ばれるようになりました。NSC5412/1が初めて、「隠蔽工作」は、これまでの過去では作戦にはCIA長官の権威のみに基づいて進められたのに、「執行委員会(Executive committee)」による承認を要する議題とする、という規則を設立しました。

厳密に秘密のメモNSC5410により、アイゼンハワーは1954年のNSC5412/1に先立ち、1つの「永久委員会」(permanent committee)を立ち上げました。これは、「マジョリティー12(Majority-12)」、「MJ-12」と特別に知られるようになったものではありません。行動監督するために、あらゆる「隠蔽工作」が宇宙人問題に関与するようになりました。NSC5412/1はこれらの会合の目的を説明するために作製されました。そして議会と報道が、「なぜそんな著名な重要人物たちが定期的に会合を開くのか」ということに興味を惹くようになりました。

「マジョリティー12(Majority-12)」は以下の人々で構成されました:
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ロックフェラー
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CIA長官アレン・ウェルシュ・ダレス(Alen Welsh Dulles)
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国務長官ジョン・フォスター・ダレス(John Foster Dulles)
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国防長官チャールズ・E・ウィルソン(Charles E. Wilson)
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(陸海空軍)統合参謀本部議長(the director of Joint of Chiefs of Staff)アーサー・W・ラドフォード(Author W. Radford)提督。
それが海軍がすべて奪ってしまった理由であります。なぜなら、「MJ-12」を提供した最初の統合参謀本部長が海軍だったからであります。もし陸軍司令官が取れば、陸軍がそうしたでしょう。そして、
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FBI(Federal Bureau of Investigation)長官J・エドガー・フーバー
そしてこの点については多くの質問に答えるべきでしょうが。

そして、「外国関係諮問委員会(Council for Foreign Relations)」の厳密な委員会からの6人、この人々は「ワイズメン(Wise men)」(賢人)として知られていました。これらの男たちは、彼らが「ジェーソンスカラー(Jason Scholar)」と自分たちを呼んでいた、「秘密の学者社会」の古参のメンバーでありました。

笑ってまた会おう、ビル。でも知っていたました。知らなかったよね。馬鹿にしてるね。

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スカル・アンド・ボーンズ(頭蓋骨と骨)」と
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スクロール・アンド・キー(巻物と鍵)」からメンバーをリクルートした、すべての「ジェーソンスカラー」はハーバード大学やイェール大学出身でありました。今や、「マジョリティー(MJ-12)」の作戦の中で文字通りに述べられています。

「ワイズメン」は、永年にわたり、「外国関係諮問委員会(Council for Foreign Relations)」の鍵となるメンバーでありました。政府の役職からの最初の6人を含む12人のメンバーがいました。それが「マジョリティー12(MJ-12)」でした。このグループは、「最高高官(top officers)」、「司令官(directors)」、「外国関係諮問委員会(Council for Foreign Relations)」、後に「三極委員会(trilateral commission)」を作りました。
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ゴードン・ディーン(Gordon Dean)
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ジョージ・ブッシュ(George Bush)
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ズビグニュー・ブレジンスキー (Zbigniew Brzezinski)
がその中にありました。

しかしながら、MJ-12を提供した「ワイズメン」の中で最も重要かつ影響力を持ったのは、
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ジョン・マックロイ(John Macloy)
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ロバート・ラベット(Robert Lovett)
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アヴェレル・ハリマン(Averell Harriman)
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チャールズ・ボーレン(Charls Bohlen)
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ジョージ・ケナン(George Kennan)
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ディーン・アチェソン(Dean Acheson)
でありました(訳注:これらの人々は、矢追純一の本とは全く異なる)。

かれらの政策は70年代まで「遺言」として残されました。そして、顕著なことは、政府からの最初の6人同様、アイゼンハワー大統領もまた「外国関係諮問委員会(Council for Foreign Relations)」のメンバーであったということであります。

さらに研究者たちはまもなく、必ずしもすべての「ワイズメン」がハーバードやイェールに通っていたわけではなかったということや、必ずしも彼らのすべてが大学時代に「スカル・アンド・ボーンズ(頭蓋骨と骨)」と「スクロール・アンド・キー(巻物と鍵)」に選ばれていなかったということを発見しました。
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ウォルター・アイザックソン(Walter Isaacson)
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イヴァン・トーマス(Evan Thomas)著の
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Wise Men(ワイズメン)」(Simon Houston, NewYork)を得れば、この謎(ミステリー)をただちに解くことができるでしょう。そして、この本の中頃にある、イラスト#9の脚注にこう書かれてあります。「ラベット(Robert Lovett)は、海岸の真上の遥か上のイェールユニットであった」(Lovett was the Yale unit above far right on the beach)。

「スカル・アンド・ボーンズ(頭蓋骨と骨)」における彼の「イニシエーション(入会式)」がダンケルク(Dankirk)近くの空軍基地に持ち込まれるようになりました。私は、そのメンバーたちが婚姻に基づく勧誘によって選出され、土台となって行くということを発見しました。学生時代、それは実際ハーバードやイェールに限られた訳ではありません。また、もしあなたが「軍人」でなければ、「あなたの家族がいくらのお金を持っているか」、こういうことも影響したようであります。選ばれた2、3の者は、「ジェーソンソサエティー」の「イニシエーション(入会式)」に関与していました。彼らはすべて「外国関係諮問委員会(Council for Foreign Relations)」のメンバーでありました。これは、当時「東部エスタブリッシュメント(eastern establishment)」として知られました。

こういったものが、これらの最も秘密の大学社会の、及びもつかない深刻な性質への手がかりをみなさんに提供するでしょう。「ジェーソンソサエティー」は今日もしっかり生きています。しかし、今では「三極委員会(trilateral commission)」のメンバーも含んでいます。

「三極委員会(trilateral commission)」は、1973年以前の数年前には秘密裏に存在していました。なぜなら、私は1971年の文書に「三極委員会(trilateral commission)」の名前を見たことがあるからであります。「三極委員会(trilateral commission)」の名前は、「三極勲章(trilateral insignia)」として知られた宇宙人の旗から取られました。それが、「どれほどここに問題が潜むか」の手がかりを与えてくれるでしょう。

「マジョリティー-12」は今日まで生き残りました。それは、アイゼンハワーやケネディーの時代には、「5412委員会」と間違って呼ばれたり、あるいはもっと正しく「特別グループ」と呼ばれました。そして、ジョンソン政権の時代には、「303委員会」とか「自由委員会」になりました。これは、ホワイトハウスの中の会いたい時に会うことのできる部屋の後ろで名付けられました。なぜなら、「5412」という名前は、「秘密の政府(The Secret Government)」という本にずっと含まれていたからであります。実際に、意図的に含まれていなかったのであれば、これらの男たちの会合を暴露するために含まれたにちがいありません。そんなわけで、だれもNSC5410やNSC5411を探すものはいなかったのであります。皆さんに幸運をと私は願います。私はそれを発掘できることを望みます。実際に、NSC5412/1がNS5410を隠すために暴露されたということがあります。

ニクソン、フォードそしてカーターの時代には、「40委員会」と呼ばれ、レーガンの時代には「PI40委員会」と呼ばれました。すべての年月で名前だけが付け変わったのであります。その地位は同じであり続けました。

1955年頃、明らかになってきましたが、その宇宙人はアイゼンハワーを騙し、誓約(協定)を破りました。「ばらばらに切断された人間(mutilated humans)」? はい、「ばらばらに切断された人間」が「ばらばらに切断された動物(mutilated animals)」といっしょに発見されました。はい、「ばらばらに切断された動物」、それを信じない人がいると知っていますが、これも起こりました。

仕事をそのままにすべきです。家をそのままにすべきです。あなたがしなければならないことをそのままにすべきです。そして、自分自身を探しに行ってください。なぜなら、それを知るのは重要なことだからです。そして、それを信じてください。

これらのことはアメリカ全土で発見されました。そこで「宇宙人は「アブダクティーズ(拉致された人々)」の人間の背後関係の完全なリストをMJ-12に渡さなかった」という疑惑が浮かびました。そして、「全部の鍵が返えされたわけではなかったのだ」という疑念を生みました。これが証明されました。ソ連は「彼らと交流している」と疑がわれましたが、これも本当だと証明されました。「多くの人々を操作する(manipulate)という範囲内で、宇宙人が魔術カルト”反宗教”(magic cult "unreligion")に行っていた」ということを学びました。宇宙人クラフトとの空軍戦闘部隊の数回の交戦の後、我々の兵器は彼らのものにはかなわないことが明らかになりました。

1955年の11月に、研究委員会を設立するために、NSC5412/2が公刊されました。この委員会は、対外政策と核時代を作り履行するために含まれる、すべての因子を遂行するためのものでありました。しかし、これは再び、「宇宙人問題」という、本来の研究目的を隠蔽する、「隠れ蓑」(訳注:雪の毛布)でありました。というのも、事実、5412/2は、私が前に言いましたように、1954年に書かれたものだからであります。それはNSC5410と5411が書かれたときと時を同じくし、5411は秘密の実行委員メモでありました。

1954年に、その研究グループは、あらゆる事実、証拠、虚偽や例外を調査するために、そして宇宙人問題の真実を発見するために権限を与えられました。NSC54/2だけが隠されましたが、報道が非常に著名な男たちの暦会合の目的を質問し始めた時に必要になりました。1954年の終わりごろどこかで、報道関係者がゴードン・ディーンに「なぜ連中は会合するのか?」、「何の目的で彼らは研究しているのだ?」と聞いた時、ゴードン・ディーンは、「いやまあ、我々は特別な方向を持たないが、それを研究してる」と言いました。それから、方向性を見つけたり、これらの会合のための理由を見いだすことが必要になりました。それがまさに彼らが行ったことであります。

第一回目の会合が1954年に始まりました。これは「クウォンティコ会合(Quantico meetings)」と呼ばれました。なぜなら、「クウォンティコ潜水艦隊基地」(Quantico Marine Base)において彼らが会ったからであります。

私が理解したことの1つを分かってください。紳士淑女の皆さん、私は彼らが誰か知っています。私は彼らがどう呼ばれていたかも知っています。私がしなければならなかったことのすべては、だれがそれらの名前に属していたかということであります。そして、それほど長期間にわたって秘密であった、36人もの常任の男どもの会合を調べ上げることは不可能であるということです。実際にここ3年間の研究です。永遠ではありません。3年の研究期間です。

  by Kikidoblog | 2009-06-27 12:10 | クーパー

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