「上場企業の7割が法人税を納めていないのだ」田中康夫

みなさん、こんにちは。

今回は、とあるブログのコメントにあったものから見つけた、田中康夫
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の話をここにもメモしておこう。

上場企業の7割が法人税を納めていないのだ

 県知事時代の苦い経験が蘇ります。就任した翌年、県内に本社を置く大手精密機器メーカーが赤字転落し、法人事業税の納税額がゼロ円となってしまいました。
 インクジェットプリンターで知られる件(くだん)の企業は、500億円を超える資本金。連結売上高は1兆円。にも拘(かかわ)らず、債務超過が続く電気機器メーカーの親会社となったのが「理由」です。
 一度、欠損が生じると、数年間に亘(わた)って「合法的」に納税義務が生じません。その間も著名な芸能人を起用し、TVCMを大展開する企業であろうとも……。実際問題、住民税に当たる法人県民税を年間僅かに80万円、納めただけでした。法人税を引き下げねば日本経済は弱体化する一方だ、と「財界人」は唱和します。が、3大メガバンクに留まらず、上場企業の7割が法人税を納めていないのですから、片腹痛い限り。
 即ち、M&Aで際限なく膨張し続ける企業は税を逃れ、僅か3割の律義な企業に“過重な負担”を強いる現在の欠陥税制を改めてこそ、公正な社会。その為の方策として僕は、外形標準課税の導入を予算委員会の場で主張してきました。
 利益に対する課税だから、冒頭の事例が生じるのです。が、その間も非納税企業は、税金を用いて維持される道路を始めとした社会的共通資本を利用しています。
 とするなら、消費税と同様に、企業の支出に対して課税する外形標準化を導入してこそ、“広く薄く”税を負担するフェアでオープンでシンプルな経済社会です。
 戦略と戦術を持ち合わせた宰相なら、企業減税と外形標準課税の“飴と鞭”をセットで提案したでありましょう。が、迷走する「仙菅ヤマト」政権は、代替財源の見込みもない儘(まま)、投資減税とは対極に位置する企業減税のみを「決断」。
 首相就任以来、何故か外食は寿司と焼肉がお好みな市民運動家出身の御仁は、「減税で投資と雇用が拡大すれば景気が良くなり、将来は法人税増収を見込める」と明後日とも一昨日ともつかぬ発言をする始末。
 他方、財源が見当たらないので小学校の35人規模学級は断念、と宣言。これでは、仮に勤務先は非納税企業であろうとも、源泉徴収で“捕捉”され続ける満員電車の中の納税者は、愛想を尽かすばかりでありましょう。【田中康夫】(日刊ゲンダイ2010年12月15日掲載)


いやはや、今頃こんなことを言い出してもしょうがない。かつて西部帝国の堤一族が国土という大企業を持っていた頃、「赤字企業はどんなに大企業でも税金を収めなくても良い」という法律を悪用して超大企業に成長したことは周知の事実であった。

アメリカでも同じことをやっているわけである。かつてビル・ゲイツ氏とウォーレン・バフェット氏が日本へ来て、慶応だったか、東大だったか、どこかの大学(アメリカの大学だったかもしれないが)で講演した際に、「企業は十分な税制上の優遇処置を得ている。儲けた利益は株式の運用会社を作れば無税だし、不動産と組み合わせれば、いくらでも税金を控除することが出来るんだ」というような話をしていたことを私はよく覚えている。

要するに、これがまさしく、かつてバックミンスター・フラーが言っていた「法律家資本主義」というものである。すべては法律に詳しいものが有利になるように今の社会は作られているということである。いくらでも抜け穴があり、それを知っているものには誰もかなわないということである。もちろん、法律家は大半はユダヤ人であるし、起業家や資産家や投資家もユダヤ人が大半なわけだから、当然の結果として、アメリカ社会はユダヤ人が有利となったわけである。そして今や政治家も大半がユダヤ人となり、アメリカをシオニストたちが乗っ取ったわけである。これと同じことを日本では「在日」と呼ばれる人々が今まさにやっているというわけである。

まあ、そんな状況な訳だから、もともと十二分に税制上の優遇策を得ているのが企業社会なのだから、それに加えてまた税金の減額を行えば、それは労働者や一般の日本人が疲弊するのは当たり前のことである。

昔(1980年代まで)は一般の日本人も含めて「日本株式会社」の社員だったから良かったわけだが、今では普通の日本人は、その「日本株式会社」の派遣労働者の地位に追いやられてしまったわけである。だから将来に不安を覚えるというわけである。今や「日本株式会社」という言葉は死語。代わりに「イルミナティーNWO株式会社」が大手を振っているわけである。そのロゴマークは、「片目」。すなわち「万物を見通す目」と美化されていわれているものである。

法人税を下げて優遇するより、株主配当や管理職の給料を下げて対処すべきだろうナア。

いやはや、世も末ですナ。
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  by Kikidoblog | 2010-12-21 12:10 | コンスピラシー

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