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妄想一発:ブラジルW杯代表は「日本サッカーの時代祭オールスター軍団」にしてみたら?

みなさん、こんにちは。

さて今回はサッカーについての私個人の妄想の話。興味ないだろうから、スルーを。時間の無駄になるだろう。

しかしながら、これは、私が今度のブラジル大会という特殊なワールドカップ大会と日本サッカーという特殊なチームの間の深い歴史や因縁の関係からおのずと感じた、この大会に対する一つのイメージである。

結論から言えば、今度の2014年ブラジルワールドカップは「日本サッカーの「時代祭」」にしたらどうか?というものである。

この大会はあまり勝敗にこだわらず、日本とブラジルとの間のサッカーの歴史を踏まえた、一大サッカー交流イベントの代表というようなチームにするのである。世界中の人に
ブラジルと日本の長年の交流によって、日本のサッカーはこんなに発展しましたよ

と見せるようなチームを組むのである。


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(あ)まず知って欲しい事がある。
それは、ブラジルはサッカーの王国と呼ばれて久しい。なぜなら、これまでのワールドカップの全体会に出場している唯一の国だからである。

しかしながら、今度のワールドカップブラジル大会は、そんな王国においても、これはブラジル開催のワールドカップは前回は1950年の一回しかなかった、ということである。

今度のブラジルのワールドカップ開催は、なんと1950年のブラジル大会以来の64年ぶりの大会だということである。

これを忘れないで欲しい。特に日本サッカー協会のお偉方やJリーグの皆さんたち!

(い)ブラジルと日本のサッカーは長年の縁がある。
私はJリーグ創立時においては、三浦知良選手はあまり好きではなかった。一言で言えば、「夜の帝王」のようになっていたからである。しかし、いまの三浦知良の「ひたむきさ」は大好きである。すでに普通の選手の引退の時期より20年以上長く頑張っている。この努力は報われるべきである。

この三浦カズ選手が現役に入りたての頃、「読売クラブ」が全盛期であった。いまの東京ヴェルディの前身である。

「読売クラブ」は、私がまだ現役のサッカー選手の頃は、日本リーグ2部であった。私の出身高校の甲府南高校サッカー部の監督やコーチが所属し、私の出身の甲府南中学サッカー部の岩田先生が初代監督として始めた「甲府クラブ」(現ヴァンフォーレ甲府)もまた当時の日本リーグ2部であった。この当時は、「京都紫光クラブ」(現京都パープルサンガ)も日本リーグ2部であった。読売クラブ、甲府クラブ、京都紫光クラブはよく戦ったのである。

そんな時期に私の現役時代は重なっていた。だから、大学に入学した直後から阪大大学院時代までよく、「甲府クラブ」に入らないかと誘われたものである。

(すでに遠い記憶の中であまり知られていないだろうが、甲府クラブや京都紫光クラブのような、地方の日本リーグ2部のチームというのは、首都圏のサッカー強豪校出身者が都会の一流企業チームに入らずに、地元の教員になってサッカーの監督やコーチをしていた者達が作ったものである。だから、甲府クラブの選手も地元の中高の教員が主体であり、日体大などのサッカー強豪校からやってきていたのである。そんな監督たちに猛烈に我々はサッカーを仕込まれたのであった。)

私が大学に入った1970年代後半から読売クラブにジョージ与那嶺やセルジオ越後が入り、私が阪大に入った1980年頃になってラモス瑠偉が入ってきた。そして、すぐに読売クラブは日本リーグ1部に上がった。そして、1980年代後半になって、三浦カズが入ってきた。どんどんいい選手が読売クラブに入り、もはや甲府クラブとは力の差が歴然となったのである。

そして、1990年代に入り、ついに三浦カズ全盛期、「Jリーグ誕生」に続いたのである。

三浦カズはサントスでプロサッカー選手になった。ラモス瑠偉は生粋のブラジル人。その前には、ジョージ与那嶺、ネルソン吉村、セルジオ越後など大半が日系ブラジル人選手たちである。

ポイントは、そういう風潮を作ったのが、三浦カズ選手の父親だったということである。三浦カズの父親にはブラジルとのコネがあり、数多くのブラジル人サッカー選手たちを日本のJリーグに送り出したのである。その利権を一手に収めたという噂があり、その当時はそれなりに批判されたらしいが、そういうことより、それほど長い時間にわたって、日本とブラジルにはサッカー交流があるということなのである。

そういうブラジル人サッカー選手たちにとって、三浦知良選手も大事だが、そもそも日本でプロサッカー選手としてのチャンスをもらったという意味で、心底日本人に感謝してくれているのである。

なぜなら、本国ではもっと上手な天才たちがトッププロに居て、大半は欧州に渡る。そんな状況下では中堅レベルの選手はなかなかチャンスがもらえない。そんな時に、三浦カズの父親は、無名だがいい選手たちを日本に送り込んだのであった。ラモス瑠偉しかり、ロペスしかり。

この歴史を忘れてはならない。

(う)今度の大会は、日本サッカーの時代祭のようなものにすべきだ!
そういうわけで、今度の2014年ブラジルワールドカップは、ブラジルにとって64年ぶりの大事な大会。日本にとってもJリーグ以降の戦後初のブラジル開催の大事な大会なのである。

だから、私が「我々はこの日のために生きてきた」。「この日のために汗水流してサッカーを続けてきた」と言ったのである。
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ザッケローニや本田や長友の「子供時代からの夢」や思惑のために、我々の夢を破壊されてはたまったものではない。日本サッカーの歴史や伝統を潰されてはたまらない。我々は何十年も前からこの日のために生きてきたのである。この日のためにサッカーを汗水たらして続けてきたのである。

長友や本田はいくらホラ吹いて妄想しようが、世界ランク42位前後のチームが本戦優勝できるということはない。仮に抜本的にチームを再編成したとしても、それが優勝できるということは100%現時点ではあり得ない。

ならば、どうすべきか?

一応出場はできるのだから、これまでのブラジルとのサッカー交流を記念したような、かなり特殊なチーム編成で、徹底的にブラジル人やブラジルの日系人たちを「喜ばせる」チーム編成にすべきだろう、というのが私の描く妄想、イメージである。

かつて王様ペレがいた時、ブラジルサッカーの伝道師の役をサントスFCが行った。ボールリフティングやジャグリング、フェイントやトリックプレーの数々は、このブラジルのペレのサントスFCによって欧州や世界中に伝授されたのである。それをクリスチャン・ロナウドやメッシなどのプレーでいま見ているのである。

三浦カズはその「サントスFC」でプロサッカー選手になった初めての日本人選手である。

もちろんブラジル人はそういうことを知っている。つまり、三浦カズが来れば大喜びするのである。
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(え)今度の代表のイメージはこんな感じか?
そんなわけで、今度の代表チームは、これまでのドーハの悲劇の時代やそれ以前の時代からの全選手を集めて「一大日本サッカー時代祭チーム」に編成するのである。例えばこんな感じ。
監督 セルジオ越後(日本リーグ時代代表)
副監督 ジョージ与那嶺(日本リーグ時代代表)
FW コーチ 呂比須ワグナー(フランス出場組代表)
MF コーチ ラモス瑠偉(ドーハの悲劇オフトジャパン組代表)
中田英寿(フランス〜南ア全ジャパン代表組)
DF コーチ 秋田豊(フランス出場組代表)
GKコーチ シジマール(Jリーグ草創期代表)
他。

FW 
三浦知良(ドーハの悲劇組代表)
大久保嘉人(ジーコジャパン代表組)
高原直泰(トルシエジャパン代表組)
佐藤寿人(オシムジャパン代表組)
三都主アレサンド(トルシエジャパン代表組)
宮市亮
前田遼一(ザックジャパン代表組)
柿谷曜一朗(ザックジャパン代表組)
大迫勇也
大前元紀

MF 稲本潤一(トルシエジャパン代表組)
小野伸二(トルシエジャパン代表組)
中村俊輔(ジーコジャパン代表組)
中村憲剛(ジーコジャパン代表組)
遠藤保仁(トルシエジャパン代表組)
阿部勇樹(オシムジャパン代表組)
本田圭佑(南ア岡田ジャパン代表組)
香川真司(ザックジャパン代表組)

DF 
中澤佑二(ジーコジャパン代表組)
田中マルクス闘莉王(ジーコジャパン代表組)
中田浩二(トルシエジャパン代表組)
長友佑都(南ア岡田ジャパン代表組)

GK 川口能活(ジーコジャパン代表組)
楢崎正剛(ジーコジャパン代表組)
川島永嗣(南ア岡田ジャパン代表組)

こんな選手たちの間に若い選手や新人たちを組み込む。言っている意味、わかるよナ?(代表は23人だった。2人多すぎた。だれを落とすべきか?迷うな。)

要するに、「日本の歴代のスター選手チーム、オールスターチーム」を編成するのである。ブラジル人は喜ぶと思うよ。もちろん、Jリーグ以前の選手たちは日本サッカー協会にたくさんいるから、そういう協会のお偉方も含めて、ペレ、ジーコ、フェリペなどなどさまざまなブラジルの元サッカー選手たちも大喜びするはずである。

どうでしょうナア、こんなアイデアは?

まあ、俺個人の妄想だけどナ。意外に強かったりしてネ。




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  by kikidoblog | 2013-10-17 10:40 | サッカー&スポーツ

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