A Happy New Messi: メッシ4年連続バロンドール!【最も幸福な人とは最も多くの人に幸福をもたらす人】

ブラジルの諺
【フットボールはロマンであり、ミステリーであり、詩にも似ている】
【人間がどこまで伸びるのか、その尺度は神が与えてくれるものなのだ】
【チーズも欲しくない、ナイフも欲しくない。お腹が空いてる方がいい】
【努力を惜しまなければ必ず神が助けてくれる】
【神は曲がった線で正しく書く】
【最も幸福な人とは最も多くの人に幸福をもたらす人】
[adidas FOOTBALL DREAMS] -ANDORRA- PART2(1分50秒あたりからメッシ登場)

日本のスポーツ関連企業も、こういう無名の子供たちをヒーローにしながら財政援助するという、良いコマーシャルを作って欲しいものだ。


みなさん、こんにちは。

バルサのメッシ、アルゼンチン代表のライオネル・メッシ選手、

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リオネル・メッシ前人未到の年間15冠達成!!:ついにメッシ時代到来!

ついに4年連続バロンドール受賞の快挙。歴史をまた1つ塗り替える。169cmの日本人体型でも世界の至宝に到達できる。少年たちの夢を一身で実現した若者。

メッシ史上初4年連続FIFA最優秀選手
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 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、2012年の世界年間最優秀選手など各賞を発表し、男子最優秀選手「FIFAバロンドール」にアルゼンチン代表のFWメッシ(25=バルセロナ)が選出された。FIFA最優秀選手の4年連続受賞は史上初。2位はポルトガル代表FWロナルド(Rマドリード)、3位はスペイン代表MFイニエスタ(バルセロナ)だった。

 2012年にアルゼンチン代表の試合を含め91ゴールを挙げたメッシは、「実を言うと4度目ももらえるなんて思っていなかった。緊張している」と話した。

 FIFAバロンドールは、フランスのサッカー専門誌が創設したヨーロッパの年間最優秀選手に贈られるバロンドールと、FIFAが選出するFIFA最優秀選手が2010年度に統合されたもので、FIFA最優秀選手はこれまで元フランス代表MFジダン、元ブラジル代表FWロナウドが3度、バロンドールは元フランス代表MFプラティニ、元オランダ代表MFクライフ、元オランダ代表MFファンバステンが3度受賞していたが、メッシはともにこれを超える快挙を達成した。
[2013年1月8日7時10分]

ちなみに、今年の女子はアビー・ワンバック選手でした。澤選手の隣にいたナイスガールですナ。1年遅れでゲット。おそらく来年もワンバック選手でしょうナ。
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女子バロンドールは米国ワンバック 澤は最終候補入りせず…FIFA年間表彰式

名実共に世界最高、歴史上最高の選手になったライオネル・メッシ選手。おめでとう!

さて、このメッシ選手はアルゼンチン人として生まれたが、実質上はスペインのサッカー選手として育った、いわゆる「バルサ・システム」の恩恵を受けた選手として有名である。

バルセロナ(通称バルサ)の育成方法とはどんなものか?

これについて完全ではないがかなり正確に描いているのが、日本にはただ1つだけ存在する。以下の本である。
バルサ流トレーニングメソッド
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(この一見普通の子供たちの中から後の世界の大選手たちが生まれて来る。
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広島ドリームスポーツ 育成システムより

この本は、ここでも何度かメモして取り上げた。
「サッカーはカオスであり、かつフラクタルである。」:HSさん、こっちで失礼します。
スペイン、ついに「無敵艦隊」となる!:「戦術的ピリオダイゼーション理論」の勝利!
良い監督と悪い監督、良いサッカーと悪いサッカー:道まだ遠しの観あり!?
やはりなでしこは”運の尽き”、男子は”実力通り”の結果に終わる!?

バルセロナのサッカーは上のものにある「戦術的ピリオダイゼーション理論」と呼ばれるサッカーの戦術概念に基本をとっている。これは一言で言うと、
「サッカーはカオスであり、かつフラクタルである。」
というものである。

カオス理論フラクタルは物理学の概念だから、これはここでは説明しないが、カオスは
バタフライ効果:南米で蝶が舞うと北米でハリケーンが起こる
が有名であり、フラクタルは自己相似形を持つ図形のことであり、
シェルピンスキーのギャスケット
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がその典型例である。これは三角形の中に三角形があるという無限構造である。

さて、そこでバルセロナのシステム、一番有名なものは「4-1-2-3システム」である。俗に「1ボランチシステム」とも呼ばれている、超攻撃的布陣である。これを図示したものがこれである。
4-1-2-3システム
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(これはオランダのヨハン・クライフがバルセロナの監督をしている時にバルセロナに持ち込んだものと言われている。かつてのトータルサッカーがバルセロナで花開いたのである。その意味で、オランダは優勝したことはなかったが、バルセロナやスペインの優勝でオランダのトータルサッカー思想がまったく正しかったという証明と言えるのである。)
サッカーは進化した?たわ言を言うな!:歴史上世界最高のチームは74年オランダ!

これをみれば一目瞭然だろう。バルセロナの「4-1-2-3システム」とフラクタルの「シェルピンスキーのギャスケット」は実に似ていることがお分かりだろう。バルセロナのポジションニングは、出来る限り多くの三角形を作るように設計されているのである。決して四角形や平行四辺形に並んではいけないということを明確に意識しているのである。

有効なパスは敵布陣の間を貫かねばならない。だから敵と平行に並べばマンツーマンマークされてしまう。だから、その数を崩すためにわざと三角形状に並ぶのである。簡単なことだが、ピリオダイゼーション理論を理解しているかしていないかの差がここに出て来るのだ。ちなみに、戦術的ピリオダイゼーション理論を分かっていない人がバルサシステムを書くとこうなる。
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これは私の理論物理学者としての味付けをした解釈だが、普通のサッカーの育成法としての解釈には、上の本を精読することが好ましいだろう。

さて、最後に、トップのメッシは点取り屋だから、味方のチームメートが最終的にメッシにボールを供給する。だから、メッシがメッシであり続けるためには、協力的なチームメートの存在がかかせない。だから、メッシの活躍、メッシの4連続バロンドールの快挙の背後には必ずこうした汗かき役た供給役を行った選手たち、それも飛び抜けた選手たちがいたことを証明しているのである。

その一人がイニエスタ選手
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である。中盤の選手であるにも関わらず、3位に入ったことがこの選手の存在の大きさを物語る。さらには、シャビ選手
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もいる。彼らも若いから当分はバルセロナのメッシの時代が続くことだろう。

つまり、ブラジルの諺のチームに関する諺
【ボールは汗をかかない】
【ボールは丸い(やってみるまでは分からない)】
【サッカーは頭でするスポーツだ】
【ギターは1本の弦だけでは弾けない】
【勝たんと欲すれば、苦しむことを学べ】
【強いチームがいつも勝つとは限らない】
【勝利の女神はしかるべきチームに微笑む】
【勝利とは刃物の上に立つようなものだ、いつまでもそこにはいられない】
【勝って反省できればなおよし】
【過去は唯一博物館の中で生きている】
【サッカーチームとワインは同じ。よい選手なり葡萄が取れる年はよいものができる】
を体現したチームメートがメッシ選手の背後にいるということである。それがバルセロナのようなチームであるということになる。すなわち、メッシ選手の活躍=バルセロナシステムの勝利ということを意味しているのですナ。

ここを忘れてはならない。もちろん、メッシ選手はそういうことを一番良く分かっているからなおさらに素晴らしいのである。

たかがサッカー、されどサッカー。
ボールを足で蹴る。それがここまで進化したのである。


おまけ:
昔の拙ブログ内にあった「ブラジルの諺」に関するものをついでにメモしておこう。
ロナウジーニョの歌
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2005年FIFAWカップ制覇
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オシムジャパン崩壊
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ブラジルの諺
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  by KiKidoblog | 2013-01-09 11:49 | 昔の拙ブログ・記事

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