米ブラウン大学の考古学者チーム、マヤ文明“夜の太陽の神殿”を発見

みなさん、こんにちは。

最近、マヤ文明の新しい遺跡がグアテマラで発見されたというニュースがあった。一応、ここにもメモしておこう。以下のものである。

Ancient Mayan 'night sun' temple found in Guatemala


マヤ文明、“夜の太陽の神殿”を発見

Ker Than
for National Geographic News
July 23, 2012

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 グアテマラのジャングルで長年眠っていた神殿がついに姿を現した。アメリカ、ブラウン大学の考古学者チームは7月19日、「夜の太陽の神殿(Temple of the Night Sun)」を発見したと発表。サメ、血を飲む人、ジャガーなどの姿で表現された太陽神の巨大なマスクで装飾されており、約1600年前には深紅に輝く姿が数キロ先からも見えたという。マヤ文明の競合する都市国家について新たな手掛かりも得られた。

 マヤ文明は現在のグアテマラ、ベリーズ、メキシコのユカタン地域で繁栄。中央集権化が進んだアステカ帝国やインカ帝国とは異なり、都市国家の緩やかな集合体だった。

 プロジェクト責任者でブラウン大学の考古学者スティーブン・ヒューストン氏は、「特に重要性の高い都市国家がいくつか存在したという認識が、1990年代以降高まっていた」と話す。現在のグアテマラにあったエル・ソツ(El Zotz)は小規模だが、勢力が強かったと見られている。

 2010年頃、古代の市街地に近い丘の上で発掘していた考古学者チームが、高さ13メートルのディアブロ・ピラミッド(Diablo Pyramid)を発見。頂上から王宮と墓が見つかり、エル・ソツの最初の統治者(西暦350~400年頃)が葬られていると考えられている。

 ヒューストン氏のチームは同時期に、ディアブロ・ピラミッドの王室の墓の後方で、「夜の太陽の神殿」につながる最初の手掛かりを探し当てていた。だが、何世紀も生い茂ったジャングルの下から前例のない芸術作品を発掘したのは、つい最近のことだった。

◆太陽神の権威

 神殿の側面は高さ1.5メートルの漆喰(しっくい)のマスクで装飾されており、1日かけて天空を移動する太陽神の顔の変化を表現している。サメのような顔のマスクは、東のカリブ海から昇る太陽を表す。真昼の太陽は、血を飲む寄り目の古代人。最後の一連のマスクは、夕暮れに目を覚ましジャングルに出没する地元のジャガーに似ている。

 ヒューストン氏によると、マヤ文明では、太陽は「新たな始まり」と密接な関連があり、太陽神は王権と結び付けられていた。神殿に施された太陽の顔の装飾は、隣の墓に埋葬された人物が王朝の創設者、つまりエル・ソツの最初の王だったと示唆している。「太陽が、王権や王朝のアイデンティティと密接につながっていたことを表す好例だ」と同氏は記者発表でコメントした。

 マヤ考古学者のデイビッド・フリーデル氏は次のように付け加える。「“王権と密接に結び付いた太陽神に奉げられた”というヒューストン氏の仮説は正しいようだ。ディアブロ・ピラミッドによって、古典期初期のマヤの宗教と儀式に関する理解が進むのは間違いない」。

◆考え抜かれた視覚効果

 カリフォルニア大学リバーサイド校の考古学者カール・タウブ(Karl Taube)氏は今回のプロジェクトには関与していないが、マスクの技術の高さを指摘する。「ファサードの側面から顔が突き出ており、立体感がある。あまり突出させると崩落してしまうため、珍しいタイプだ。しかし、ここではうまく処理している。光が当たると、ドラマチックな効果を生み出しただろう」。

 ヒューストン氏はマスクの色について、「塗料の跡から深紅に塗られていたと推測できる。鮮やかな赤い顔料でマスクはかなり目立っただろう。夜明けや日没には特に効果を発揮したに違いない」と述べる。「高所で深紅に輝く“夜の太陽の神殿”は、視覚効果を考え抜いて作られている」。

Photograph courtesy Edwin Roman, Brown University

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  by Kikidoblog | 2012-07-24 20:35 | マヤ予言

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