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阿部修治博士vs槌田敦博士:日本における知られざる地球温暖化詐欺論争

みなさん、こんにちは。

3日ほど前、私は「米国の有名物理学名誉教授、「地球温暖化巨大陰謀詐欺」に憤怒する!?:「こんな学会辞めてやる!」」で、アメリカ物理学会における「地球温暖化詐欺」がどのようなものであったか、ということを紹介したが、今度は日本物理学会においてはいまどうなっているのか、ということをここにメモしておこう。

この問題は、すでに物理学者の間では、かなり知られているもののようだが、日本の馬鹿マスゴミの世界ではまったく取り上げられていないものである。

これは、物理学者の槌田敦博士
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が、「地球温暖化のCO2説」に関して、地球物理学者の立場から、別の原因の数々を紹介し、地球温暖化問題を別の視点から論じた論文を日本物理学会誌に送ったことに端を発するようである。

この論説に対して、日本物理学会は公表を2年遅らせ、公表すると同時に物理学会の代弁者の役割を産業技術総合研究所の阿部修治博士
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(博士の専門は地球物理学ではなく、分子化学反応の専門家)にさせて、阿部博士が、反論を掲載した(きっとえらい迷惑だったろう)。以下のものである。

今月号の日本物理学会誌において、地球温暖化懐疑論者の槌田敦氏の記事が読めます。

ことの経緯は次の通り

2007年2月号に、槌田敦氏が「CO2を削減すれば温暖化は防げるか」と題する記事が掲載された。
槌田敦氏の記事に対するいくつかの反論が編集部に寄せられた。
いくつかの反論を「会員の声」と「談話室」の欄に掲載した。
槌田敦氏が反論を編集部に寄稿したが、泥仕合になることを避けて、編集部が掲載をペンディングした。
今回、両者の合意のもとに互いの原稿を「話題」として同時に掲載した。

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話 題
 読者の皆様へ  260
 地球温暖化の科学-遅れて来た懐疑論の虚妄と罪    阿部修治 260
 原因は気温高,CO2濃度増は結果   槌田 敦 266  
日本物理学会誌 第65巻第4号

(「雑多な覚え書き」物理学会誌における温暖化論戦より)

これらの論文は、
『環境問題』を考える
の中の、以下のサイト内で読む事が出来る。
日本物理学会誌 Vol.65 No.4
槌田敦氏の『原因は気温高, CO2濃度増は結果
阿部修治氏の『地球温暖化の科学―遅れてきた懐疑論の虚妄と罪

さて、この論戦のよりどころはどこか?

といえば、例のノーベル平和賞だったか、ノーベルイルミナティー賞だったか、ノーベルNWO賞だったか、名前は忘れたが、そんな賞を受賞した、IPCCという、「かなり怪しげな偽科学組織」(どうやらこれは国際的陰謀団だったらしい)の出した有名なレポートの証拠をねつ造と考えるか、事実と考えるか、という1点のみである。

まあ、阿部博士が何百ページもの英語の論文に圧倒されたのはわかるが(まあ、たいていの初心者は英語でしかも何千ページもあると、恐れ入り、たいがいはそれを信じてしまうものだが)、かつてのアメリカ物理学会(APS)の重鎮のハロルド・ルイス博士が述べたように、「真っ赤な偽物」=「似非科学」(日本の「と学会」流に言えば、「トンデモ本」)だったわけである。

つまり、日本の「地球温暖化CO2説」信奉者たちの信じている、アメリカ物理学会の論説自体が民主主義的かつ科学的プロセスを通じて行われたものではなかった、ということが判明しているわけである。その点をハロルド・ルイス博士が指摘しているわけである。

要するに、今回の「地球温暖化CO2原因説」は、欧米の政治家たち(要するに、NWOイルミナティーネオコン一派)の政治経済力に脅かされて、アメリカ物理学会やIPCCがねつ造したものであった、ということなのである。この一大スキャンダルが、俗にいうところの「クライメート・ゲート事件」



というものである。

なぜなら、これは、大分前からイギリス人のデービッド・アイク氏が指摘して来た通りだったのである。
地球温暖化詐欺…ゴアの手の者が続々ホワイトハウス入りしている…
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「そういうわけで、アル・ゴアにとっては、[訳者注1]必要なカーボンオフセットを余所(よそ)から買い入れる必要などはない。[訳者注2]その上さらに具合の良いことに、カーボンオフセットの買い入れ資金は他で工面しなくとも、自ら長年関っているオクシデンタル・ペトロリウム社から入る報酬や配当で賄えるのである。こんなわけだから、カーボン・ニュートラル[訳者注3]といっても朝飯前のことであることをお分り頂けたことと思う。なにしろ、ビッグオイル(巨大石油企業)に(ゴジラの巨体もかすんでしまう程)出資してバンバンCO2を吐き出したところで、環境に優しい企業の株を売買する環境に優しい投資会社を作って置いて、ビッグオイルから上がる巨大配当金の極く一部を使ってカーボンオフセットを買い入れれば、買い入れ相当の投資会社といっても自分のものだし、カーボンオフセットには税金も掛からないと来ているのだから。こうやって置けば、ゴジラの足跡ほどもあるカーボンプリント[訳者注4]を残してがっぽりもうけながら、地球も救えるという寸法である。ゴジラのフットプリントといえば、先述した『不都合な真実』という映画の出だしのところで、ゴジラの足に踏まれて掘れた窪みの中の小指の部分の傍で皆んながぼんやり立ち尽して、地面にあいたこの妙な穴は何だろうと首を傾(かし)げている場面が出てくるが、こうした足跡のことをカーボンフットプリントと言っている。」

訳者注1:自分や自分の持ち会社が許容量以上に排出しているCO2の穴埋めをするために
訳者注2:上述のGIMが、地球に優しい企業からカーボンオフセットを買い入れる仕事をしているので、そのカーボンオフセットを使えば済むことである。
訳者注3:許容量を超えたCO2の排出量を何らかのCO2吸収措置で相殺して差し引きゼロにしなければならないこと
訳者注4:企業や個人や国家のCO2排出量を足形の面積〜容積の大きさで表示したもの


我々日本の科学者たちは、こういう欧米のNWOイルミナティーネオコン一派の犯罪めいた手口に関与すべきではないだろう。おそらく、結局はこけにされるか、翻弄されるだけである。

地球温暖化や気象変動の一番の問題、すなわち原因は、森林の伐採なのである。特に熱帯雨林の伐採なのである。これは、かのナチスのドイツ製UFOを作っていたビクトル・シャウベルガー博士の研究成果である。
自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察
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じゃ、だれが森林を伐採して来たのか、といえば、欧米大企業である。言い換えれば、欧米のイルミナティー企業なのである。自分たちが行って来たことの責任のツケを何も知らない一般企業(まあ、B層企業)に「CO2税」だのなんなのといちゃもん付けて来ているということにすぎないわけですナ。

ついでに、メモしておくと、「なぜ熱帯雨林の伐採を行うと、地球環境が急激に悪化するのか?」というと、植物が空気中のCO2を吸収するということももちろんの原因の1つだが、なによりも大事な事は、植物の呼吸が、植物の上層にある大気に酸素や水蒸気という形で、非常に大きなエネルギーを放出し、それにより、熱帯地方と寒冷地方の温度差を緩和するからなのである。その結果、暖気と寒気の温度差が減り、嵐にせよ、台風にせよ、その威力が小さくなる。逆に、熱帯雨林の数が減れば、寒い地方と熱い地方の温度差が増え、寒暖の差が激しくなるために、暖気と寒気の温度差が増し、大雨、洪水、台風、ハリケーンなどの威力が絶大なものになり、結果として地球環境が荒れるというわけである。

要するに、人間がCO2を放出するから悪いというのではなく、植物が減ったのが悪いということなのである。CO2の多い環境は植物にとっては天国なのである。しかし、植物を抹殺したのが大企業や大資本だったわけである。あるいは、軍隊だったわけである。

かつてイギリスはシャーウッドの森とか、さまざまな森林の宝庫だったという。しかし、イギリスがいわゆる大英帝国となり、七つの海を支配するという時代になった頃、軍隊の移動に邪魔だといって、イギリスの森林の大半を伐採してしまったらしい。そのおかげでイギリスには、森林が激変してしまったというのである。こういった人間の(まあ、一部の人間の)都合で環境を変えたことが結果として環境破壊に繋がったのである。と、シャウベルガー博士はなげいていたらしい。

先進国のシープルや日本のB層の女性たちが、「ヤシの実」製品がお肌にいいと言えば、大資本がインドネシアの熱帯雨林を伐採してはヤシの木に変える。先進国の政治家が「サトウキビが代替エネルギーになる」と思いつけば、大資本が南米のアマゾンに来て、アマゾンの熱帯雨林を伐採し、そこをサトウキビ畑の農地に変える。

まあ、先進国のセレブやセレブ気取りの我々「B層」の人々が、森林伐採させてきたわけですナ。「石油資源は地下に無尽蔵にあります」、「フリーエネルギーを開発します」といって先進国の人間が頑張っていれば、ここまで地球環境は悪くはならなかったはずである。

話はちょっと横にずれたが、いずれにせよ、「日本の物理学会はもう死んでいる」ヨ。おそらく大分前から死んでいる。困ったことは、大昔の人が「むかしの名前で出ています」ではないが、「むかしの仕事でノーベル賞をもらっています」となることである。今いる、どうしようもない連中がそれをいいことにその恩恵を吸いとってしまうからである。毎年、5兆円もの税金をこういう連中が無駄にどぶに捨てているのである!(5年で25兆円ですナ。この計画は1995年に始まり、すでに15年経つ。したがって、25×3=75兆円がこうして闇に消えたのである。)

日本物理学会、「おまえはもう死んでいる」。

ちなみに、私個人は、日本物理学会はいったん廃業させて、また別の新しい物理学会を発足させるべき時が来たと考えている。実際、春秋の年2回も学会を開催して、その旅費やら宿泊費やらを税金で負担するのは無駄である。高エネルギー分野はここ最近は毎回常夏の島ハワイで開催である。何様のつもりだろうか? やるなら自腹を切ってやれ!ということだ。問題は、こういうお公家さん体質の各種学会が税金による研究費の分配を行う権利を得ているということですナ。ここにハロルド・ルイス博士が言ったような腐敗構造が生まれる直接の原因がある。在華僑の蓮舫議員に「仕分け」してもらった方がいいだろうヨ。

おまけ:
温暖化の議論は終わったって? いい加減にしてくれないか? ABCnews


これを見ると、槌田博士の勝ちだと分かりますナ! 阿部博士は謝罪しておいた方がいいネ。

  by Kikidoblog | 2010-10-15 14:57 | 地球温暖化詐欺

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