謎の遺跡「ウィングメーカー」とは何か?2:事の起こり、ACIOからの脱走者!?

みなさん、こんにちは。

いやー、「ウィングメーカー」は実に興味深い。これまでここでもさまざまな陰謀暴露、宇宙人、UFO、MJ12、イルミナティーなどなどの話題を取り上げてメモして来たが、それらを全部含めたような話である。こういうスーパースーパーアウトレージャスな話題に関心のある人は、ぜひ読んでみることをお勧めする。

今現在私がそれを読んだ範囲でも、これまでそういった話の中ではある程度彷彿されたがあるレベル以上はどうしても謎に留まってしまう部分があった。しかし、「このウィングメーカー物語」、あるいは「ウィングメーカー文明流出事件」の公開部分だけでも、そういう未知の部分、一般人には知らされていなかった米軍組織内部の命令系統や構造、が彷彿できるのである。実に貴重な話題と言えるだろう。

そんなわけで、今回はそんな部分を無料公開されている部分からピックアップしてメモしておこう。
書籍フリー試読
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この本にはこんな部分がある。

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 一九七二年、ニューメキシコ州北部の僻地にあるとある峡谷で、ハイカーの一行が不思議な人工遺物とペトログリフを発見した。
 ニューメキシコ大学の考古学者の一人がその人工遺物を分析し、それが発見されたエリアの調査を行ったが、その峡谷に先史時代の民族の居住地の存在を裏づける証拠は発見されなかった。遊牧的なアメリカインディアンの部族が、時折その峡谷を一時的な集落地として利用し、その結果、わずかな人工遺物を遺したのだと推測された。
 しかし、非常に不可思議な疑問が二つあった。
 ひとつを除いてすべての人工遺物は、西暦八世紀のものと年代測定された。「コンパス」と呼ばれたその例外の人工遺物は、陶器や素朴な道具などの典型的な人工遺物の中で発見されたのだが、異常なテクノロジーの産物のように見えたのだ。コンパスは奇妙なヒエログリフのようなシンボルで覆われており、そのシンボルのいくつかは陶器の上にも施されていた。
 また、そのエリアで発見されたペトログリフは不可思議なもので、アメリカ南西部はもとより大陸全体から見ても他のアメリカインディアンのペトログリフや岩絵と際立って異なるものだった。
 この二つの異常性のゆえに、人工遺物とプロジェクト全体は速やかにアメリカ政府、もっと厳密に言えばNSA(National Security Agency─国家安全保障局)の管轄下に置かれるようになった。
 それらの人工遺物は有史以前に地球を訪れた地球外の存在を示唆している可能性があり、NSAは総力をあげ、科学的な調査隊を派遣すべくしかるべき計画と予算を決定した。遺跡の性質と重要性を見極めるためである。
 その遺跡は一九七三年にNSAの秘密部門によって徹底的に調査されたが、わずかに追加的な発見があったのみで、テクノロジーや地球外の存在の証拠を示すものは何もなかった。さらに多くの象形文字のようなシンボルが発見されたが、その解読は困難であり、イライラするようなプロセスだった。専門家たちの意見も求められたが、ペトログリフの意味についての総意をまとめるには至らなかった。
 最優先研究プロジェクトとして急速に盛り上がったそのプロジェクトは、エンシェント・アローのコードネームでNSAの保管室にお蔵入りとなった。

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 それから二十一年後の一九九四年、エンシェント・アロー遺跡があったエリアで一連の岩盤の崩落が起こった。その峡谷は、ニューメキシコ州により維持されていた国立公園の中の人目につかない辺鄙な所にあった。
 一九七二年の発見の後、その一帯はハイカーやキャンパーたちに対して公式に立ち入り禁止区域に指定され、自然な状態が保持されるようになっていた。時々NSAから派遣された科学者たちが新たな発見を期待して遺跡を訪れたが、失望して帰っていくのが常だった。
 岩盤の崩落の直後に、NSAの小規模なチームが若干の追跡調査を行うためにエンシェント・アロー峡谷を訪れた。その時、岩盤の崩落により、峡谷の壁内部深くへと続く大洞窟の入り口が発見されたのだ。
 その大洞窟の奥で、調査チームは峡谷の壁の内部、つまりエンシェント・アロー遺跡へと続く巧妙に隠された入り口を発見した。彼らはさらに入り口の奥に、硬い岩をくり抜いて造られたトンネルと部屋を見つけたのだ。そこには全部で二十三の部屋があり、各部屋はすべて回廊によって複雑につながっていた。それぞれの部屋には一連のペトログリフやヒエログリフが描かれた固有の壁画と、活動休止中のエイリアンのテクノロジーと思しき人工遺物が置かれていた。
 大洞窟への入り口が発見されるや否や、それはエンシェント・アロー・プロジェクトの責任者である長官にただちに報告された。プロジェクトは、その後正式にACIO(Advanced Contact Intelligence Organization―先進コンタクト諜報機関)の管轄下に置かれ、遺跡の正確な性質を解明するために、学術的な調査チームが組織された。新たな人工遺物や地球外生命体の訪問の証拠がないかを発見しようとしたのである。
 ACIOとは、NSAの秘密の非公式部門である。ACIOの本部はヴァージニア州にあり、ベルギー、インド、インドネシアに職員がいる。彼らの存在は、NSA内部の上級管理職たちにすらほとんど知られていない。ACIOは、すべての諜報組織の中で最も知られていない組織なのである

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 ACIOの使命は、地球外起源のテクノロジーを研究して吸収し、それを複製することである。ACIOの職員は、主に完全に匿名の科学者によって構成されており、彼らはそのセキュリティ・クリアランス(極秘性)とIQを理由に、年間四十万ドル以上の報酬を得ている。
 ACIOという秘密組織は途方もない頭脳集団であるばかりでなく、この惑星上の他のいかなる研究施設よりもはるかに進んだテクノロジーを有している。
 一言で言えば、「特権が与えられていた」のだ。
 エンシェント・アロー遺跡から発見された人工遺物は、事実上研究チームにとって理解不能のものであった。実に謎だらけなのである。
 何故、進歩した文明が、このように緻密に秩序立った方法で人工遺物を遺したのだろうか? 彼らが後に遺そうとしたメッセージは何だったのか? 彼らのテクノロジーの正体は一体何で、何故彼らはそれを遺したのだろうか? この遺跡の建設者は原住民と交流したのか? あるいは孤立したままだったのか? 彼らは何者で、何故八世紀にここにいたのか? 彼らは戻ってくる計画なのか?
 こういった疑問は、調査チームが挑んだ謎の内のほんのわずかにしか過ぎなかった。
 七ヶ月にわたった分類、分析、修復作業を通しても、エンシェント・アロー・プロジェクトは完全に謎のままだった。様々な推測が飛び交ったものの、謎解きに挑戦するよりもエネルギーの大半は人工遺物の保全に充てられた。

 徐々に調査チームによって構築されていった仮説は、西暦八世紀に地球外の文明が地球上に居住地を定め、エンシェント・アロー峡谷の中で孤立していったというものである。彼らには非常に明確な任務があり、それは二十世紀後半に発見されるように、大規模な「タイムカプセル」を後世に遺すことであった。

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 調査チームにとってタイムカプセルの正確な性質は不明だったが、おそらくは、ある種の文化交流が目的であり、地球や地球人に対する侵略的な意図はないように思われた。
 調査チームが修復の後、部屋から発見された人工遺物の部分的な解釈を完了するまでにはおおよそ二年の歳月を要した。二十三の一つ一つの部屋は、ある特定のメッセージ、もしくは重大な使命を形成するために、相互につながっているように思えた。二十三番目の最後の部屋からは小さな光ディスクが回収された。それには人工遺物の解読のキーとなるようなデジタル情報が保持されていると推測された。
 科学者たちはそのディスクを精力的かつ熱心に分析したが、中の情報にアクセスする方法を見つけることはできなかった。
 ACIOの最高のコンピュータのエキスパートたちがディスクの暗号情報を解くために召集されたが、それも無駄に終わった。さらに数ヶ月間は、ディスクへアクセスするための考えられるすべての方法を試みることに費やされたが、それも完全に失敗した。
 約一年の後、ついにエンシェント・アロー・プロジェクトは行き詰まり、ACIOのこのプロジェクトに対する予算は急速に縮小されていった。
 さらに二ヶ月の無駄な努力の後、ディスクにアクセスするためのテクノロジーが単に利用可能ではなかったのだと決定された。ディスクのロックを解除し、中身を取り出すテクノロジーが手に入るまで、光ディスクとすべての人工遺物、調査結果は安全な場所に保管されることになった。
 ディスクには、星図や翻訳指標や用語集、製作者(クリエーター)に関する様々な.へのすべての答え、そしておそらくはもっと重要である「彼らの地球に対する意図」が含まれていると推測された。
 その光ディスクがタイムカプセルの意味を解くカギであると考えられていたが、ディスクのロックを解除するテクノロジーが開発されるのを待って、プロジェクトを保管する以外には、ACIOにはほとんど選択肢はなかった。

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 しかしながら、二十三のそれぞれの壁画の意味を理解することでディスクのロックを解除できると考えた二人の科学者が、調査チームに存在していた。彼らは、ディスクのロックを外すものは、複雑な技術的解決ではなく、むしろ言語的な解釈の問題だと考えた。
 彼らの熱心な説得に負け、ACIOはその二人の研究者にタイムカプセルのレプリカを作ることに同意した。タイムカプセルのレプリカは、詳細な図面と、二十三室すべての人工遺物の写真から構成されており、それには壁画の高解像度写真も含まれていた。二人の科学者は、最高の機密性を維持し、すべての調査結果を速やかにACIOの上司とプロジェクトの長官に報告することを条件に、独自の研究を続行することを許可された。
 光ディスクはACIOの金庫に厳重に保管された。プロジェクトは、公式には無期限に凍結され、プロジェクトに関係したすべての人員は、他のプロジェクトに昇進と共に移っていった。エンシェント・アロー・プロジェクトは、光ディスクのロックを外し、その中身にアクセスする方法を生み出すテクノロジー、もしくは何らかの手段が開発されるまでは、その話題は封じられた。
 その二人の科学者は五ヶ月近くを共同研究に費やしたが、エンシェント・アローの人工遺物を解読し、光ディスクのロックを外す方法を確立する試みは成功しなかった。その間も、ACIOは定期的に新しいテクノロジーや理論を用いて実験を行ったが、光ディスクの情報の鍵を外すことは不可能だった。

 一九九六年の晩夏のある日、二人のうち言語エキスパートの科学者が、壁画のシンボルを、シュメール文字の中で最も近い文字に変換することで解読できないかというアイディアを思いついた。シュメール語は死滅言語であったが、この科学者にとっては壁画のシンボルを解読する分には十分に理解可能だった。エンシェント・アローの部屋と同じ順番で二十三の文字を置き換え、彼はついに光ディスクの鍵を外すことに成功した。

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 シュメール語とタイムカプセルとの関係は、ACIOが待ちわびていた突破口だった。二十三文字の単純なセットは、光ディスクから八千ページ以上ものデータを引き出した。
 しかし残念なことに、そのデータは解読不能だった。なぜなら、コンピュータ内にはその言語の象形文字のような異常なシンボルを機能させるキャラクター・セットがなかったからである。したがって、翻訳指標の開発が必要とされ、それにさらに六ヶ月を要した。
 ようやくコンピュータに翻訳指標がプログラムされると、データの象形文字のようなものをプリントアウトしたり、画面上で見たりすることが可能となったが、さらに英語に翻訳する必要があった。
 この翻訳プロセスは極端に単調なものであった。その言語の難解さと、エンシェント・アロー遺跡内の他の壁画や象形文字との複雑な関係のために、コンピュータを使った翻訳ができなかったのである。
 部分的な翻訳が進むにつれて、光ディスクの中も二十三のユニットに分かれていることが判明した。そして、それぞれのユニットが固有の部屋に対応しているように見えた。最初の二室の翻訳が始まると、さらに各ユニットには哲学論文、科学論文、詩歌、音楽、そして製作者(クリエーター)たちの正体と彼らの文化についての紹介が含まれていることがわかった。
 タイムカプセルの製作者(クリエーター)は、自らをウイングメーカーと呼んでいた。
 彼らは、おおよそ七百五十年後に生きる我々人類の未来の代表者であり、自分たちは文化の伝播者、あるいは芸術、科学、哲学の種を人類にもたらす者であると主張していた。
 ウイングメーカーは、よく練られた計画にしたがって順番に発見されるように、世界の様々な場所に合計七つのタイムカプセルを遺していた。彼らの明白な目標は、次の人類の数世代が、哲学と科学と芸術が融合したグローバルな文化を発達させるのを支援することであった。

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 一九九七年の初め、光ディスクのアクセス・コードを最初に発見したACIOの科学者が、ウイングメーカーの使命に異様なまでに共感するようになった。彼はACIOが絶対にこの発見を大衆に発表しないことを確信していた。また、この情報はACIOが独占するにはあまりにも重大すぎるということもわかっていた。
 彼はまた、自分がウイングメーカーと交信していると主張した。ウイングメーカーはACIOの状況を観察していて、適切な時期がくれば、タイムカプセルとその内容を大衆が利用できるようにするだろうと述べた。
 この主張はACIOと、特にエンシェント・アロー・プロジェクトの長官を困惑させた。最終的に長官は、その科学者に休暇を取るようにすすめ、彼は速やかにプロジェクトから外されてしまった。
 科学者は自分の記憶が改ざんされるか、完全に破壊されることを恐れ、その結果、彼はACIOから脱走した。それは文字通り史上初のことであった。
 脱走してすぐに、その科学者は姿をくらました。しかし失踪する前に、彼は無作為に選んだ一人のジャーナリストに、ウイングメーカーとタイムカプセルに関する若干の資料を与えた。
 この文書の作者である私が、そのジャーナリストである。私は、すべてエンシェント・アロー・プロジェクトに由来する写真、音楽、詩、絵画、翻訳指標、機密文書のコピー、翻訳された様々な哲学書を所有している。
 私は追跡されないように、匿名であり続けるためのあらゆる予防措置を講じた。これらの資料は、おそらく我々の政府すらその権力に気づいていない秘密組織の願望に反して、公開されると確信している。
 ACIOの科学者が(私は今後、彼をアンダーソン博士と呼ぶことにする)私とコンタクトする以前は、私はタイムトラベルや宇宙人や秘密組織、その他それに類似する問題について、ほとんど興味を感じていなかった。
 最初にこの話を聞いた時は、馬鹿げた話のように思われた。しかし、私はジャーナリストとしての客観性を保持したままアンダーソン博士と会見し、気が進まないながらも次の結論に達した。それは、一個人がここまで詳細かつそれを補足する証拠を提示しつつ、ひとつの物語をでっちあげ、しかも自分は匿名でいたがるということなどあり得ないということである。

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 アンダーソン博士は、写真と、外装に奇妙なシンボルが施された異様なテクノロジーの図面ファイルを持っていた。翻訳対応表、暗号プロトコル、星図に関する研究報告書や、エンシェント・アロー・プロジェクトについてACIOの長官たちが議論した数十枚のメモである。
 約四百ページにわたる哲学文書を含んだすべての資料は本物であることが感じられ、ケチをつけたり、無視したりすることはできなかった。
 この資料を公開する前に、独自に裏づけを取るために私がもっと調査すべきであると考える人々がいると思う。が、公正な立場で言うならば、ただ単にACIOのまさしくその性質のゆえに、彼の話を確認することが不可能だったというだけである。
 しかしながら、理由はどうであれ、私はこの資料を私に与えたアンダーソン博士のことを信頼している。
 彼は私に何も尋ねなかった。金も報酬も何も望まなかった。彼の唯一の要求は、資料を一般の人々にもたらす最良の方法を私が決定することであった。彼は、私にACIOについて調査しないよう勧告した。なぜなら、NSAが情報操作戦略を用いて、私の時間を単に無駄にさせるだろうと思っていたからである。博士はNSAが、資料の一般公開を阻止することが不可能なら、少なくともそれを困難にするだろうと確信していた。
 私は政府のいかなるオフィスとも連絡を取らなかった。連絡すればNSAとCIAの両方のスパイの高官を有するACIOによって追跡され、せいぜい良くてもひとつ、または両方の組織の情報操作を招くだけであるとアンダーソン博士が言っていたからである。
 私はウイングメーカーのウェブ・サイトに関し、あえて公開を差し控えている文書を持っているが、もし私の身に何か起こったならば、この文書が私の知っている主要なメディアの友人たちの手に渡るよう手配を整えている。
 その文書が、ウイングメーカーの資料を公開するに当たっての私の唯一の安全装置なのだ。
 私の唯一の興味はこの資料を一般大衆に公開することであり、その後はどのように受け止められようと構わない。政治家たちに圧力をかけたいと思う方や、他の行動を取る方もいると思うが、それは各人の選択である。

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 この物語は、エンシェント・アロー遺跡から発見されたテクノロジーを再設計し、その内容がどんなに気高いものであったとしても、自分たち自身のアジェンダに応用することだけに興味を持っているエリート組織の手の中に残しておくには、重大過ぎるものと信じている。
 また、このウェブ・サイトを提供しているインターネット・サービス・プロバイダーが監視されるかもしれないということを私は認識しており、もしサービス・プロバイダーがこのサイトのホスティング・サービスを中断させるような何らかの圧力が行使されたならば、私が前述した文書を配布することになるかもしれない。
 はっきりさせておくが、その文書にはACIOと呼ばれる秘密組織の動かぬ証拠と、組織のエリート官僚の実名、および彼らの本当の正体が暴露されている。私はこの資料をどうやって公開すべきか思い悩んでここ数ヶ月間を過ごしたが、インターネット上に公開し、世界中の人々がアクセスできるようにすることが最も適切であると思われた。
 私には、このウェブ・サイトをつくった完全に信頼できる親友がいる。ウェブ・サイトのホストを含めて、その人物以外に私がここで行ったことを誰も知らない。
 なぜメディアを使って、アンダーソン博士の資料を大規模に情報開示しなかったのかと尋ねる人がいるかもしれない。私はこの発見が珍奇なお祭り騒ぎに巻き込まれることを望まなかっただけである。
 最終的にはマスメディアが取り上げるかもしれないが、今のところは、私は直感にしたがってこの資料と自分自身を目立たないようにとどめておきたいのだ。そうすることで、遺物の持つある種の威厳と気品が失われることなく、そこから何かが育っていくことを願っている。

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 私はかつてこれほど重大な話に関わったことがない。そして、もしこのウェブ・サイトに少しの間立ち寄って、わずか数分間でも疑念を保留にするならば、このタイムカプセルがいかに重要な発見であるかを理解することができるものと私は信じている。
 そしてあなたにできるベストの方法は、この発見を世界に広め、あなた方の政治家の代表者たちの目を開かせることである。あなたが自分のウェブ・サイトを持っているなら、どうかウイングメーカーのサイトをリンクして欲しい。
 アンダーソン博士は、ACIOがいわゆるリモートビューイングに基づいた先進テクノロジーを持っていると私に警告していた。私の理解によれば、リモートビューイングとは、そのテクノロジーの訓練を受けた人間が、ある種の「サイキックな洞察」によって人々の居場所を突き止める能力である。
 私はこれが突拍子なく聞こえることを知っている。しかしアンダーソン博士は、ACIOはこの能力を持っており、これはACIO内の人々が最も恐れるテクノロジーのひとつであると主張していた。実質的に、このテクノロジーが、ACIOの職員の忠誠を保っていたのだという。
 残念なことに、このテクノロジーのために私は地下に隠れ、数ヶ月にわたって移動し続けなくてはならない。したがって、このウェブ・サイトの更新にはあまり期待しないで欲しい。

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 私を信じて欲しい。私はこの話全体が信じがたいことを知っている。しかし、私はエンシェント・アロー遺跡の人工遺物の写真や詳細な図面を見た。それは私の目には完全な本物であり、今の時代のものとは絶対に思えなかったのだと言わざるを得ないのだ。
 それは、私が今まで見たどんなものにも似ていなかった。ウイングメーカーが実在するにせよ、誰かが多大な骨を折って私を殺そうとしているにせよ、私は秘密政府のスパイやETや、タイムトラベルやエイリアンの物品に何の思惑も持っていない単なる一人のジャーナリストなのである。
 私は誰も説得する気はない。何も説得することもない。私は単にこの資料を公開し、各人が好きなように受け止めて欲しいだけなのだ。
 私が安全であると感じた時に、エンシェント・アロー遺跡のさらなる文書と人工遺物を付け加えるつもりであるが、今のところは、ウイングメーカーの文化を紹介するのに十分な資料がこのサイトにはある。

 私は、あなたがこの資料に没頭してくれることを願っている。そうなれば、それがもたらす結果に驚くことになるだろう。

アン(仮名)
 
一九九八年十月二十三日  記

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  by kikidoblog | 2011-09-25 09:39 | ウィングメーカー

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