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ビルダーバーググループのドン:世界をあやつる怪人20面相

みなさん、こんにちは。

本来私は毎日ここに書き込む時間的余裕はないのだが、昨今は興味深いことが目白押しで連日のメモ書きとなっている。今回は話題を現実の経済界に変えよう。これはいわゆる「トヨタ問題」である。

日本のJALがほんの数年前まで世界的にも優良な企業で、私がアメリカにいた頃の20年前にはDelta航空はまだたいしたことはなく、いつ潰れるかも分からない航空機会社だった。それゆえ、日本の航空機産業がアメリカの航空機産業を助けてやるという立場であった。ところが、どういうわけか、いつしか我々が知らないうちに立場が逆転している。実に興味深い。

同様に、トヨタといえば、1、2年前までは「世界のトヨタ」であり、もうすぐ世界一のシェア、世界一の販売数になるといわれたのであったが、ここ最近のリコール事件で今や立場は窮地に追いやられている。

はたしてそこに何が潜んでいるのか?

といえば、簡単に言えば、ビルダーバーググループ(「陰の世界政府」と呼ばれ、実質上の世界支配者層の会議。もちろん日本人はいない)がトヨタの役割を終えさせた、ということだろうと私は見ている。

トヨタ問題を扱った記事に以下のものがあった。
米国によるトヨタ自動車ツブシの長期戦略(2008年9月28日)

”ブーン・ピケンズによる、トヨタの自動車用ライト・メーカー=小糸製作所の乗っ取りが失敗に終わった後、捲土重来、ロックフェラー=ロスチャイルド連合が、長銀を破壊し乗っ取った「長期戦略」は、ここにある。”

これによれば、イルミナティー陣営(ロスチャイルド=ロックフェラー連合)が長銀を乗っ取り、「新生銀行」という一見日本の銀行のような名前をつけたのは、本当は「トヨタへの薄鋼板供給会社である新日鉄をコントロールすること」が目的だったという。

この記事から2年。今やトヨタは「リコール問題」で全米から実質上のボイコットを受けている。そればかりか、修理や交換で損益まで受けているというわけである。リコールの原因は、アクセルの不具合などいろんな原因があるようだが、基本的には一部の部品メーカーに問題があったということだろう。部品メーカーは資金繰りが悪くなればずさんになるわけだから、いずれは問題を起こす確率が増す。この意味では、「新生銀行からの経済的圧力」が功を奏したという面もあり、上の記事にある戦略が実現したのかもしれない。

ところが、私は最近以下のYouTube番組で実に興味深いものを見つけたのでこれを紹介しておこう。関連動画はこれからたどれる。

エンドゲーム・全人類奴隷化計画 3/14


この番組の7分目あたりのところに、ビルダーバーググループの「親玉」と呼ばれる男が登場する。すなわち、ビルダーバーググループの会議長である、エティエンヌ・F・ダヴィニオン(Etienne F. Davignon)子爵である。
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Inside the secretive Bilderberg Group

この人物は、おそらくハンガリー人、要するにイディッシュ語を話す偽ユダヤ人というやつである。名前からすると、デービッド・アイクなど欧米の「陰謀暴露論者」がときおり「古代ユダヤのダビデの血筋を引く家系がある」ということがあることから、この人物こそ「ダビデ王の血筋を引くとされる家系」の代表者なのかもしれない。もっとも単に「d'Avignon(アヴィニョン出身)」というだけかもしれないが。あまりに我々日本人には知られていない謎の人物である。

アメリカのForbesにはこうある。
Etienne F. Davignon
Director
Gilead Sciences, Inc.
Foster City ,  CA
Sector: HEALTHCARE  /  Biotechnology
 
76 Years Old
Etienne F. Davignon, age 76, joined our Board in September 1990. He is currently Vice Chairman of Suez-Tractebel, a utility holding company and one of the worlds top independent power producers, where he has served since 2003. He previously served as Chairman of Societe Generale de Belgique, a diversified financial and industrial company. Mr. Davignon served as the European Communitys Commissioner for Industry and International Markets and as the European Communitys Vice President for Research, Industry and Energy Policies. Mr. Davignon is Chairman of Recticel, CMB and SN Air Holding and a director of Compagnie de Suez and Sofina.』

さて、そのダヴィニオンさんの肩書きはすごい。中でも、「運営委員会(Steering committee)」のヘッドであるという部分を説明する場面の背後に、「non-executive directorship」を得ている企業名の羅列が並んでいる。この中に「Toyota and Petrofina」の文字がある。このことから、この人物はトヨタの外部理事の1人のようなアドバイザーの役割を得ていると考えられるだろう。

ところが、一見トヨタのお仲間の顔をしてトヨタにアドバイザーとして入っている御仁が、実は世界で最も権力を持つ「陰の世界政府の議長」だったということである。これでは、トヨタも勝ち目はない。社内事情は全部筒抜け、それがライバルに行くわけだからだ。

とまあ、こんな感じで、世界中の国際的大企業を自分たちの都合良くコントロールしているのがビルダーバーググループ(=実質上の世界政府)なのであるということである。

ところで、「陰の。。。」と付けてお仲間同士でビジネスできるのであれば、これほど楽な商売はない。なぜなら、自分の家族や知り合いを政府に入れ、その内部事情を「陰で。。。」こっそり教えてもらい、お仲間から「陰で。。。」こっそり資金援助してもらい、うまく取引すれば大もうけできるからである。これはもちろん文字通りの「インサイダー取引」というものだが、我々がこれを国内で行えば即刻逮捕される犯罪行為である。

しかしながら、世界中に散らばり、他国人となった血族や親戚や知人の間で行うのであれば、そう簡単にばれる事はない。むしろ、国際的連携企業として賞賛されすらするというわけである。日本の株価が下がった時にアメリカの家族に日本株を買わせ、今度は円高になった時にそれをアメリカの家族から買い取る。もちろん名目上は民間会社同士の取引である。こうやって縦横無尽に利益を得る事ができる。

その昔、江戸時代、日本では金貨より銀貨が尊ばれた時期があったという。したがって、その頃の日本では銀が金並みに価値が高かったのである。一方、欧米では銀は暴落していた。では南蛮人はどうしたか? わざわざ欧米の安い銀を日本へ持ち込んで、それを金貨に変えてヨーロッパへ持ち帰ったという(幕末の金銀貿易交換比率の推移参照 )。これに拍車をかけたのが「安政のゴールドラッシュ」という、銀取引の際の交換率の不平等締結であるという。

これと同じで、世界各国に親戚やら親族やら知人などがいる場合、こういった世界各国のインサイダー情報に基づけば、いとも簡単に大もうけできるのである。逆に言えば、そういう秘密のネットワークを持っているものには勝ち目がないということである。しかし、これは今のところインサイダー取引ということにはならず、取り締まる事はできない。世界、地球、という一国の下でのインサイダー取引のようなものだが、商売、貿易、交易とはそのようなものだと言ってしまえばそれでおしまいなのである。それゆえ、猶太人、華僑、アルメニア商人などが商売上手というのはその通りなのである。

狙われたトヨタの復活はあるか? 興味深いところである。

  by Kikidoblog | 2010-01-29 11:27 | コンスピラシー

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