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政府は、国家対策チームを作り、全権を委ね、「クリティカル・パス」を構築せよ!

みなさん、こんにちは。

何を言っても今回のすべての原因は「菅直人」にある。地震被災を自分の政権の延命工作のネタにしたことである。また、これまで政権延命してきたために、地震に被災し、今のもっと甚大な被害をもたらしたとも言えるのである。要するに、タイムライン(出来事の因果関係カルマの時系列のこと)が変わったのである。

私はこの人物が、首相になった時に、「非常に嫌な予感」がしたのである。だから、
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をメモしたのである。それがいよいよ現実のものになりつつあるということである。そうは言っても、日本人の死人の山となっては困る。いまこそ「どげんかせんといけん」のである。

まず菅直人は今何を真っ先にしなくてはならないか?

それは非常に逆説的に聞こえるかもしれないが、第一線から退くことなのである。防災服を来て、自分が先頭切ってやっているという思い込みが一番の仇になる原因なのである。

菅直人首相は原子炉や地震の専門家ではないのだから、首相の立場は公式には維持しているとしても、原子炉はその本当の専門家、地震もその本当の専門家たちに指揮権を与えて、全権を委ねるのである。一番悪いのが、自分で決めようとすることである。枝野も同じである。理系出身でもないものがその都度被災状況を報告しても話が混乱するだけである。

政治家がやるべきことは、まず国家対策本部を作り、それを「24時間態勢」で活動するために、そこに張り付くべきである。そしてそこに大学から各分野の専門家を集結して、総合対策チームを即刻に編成すべきである。それぞれの対策チームはその分野の専門家チームに委ねて、そこで逐次活動できるようにすべきである。

それに加えて、チェルノブイリ事故の対策責任者やスリーマイル島事故の対策責任者に協力要請し、ロシアアメリカ日本の総合チームを作るべきである。そこで、最良の方法性や最高の方策を決めて、それを各対策チームに実施させる。要するに「クリティカル・パス」を構築する。この言葉の意味もこの言葉も知らないものは論外である(たぶん今の政府関係者はご存知なさそうだが)。

決して日本政府だけで、とか、日本だけでとか、そういうレベルで処理しないことが、今となってはベストだろう。日本政府だけで処理しないことである。やはり経験者の持つ過去の教訓は学ぶべきものが多いはずである。

  by Kikidoblog | 2011-03-14 12:46 | 被災者救済

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