HAARPに地震波か?研究用67:400nTの地震電磁波到来!
相変わらずアラスカのHAARPモニター群はまったく見る事ができない状態が続いている。それゆえ、カナダのものが頼りという状態になっているが、そのカナダのモニターに再び400nTを超える地震電磁波が発生したようである。これは、最近のCクラスのフレアによる太陽風の影響である。これは、アジア日本方面である可能性がある。要注意が必要かもしれない。
【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
宇宙天気ニュース
によれば、
2012/ 6/16 12:56 1504黒点群
はCクラスのフレアを続けています。今夜以降、CMEによる太陽風の乱れが到来しそうです。
2012/ 6/17 13:01 更新
太陽風の乱れが到来しました。磁場強度が大きく強まっています。続いて、次の乱れが到来するでしょう。
http://www.swpc.noaa.gov/rt_plots/mag_3d.html
とあるように、ここずっと太陽はCMEを放出している。したがって、太陽風は徐々に強まる傾向にある。それゆえ、地球に地震活動が活発化する傾向が出るだろう。
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
ここに出ている6月16日UT21時〜6月17日UT03時の400nTの地震電磁波が、アジア日本の大円方向からの地震電磁波であると考えられる。
これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのだが、このところアラスカのHAARPモニターは死んでいるので、このチェックはできない。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
父島圏内にM5.0~M6.0の地震発生合図が出ました。
小笠原諸島地方中心として、南太平洋・マリアナ・台湾・フィリッピン・本土近辺地方・サハリン・千島列島地方では、
一週間程地震発生に要注意です。 特に、南太平洋の可能性が高いです。
(06/16 11:35発信)
備えあれば憂いなし。
ちなみに、前回の400nTの地震電磁波
HAARPに地震波か? 研究用51:400nTの地震電磁波到来!
は、
06/17 07:18 マニラ北西沿岸沖 M6.1 震度4 深さ35km
からのものであった可能性が高い。
追記:
ついにきた600nT
要注意あるのみ。
by Kikidoblog | 2012-06-17 14:50 | HAARPモニター観察