6日の”竜巻”の気象レーダーデータ:トルネード、ツイスター vs 地下ハウス

みなさん、こんにちは。

先日の筑波の竜巻は、壮絶なものだった。

竜巻・突風同時多発か、茨城で別に212棟被害

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 茨城県つくば市などを襲った竜巻とは別に、同県筑西市から桜川市にかけての約20キロの地域で突風の被害が出ていたことがわかった。

 この地域と、同県常総市からつくば市にかけて、栃木県真岡市から茂木町にかけての3被害地域は帯状で、ほぼ並行している。気象庁は、南北に延びる前線が西から東に移動する際、積乱雲が発達するなど気象条件が重なり、同時多発的に竜巻や突風が発生したとみている。

 水戸地方気象台は調査班を現地に派遣、突風が竜巻だったかを調べている。

 筑西、桜川両市によると、突風は6日午後1~2時頃、筑西市西部から、東隣の桜川市に入り、北東へ進んだとみられる。3人がけがを負い、住宅など212棟が損壊するなどした。

(2012年5月8日14時46分 読売新聞)

被害の検証から、ほぼ同時に3つの竜巻が発生したようである。

この時の気象を捕らえたものがないかと探してみると、以下のものがあった。
竜巻発生前後の気象レーダー動画(平成24年5月6日).wmv

また東京電力レーダーサイトで過去データを見ると、以下のものであった。
12時54分
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13時0分
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13時6分
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13時12分
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13時18分
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13時24分
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13時30分
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13時36分
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これを見ると、「指」のようにすっと伸びて来た部分が筑波を襲った竜巻だったのだろうか?

さて、日本で竜巻予報が難しいのは、
ドップラーレーダー

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が少ないことだと考えられる。フラードーム型のレーダー設備である。

最後に、1996年作の「ツイスター」というハリウッド映画をメモしておこう。これは「竜巻ハンター」がいかにして竜巻を捕らえるかという気象学者の映画である。以下のものである。
Twister part 5


Twister part 7


Twister part 8

今回の竜巻被害、昨年311の津波被害。どちらにも共通して言えることは、「下からの力に弱い」ということである。津波では水の浮力による下からの力、竜巻では渦による下からの力が働く。こういう下からの力に対して現在の建築物は非常に弱い、なぜなら、最初からそういう力を想定していないからである。重いものを上から土台に乗せているだけだからである。

20世紀では、バックミンスターン・フラーだけが、こういう下からの力などすべてを考慮した建築物をデザインした。その典型がドップラー・レーダーに見るように、サッカーボール型のフラードーム建築である。

この点、現在までの建築技術の未熟さである。あまりに既存の建築物はお粗末だということである。

まあ、いずれにしても、対竜巻対策としては、「地下ハウス」しかないだろう。以下のようなものである。

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  by Kikidoblog | 2012-05-09 16:31 | HAARP

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