HAARPに地震波か?
昨日まで最近突然アラスカのHAARPモニターサーバーがダウンして多くの観察者たちがびっくりしていたようであるが、久しぶりにHAARPモニターにかなり大きな地震電磁波がとらえられているようである。どこに地震が来てもおかしくないので、要注意である。一説では、カリフォルニアに起きると予想しているものいる(緊急!!クリフ・ハイからの急を告げるメッセージ!!)。
宇宙天気ニュース
によれば、今の時期は太陽風は結構強く、オーロラもできているようである。
昨日の夕方より、太陽風の速度はもう一段上昇して、600km/秒になりました。
やや遅れましたが、前周期に比較的近いタイミングで、
より速度の高い太陽風がやって来ました。
前周期同様に、このまま600km/秒台が続くのか、
すぐに500km/秒台に下がってしまうのか、今後の変化にも注目してください。
速度がだいぶ高まったことと、磁場強度が5nTをやや超えるレベルにあったため、
磁気圏のオーロラ活動も活発化しています。
AE指数では、800~900nTに達する中規模活動が頻繁に記録されています。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、かなり大きな振幅で揺れている。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロに近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
28日のグラフの14時から17時の垂直の白線の領域は、下のスペクトルデータに見える階段状の帯の部分がある時間帯(14時から17時)と完全に一致しているようである。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
自然現象による周波数分布はかなりランダムである。したがって、階段状に特定の周波数の整数倍だけに現れている周波数分布は何らかの人工的な装置から発信された電磁波であろう。
VHF Riometer
Electron density
Digisonde
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。
by Kikidoblog | 2010-07-29 09:40 | HAARPモニター観察