「アポカリプス方程式」:人類絶滅の「地獄の黙示録方程式」

みなさん、こんにちは。

舞台裏の真相」というサイトに「アポカリプス方程式」(つまり、「黙示録方程式」)という実に興味深い話題があったので、今回それをここにもメモしておこう。結果からいうと、「黙示録方程式」とは、以下のものである。

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エノラゲイと黙示録方程式(The Enola Gay and the Apocalypse Equation)より)

これが書かれた時代は、核戦争による人類絶滅の危機の時代、米ソ冷戦時代である。だから、上の方程式においては、
Tは核ミサイルが発射されまでの時間(年数)、
nは核ミサイルの数、
pは核ミサイルが発射される確率

を表していた。そして、もちろん、APが「アポカリプス(黙示録)」指数であり、人類が滅ぶ確率である。AP=1は100%人類が滅ぶことを意味する。

さて、現代では、核ミサイル発射はそれほど危険ではなくなったように見えるが、その代わりに登場したのが、原子力発電所の被災である。そこで、最初の「黙示録方程式」を原発事故に対応して読み替えるべきだろう。

AP = 人類絶滅の確率
n = 原子力発電所の総数
T = 原子力発電所の事故を起こすまでの時間(年数)
p = 原子力発電所の崩壊する確率

さて、この場合、pの内容は、ドレイクの宇宙人の存在確率の場合のように、さまざまな要因の積となることは明らかだろう。例えば、

p = p(巨大地震の頻度)・p(東京電力の社員の技術度のなさ)・
  p(原子力安全・保安院のモラルのなさ)・p(日本政府の科学知識力のなさ)・・・・

というようなものである。これが1に近づけば近づくほど、人類の絶滅の確率が増すということである。また、nは原子力発電所の数だから、nが大きくなればなるほど、急激なグラフの上昇の場合に対応するわけである。今の日本の場合は、n = 53である。

ところで、T = 0に近い場合はどうなるのか。これは、すでに事故が起きてしまったような場合を表すと考えられるだろう。この場合には、グラフの曲線は急激に上昇し1に近づく。ステップ関数型である。今の日本がこの場合にあたる。
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  by Kikidoblog | 2011-05-07 20:04 | 原子炉被災

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