ここ阿南には「ニコラ・テスラの風は吹いていなかった」!?



みなさん、こんにちは。

いやはや、まいった。残念無念。ニコラ・テスラの風は阿南にまで吹いては来なかったようである。

先日、
「ニコラ・テスラの風が吹いている」?:いよいよ「謎の科学者」の本が明日から発売!
ということで、一応昨日ここ徳島阿南の大きな本屋(平惣と宮脇書店の2つしかない)を見てみたが、「新刊本は翌日到着予定。だから明日からだ」ということであった。

そこで、雨が降っている中を用事の道すがら、再び同じ大きな本屋を訪れたのである。そして、「新刊書はどこにありますか?」と聞いてみると、「こちらのコーナーです」と教えてくれた。

そこで、見てみると、拙著の「せ」の字もない。「ありゃ〜〜」ということで、「昨日発売の新刊書は今日店頭に並ぶって、昨日聞いたんだけど」というと、「なんていう書名の本ですか?」と聞く。「いや〜〜、ニコラ・テスラの本なんだけど。ヒカルランドの」というと、「まだ入っていないですね」と女子店員が答えた。

そこで、「ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみっていう本なんだけど、まだ来てないのかな?」と私が聞くと、「ありました〜〜、一冊!!!」。そして、「お買い上げですか?」って聞く。「いや〜〜、ちょっと確かめに来ただけだよ。著者は俺だから」というと、「うそ〜〜?」というような顔で「へ〜〜」と叫ぶ。「うそじゃないよ」という顔をして「本当だよ」と言って、平惣書店を出た。

そして、次は宮脇書店を見ていくと、同じことの繰り返し。もっと悪いことに女子店員が「ご注文ですか?」、「必要ならお取り寄せしますけれど」と私に聞く。「いや〜〜、著者は俺なんだよ」と答えると、びっくしりして情けなさそうな、気の毒そうな顔をして「すみません」という。徳島県最大の本屋の宮脇書店阿南支店には「冊」であった。

そして、たったいましがた帰ってきたというわけですナ。
外は雨。これはテスラの涙雨か?

いやはや、なんともお粗末な話。

先週末に阿南高専の学園祭があったから、元教え子たちに拙著を見せて、「順調に行けば、来週ぐらいには店頭にならぶはずなんだが」と教えてきたばかりだった。だから、私も何冊かは阿南の本屋にも並ぶのかと思っていたのである。

ところが、こんな案配であったというわけですナ。


さて、実は拙著に関してアマゾンで謎の動きがあった。店頭販売される前日にすでに「中古本」が出ていたのである。それも2倍の値段でだ。しかも2件あった。

どうしてか?

と私も不思議に思っていたのだが、今回この状況を知って、なんとなくその答えがわかってきた。だいたいこんなことだろう。

たとえば、徳島の阿南というように地方の市町村がある。こういう場所にも一応は県内の大手書店の支店がある。ところが、こういう地方の老舗の本屋さんは、あまりリサーチするわけでもなく、得意でもない。

今度の本が売れ筋なのか?
いまどの本が話題をさらっている本か?
販売前の書籍ランキングはどうか?

というようなデータ分析などお構いなしである。

店員はせっせと与えられた日常業務をこなすだけ。新刊書の入れ替え作業、レジ、本の整理整頓、そんなことをするだけである。

ところが、大都市部に住んでいる人にはインターネットと大書店と時間がある。だから、大書店に出向いて早めに買うことができる。こうなると、ネット上では非常に話題になっている本を10冊ほどすぐに買うことができる。まるで株屋の時間差攻撃のようなものである。

一方、地方には早くても1日遅れで店頭にならぶ。場合によっては(というより、ほとんどは)店頭には並ばない。徳島の中央の県庁所在地の徳島市内の大書店なら、多少は並ぶのかもしれないが、そういう場所から離れた、県で2、3、4位規模の市町村には並ばない。

しかしながら、そういう都市にも少なからずインターネットで本を見るものはいる。おそらく、こういう人は、多少高くても早く欲しいと思うのかもしれない。中にはそういう人もいるだろう。すると、大都市で10冊ほど手に入れて、それを2倍の値段で売れば、1万円ほど利益が出る。

とまあ、ひょっとしたら、こんなことをしている連中が存在するということだろう、ということになる。

それにしても、平惣や宮脇書店など徳島県の本屋さんは、リサーチが甘いのではなかろうか?その著者がどこにいるか? どこで書いたのか? これを見れば、だいたい何冊くらい売れそうか?ということが即座に分かるはずなんだが。そういうことには無頓着である。

著者の俺が平惣の1冊を買ってしまえば、それで消えてしまう。私が他の人に買ってやることもできないというわけですナ。私の知人や元生徒さんたちも私の奥さんの友達もみんな買ってくれるって言っていたんだけどな〜〜。

いやはや、こんな販売の仕方をしているようでは、地方書店が沈没するのは当たり前なのかもしれませんナ? 結局、アマゾンの一人勝ちになるわけですナ。


とまあ、こんなわけで、ここ阿南には「テスラの風は届かなかった」、「ニコラ・テスラの風は吹いていなかった」というわけである。

世も末ですナ。



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  by kikidoblog | 2013-11-15 11:22 | テスラ&ドラード

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