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「海幸彦と山幸彦」の神話は、10支族の北方ルートと南方ルートを意味したのか?

みやざきネット紙芝居「海幸彦と山幸彦」


みなさん、こんにちは。

今回は私の妄想メモ。適当にスルーを。


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以前、
日本人に申し訳ない〜超能力者が漏らした日本の秘密:「日本人は古代イスラエルの子孫である!
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をメモしていた。

その時には、あまり気にも留めていなかったが、最近、日本の神話の「海幸彦と山幸彦」を知らべてみると、どうもこの「海幸彦と山幸彦」の話というのは、古代イスラエルの失われた10支族が、アッシリアから脱出した時の、その子孫のルート(ルーツではない)を表していたのではないか?そういう気がしてきたのである。今回はそれをちょっとメモしておこう。

(あ)まず、上のメモの中に「ウクライナのユダヤ人の伝説」というものがある。以下のものである。
他の国の日本人に関する言い伝え

ウクライナといえば、故ヨセフ・アイデルバーグ氏がウクライナのオデッサ出身だった(後にイスラエルへ移住)。
下記の記事で紹介しているが、日本に渡来した古代イスラエルの失われた10支族の研究に晩年を捧げたユダヤ人だ。
日本研究に一生を捧げたユダヤ人(アイデルバーグ氏について)
アイデルバーグ氏は、10支族を探す旅に出て、バハラ地方の少数ユダヤ人の言い伝えを知った。
バハラは、アラビア半島の国オマーンにある。
それによれば、10部族は囚われの身となっていたアッシリア帝国から逃れ、東の方へさまよい出た。
そして長年アジア大陸を放浪し、最後に「中国のかなたの神秘な国」に定着したという。
その言い伝えを頼りに、アイデルバーグ氏は日本を目指した。

キルギスタンでも、同様の言い伝えがある。
昔ふたりの兄弟がいて、一人は山の方へ向かってキルギス人の祖先となり、もう一人は海の方へ向かって日本人となった。
またキルギス語には、日本語と共通する単語が数千もあるのだという。
以上は、下記の記事で紹介している『日本の中のユダヤ文化』という本で紹介されている。
日本の中のユダヤ文化

ここに
「昔ふたりの兄弟がいて、一人は山の方へ向かってキルギス人の祖先となり、もう一人は海の方へ向かって日本人となった。」
とある。

今残っているキルギス人にとっては、山側の話はそれで終わりのはずだが、実はその山側のルートでさらに東に進み、最終的に日本にやって来たものもいたのである。

つまり、「脱アッシリア」を果たした10支族は、始めは一緒だったが、二つのルートがあって、途中から海側のルートに向かったものと、山側ルートに向かったものとに別れたということになる。

この話は、まさに山幸彦と海幸彦の伝説に似ているというわけである。山幸彦の孫が神武天皇になった。つまり、山ルートで来た支族が日本の大和朝廷になった。こういうことを示唆しているのかもしれないナア、と思うわけである。

(い)実は実際に現在のイスラエルの
ユダヤ人の研究者集団「アミシャブ」
「海幸彦と山幸彦」の神話は、10支族の北方ルートと南方ルートを意味したのか?_e0171614_1482138.jpg
というものが、DNA検査を重ねて、失われた10支族のルートを追ってきたものがある。それがこれである。
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染色体でみる日本人の不思議なルーツについて。その2
「海幸彦と山幸彦」の神話は、10支族の北方ルートと南方ルートを意味したのか?_e0171614_1345756.jpg

これによれば、やはり北方ルートと南方ルートがあったことがDNAレベルで証明されている。

アッシリアから海ルートで行った支族の終点は、どうやらチベットあたりまであったようである。が、一方の山ルートで進んだ支族はキルギスなどの西アジアで何百年か住み、そこからさらに東へ進んだことが分かっている。

したがって、そこに
「キルギス語には、日本語と共通する単語が数千もあるのだという。」
とあるように、言語的にもキルギス語と日本語との間には非常に似た言葉が多いようである。

実は私が調べた範囲では、この事実と似たようなことは、キルギス語ばかりではなく、日本の世界史の教科書や日本史の教科書などによく出てくる、「突厥(とっけつ)」という国や「西夏(せいか)」とか、「ウイグル」とかいう名前の国々の言葉には、日本語と同じ発音と意味を持つ単語が非常に多く残っているようである。たとえば、以下のもの。
騎馬民族がもたらした日本のことば
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(ウイグル語は、戦前の日本語のように、右から左に読む。)

「ちゃらにする」の「ちゃら」とか、「ちゃらんぽらん」の「ちゃら」は共通だという。

このように、言語的にも山ルートの西アジア、中央アジアには、日本語に似た言葉が現実に残っていたのである。

(う)まあ、そういうわけで、私個人は、「山幸彦と海幸彦」の神話は、黄泉の国というイザナギの国から脱出したところから始まり、ニニギという山幸彦と海幸彦の共通の先祖がいて、そこから海ルートと山ルートの二つのうちの、山ルートから大和民族が誕生した。そういうふうなことを示唆しているのではなかろうか。

まあ、そんな妄想にかられてしまった、というわけである。


おまけ:
【奈良時代】古事記と日本神話
最後の最後の強引な「自虐史観」への誘導する主張だけが問題ありですナ。こんな人が先生していられるようでは、お・わ・り、ですナ。



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  by kikidoblog | 2013-10-20 14:37 | 失われた10支族

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