ネイマールの「シミュレーション劇場」:これが「南米ブラジルの笛」というやつさ!

みなさん、こんにちは。

いや〜〜、今朝のコンフェデレーションズカップの3位決定戦と決勝戦はそれぞれ非常に興味深かった。

ブラジルはネイマールの大活躍で「無敵艦隊スペイン」を3−0で一蹴。イタリアは宿敵ウルグアイを2−2のPK戦で、2試合連続PK戦を制して、3位になった。ブッフォン選手は3つのPK阻止をした。

というふうに書くのが、日本のマスゴミさんの書き方である。要するに、あまりサッカーを知らない人の書き方である。

ブラジルがスペイン破り優勝/決勝詳細
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<ブラジルのスタメン>
GK ジュリオセザール(クイーンズパーク)
DF アウベス(バルセロナ)
DF チアゴシウバ(パリサンジェルマン)
DF ダビドルイス(チェルシー)
DF マルセロ(Rマドリード)
MF オスカル(チェルシー)
MF ルイスグスタボ(Bミュンヘン)
MF パウリーニョ(コリンチャンス)
FW フレジ(フルミネンセ)
FW ネイマール(サントス)
FW フッキ(ゼニト)

<スペインのスタメン>
GK カシリャス(Rマドリード)
DF ピケ(バルセロナ)
DF セルヒオラモス(Rマドリード)
DF アルベロア(Rマドリード)
DF アルバ(バルセロナ)
MF イニエスタ(バルセロナ)
MF シャビ(バルセロナ)
MF ブスケツ(バルセロナ)
FW フェルナンドトレス(チェルシー)
FW ペドロ(バルセロナ)
FW マタ(チェルシー)

そこで、一応私流にこの2つの試合に関してちょっとメモしておこう。

(あ)「南米の笛」
このブラジルvsスペインは、もはや開催国のホーム、ブラジルの「南米の笛」、同時に「オランダの復讐」と化していた。

こういってもよくわからないかもしれないが、要するに、ユーロではスペインがオランダを下して優勝したのだが、この試合の審判団の主審と線審の3人はみなオランダ人だったのである。この主審がスペインに対するファールをことごとく見逃したのであった。

イニエスタが後ろから蹴られようが、汚いタックルされようが、シャビが横からふっとばされようが、まったく反則をとらなかった。

一番ひどかったのが、ブラジルディフェンダーのペネルティーエリア内のハンドをとらなかったことである。これがPKであれば、確実に1−1に追いついていただろう。

また、トップのトーレスへの反則もまったくとらなかった。

そして、後半ではネイマールのシミュレーションに過ぎず、何もしていないピケが「一発レッドカード」。これでほぼ試合は決まってしまった。

さすがに、フェアプレー賞で売るスペイン代表もあきれ果てていたようである。もはや途中から勝利は無理だと諦めていたように見えた。

実はこれが昔からある「南米の笛」というやつである。もちろん、逆に西洋にも「西洋の笛」がある。

そんなわけで、昔から南米大会では南米チームが優勝し、ヨーロッパの大会ではヨーロッパが優勝するという伝統ができているのである。昔のトヨタカップでもそうであった。とにかく、ホームデシジョンが過激になるのである。

(い)「注射相撲」
この決勝では、それに南ア大会で煮え湯を飲まされたオランダの審判を開催国ブラジルが当ててきた。すでに仕込まれていたのである。日本で言う「注射相撲」である。オランダサッカー界はスペインは強烈なライバル国である。ブラジルのサッカー協会は、そういうオランダ人の心理をたくみに利用してきたのである。来年の本大会ではもっとこれが過激になるはずである。


(う)「ネイマールは軽すぎる」=「シミュレーション劇場」
ネイマール選手がいい選手でうまいのは素晴らしいのだが、私が好きになれないのは、同じ「10番」でも王様ペレと違って、「目つきが悪い」のである。どうもネイマールの目つきだけは好きになれない。日本によくいる在日の不遜犯罪者の目つきと一緒なのだ。まあ、チンピラだナ。

今大会で最優秀選手は、結局このネイマールが選ばれたのだが、このネイマールは他国の監督や選手たちから「ネイマールは軽すぎる」と揶揄されているというのである。その理由はもちろん、「自分から飛ぶ」という意味である。

相手がちょっとでも触れば吹っ飛ぶというのは、アルゼンチンの選手も有名で、昔はオルテガがそんな選手だった。ちょっとでも触れば2,3m吹っ飛ぶのである。これが、南米の選手特有のプレースタイルである。今大会では、ウルグアイのスアレスがそうだった。

しかし、ブラジルのネイマールは、相手が触らなくても吹っ飛んだのであった。要するに「自分から吹っ飛ぶ」のである。

相手の足がかかるだろうと予想して、プレーの流れの中で、自分から空中で横になる。このプレーが今大会ではまったく「シミュレーション」をとられなかったのである。

これでは、相手はファールだらけになり、ネイマールのフリーキックにやられたわけである。

この「詐欺師的プレー」スタイルが、おそらく「あのネイマールの目つき」を表しているのだろうと私個人は考えている。「詐欺師ネイマール」である。

技術的には十二分に熟達しているわけだから、そんなことをやらなくても十分だと思うが、そこがネイマールである。

問題は、そのネイマールが来季にスペインのバルセロナでスペインの代表たちといっしょになるのである。これが吉と出るか凶と出るか、ここがミソである。

リーグ戦の最中に怪我させられるという可能性があるからである。

(え)「イタリアの学習能力の高さ」
もう一つの試合の、イタリアvsウルグアイは真に死闘だった。暑いブラジルの「1時キックオフ」。地獄の試合。しかも延長、PK戦である。しかも、イタリアは2試合連続のPK戦だった。

ブッフォンのファインセーブ連発でキーパーで勝った。

今回のイタリアはスペインにPK戦で負けたが、非常に可能性のあるチームだった。何が良いかといえば、やはり「学習能力の高さ」である。これが日本にないものである。

韓HKで日本サッカー協会の回し者解説者の早野とか山本昌邦とかが、よく「自分たちの良さを出す」ことが大事だというようなことをいうが、そういうのも確かに大事なのだが、やはり実戦で最も大事なのは、その学習能力だろう。

同じ相手でも日によって作戦もメンバーも異なる。相手がどういうふうに戦ってくるのかは実際にピッチに入ってやってみないと分からない。だから、臨機応変にその状況から「こうしよう」というように試合中に学習して修正していかなくてはならないのである。

イタリアやスペインは、「自分の良さ」を出すことはもちろんだが、この「修正能力」というか、「学習能力」が非常に素晴らしいのである。

特に今回のイタリアはそれが群を抜いていたように見えた。ナイス、アズーリである。しかし、このアズーリも「南米ブラジルの笛」に負けたのであった。


とまあ、そんなわけで、来年のブラジルワールドカップは「ブラジル優勝」ですでにできあがっちゃっているんじゃなかろうか?

ブラジルとはこんな感じの国である。だから、日本は、ブラジルをホームにするためにはやはり

「キングカズ効果」

を狙うほかはないだろうナア。

あるいは、ブラジルの次を狙うほかはないだろう。
 
MVP、ネイマール。「ネイマールのシミュレーション劇場」というやつですナ。
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  by kikidoblog | 2013-07-01 18:29 | サッカー&スポーツ

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