福島第一4号機崩壊で日本終了の謎!?:米軍T−ホーク映像が語る4号機の内部崩壊!

みなさん、こんにちは。

いよいよ風雲急を告げて来たこの世界。最近アメリカのガンダーソン博士(Dr. Arnie Gundersen)
e0171614_913761.jpg



によれば、福島第一原発4号機の建て屋が倒壊したら日本は終了である、というような意見を述べている。福島第一原発に関するこれまでの解説に関して現状分析で一番私個人の見解に似ているのがこのガンダーソン博士の見解である。だから、私はこの人物の洞察力を非常に高く評価している。

一方、小出博士の見解もすばらしいが、あくまで公式見解にこだわるあまり、元となる公式見解や公表データにウソがあれば、おのずと小出博士の分析も引きずられてしまうということが起こる。だから何度も自分の分析を反故にされた結果、小出博士は何を信じたら良いか分からないということになったわけである。したがって、小出博士は崩壊原発そのものについては確たることが言えなくなってしまったわけである。

それに対して、私は事故当初から菅直人在日政権も東電マフィアや保安院もその言動やそれ以前の歴史から、まったく信じていなかったために、彼らの提供する意見もデータも信じなかったわけである。彼らのいう、偽物の公式見解や人の言葉からではなく、むしろ、現物、すなわち現状の映像から独自に自分の目と頭を下に考える方がより正確な分析ができるというスタンスでいたわけですナ。

やはり人というものは、百聞は一見に如かず、他人様のご託宣より自分の目で見て自分で判断を下すということからしか正解は得られないのである。

さてそこで、問題の福島第一原発の4号機は、いまどうなっているのだろうか?という問題を理解するためには、現物を見なくてはらない。これまでそういう映像があるということを私は知らなかったのだが、最近あるもの
4号機の原子炉が白煙を吹く! 画像&動画を追加
でそういうものがあると知ったので、今回はそれをここにもメモしておこう。残念ながら、それらの映像は4月11日のものである。しかし、その時点でもどうなっていたかわかるという意味では非常に意義深い。

まず、この映像は米軍の空母レーガンがやって来た頃に米軍の「RQ-16 T-ホーク

e0171614_9231689.jpg

e0171614_923119.jpg

という秘密兵器で撮影されたものであるという。

問題の撮影映像は以下のものである。

福島第一原発 無人ヘリ T-Hawk 空撮

(4号機、3号機、2号機の順で見えて来る。)

それから、T−ホークが内部に入る。

東京電力福島第一原発 1 ,3,4号機(1/3)


東京電力福島第一原発 1 ,3,4号機(2/3)


東京電力福島第一原発 1 ,3,4号機(3/3)



米軍のおもちゃのような「T−ホーク」でもこれほどまでのことができるのだから、本田のアシモ
e0171614_932246.jpg

e0171614_932467.jpg

のような2足歩行ロボットで内部を見れば、もっとリアルな情報が得られるはずである。アシモを1台提供し、これを自動ロボットにするのではなく、リモートコントロールして実際の人間の代わりをさせるのである。そうすれば、放射能で危険な個所も十二分に観察できるはずである。簡単な作業もできるわけである。本田がどうして黙っているのか理解に苦しむ。アミューズメント用ばかりか、こういうときこそ真価を問われるはずである。たぶん、アシモの表面をタングステンメッキかタングステン素材で作れば、かなりの高温高放射能下でも耐えられるはずである。


さて、今度は実際の映像から現状分析するとどうなるか?、ということである。上のサイトによれば、以下のようなデータがある。

まず教科書通りの正常配置にある4号機の原子炉。
e0171614_945375.jpg

緑の枠は燃料棒交換機
青い枠は使用済核燃料プール
赤い円は原子炉の位置を示す。

それを真上から見たもの。
e0171614_946941.jpg

青い枠は使用済核燃料プール
赤い円は原子炉の位置を示す。
出典 JAHOU


4号機は1、2、3号機と違って、使用済み核燃料プールが原子炉の真横(青色の部分)にあるという恐ろしい構造である。

それを熱計測したものがこれ。
e0171614_947515.jpg

緑の枠はプール上部にある燃料棒交換機
青い枠は使用済核燃料プール
赤い円は原子炉の位置を示す
出典 防衛省

この原子炉4号機を4月11日の段階で撮影したものが上の映像であった。

この映像にある崩壊した4号機の映像と上の教科書通りの映像を見比べたというものが、次のものである。
e0171614_9503368.jpg

e0171614_9504329.jpg

緑の枠は燃料棒交換機
青い枠は使用済核燃料プール
赤い円は原子炉の位置を示す。

上から見たもの。
e0171614_9512710.jpg

黄色い円内に取り外された原子炉上蓋がある。
赤い円は原子炉の位置を示す。

そして最後に我々がいつも福島ライブカメラで見る映像に合わせたものがこれ。
e0171614_9521658.jpg

黄色の枠内に噴き上がる白煙が見える
緑の枠は燃料棒交換機
青い枠は使用済核燃料プール
赤い円は原子炉の位置を示す。

とまあ、こんな案配である。

一番最後のものから考えると、私がこれまで何か赤い炎のようなものが見えたと言っていた部分は赤い丸の部分であった。つまり、原子炉からであったということですナ。したがって、この4号機原子炉内部には核燃料はなかったという情報はウソだろうということになる。何かが入っていたわけである。反応の早さからすると、プルトニウムか、プルトニウム入りのMOX燃料だろうと思う。

まあ、そういうわけで、一番最初のガンダーソン博士が言ったという、「4号機が崩壊すると日本は終了ですゾ!」というのはうなづけるというわけですナ。


おまけ:
The Discovery Channel's Nuclear Nightmare Japan in Crisis


おまけ2:
4号機建屋機器から強い放射線か 水位低下、遮蔽されず
e0171614_18032.jpg


 東京電力福島第1原発4号機の原子炉建屋上部にあり、機器を水に漬けて保管している「ピット」という場所の水位が低下、水による放射線遮蔽効果がなくなり、露出した機器から強い放射線が出ている可能性が高いことが19日、分かった。4号機は地震発生時に定期検査中だったが、地震と津波で冷却機能が失われ、使用済み燃料プールの水が燃料の熱で蒸発して水位が低下。プールにつながるピットの水位も低下したとみられる。

相変わらずこんな偽情報を流していますナ。上の現実の4号機とこのインチキ模式図を見比べよ。こんな状況ではないことは明らかだろう。4号機の原子炉には黄色い蓋がついていないのだから、むき出しの核燃料の状況なのである。雨が降れば降るほど反応が進み溶融した核物質が一カ所に溜まる。そして臨界量を超えるほど集まると再臨界現象が起きて発光する。これを繰り返すというわけである。
[PR]

  by Kikidoblog | 2011-06-19 10:08 | 原子炉被災

<< 青い目の見た東日本大震災と福島... 福島第一原発:また何か煙りのよ... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE