日本は世界の「故郷」か?:「日本へ1番行きたい」、「日本に住みたい」、「日本から帰りたくない」

故郷


みなさん、こんにちは。

最近、「日本に住みたい」、「日本から帰りたくない」という、外人の若者たちがあの手この手でなんとかしてこの日本に留まろうと画策しているようである。

その一手が「日本を褒め殺し」。要するに、自分は「日本通だ」とか、「親日」、「日本大好き」だといって、YouTubeに日本の風景やら風物やら、伝統文化を諸外国に紹介して、滞在費を工面しようとするのである。

こういう外人の若者の好奇心やら日本に対する愛情には喜ばしい反面、やはり、「それなりの危険性」も内在する。一番の危険性は、やはり多くは「かえって日本や日本の文化に対する誤解を拡散してしまう」というネガティブな側面である。我々日本人には、嬉しい半面、困った面も感じるというものである。痛し痒しというやつですナ。

そんなものが最近は目白押しなので、いくつかメモしておこう。以下のようなものである。

(あ)中国人による、日本の武芸を紹介→実は何も学ばず
海外「日本クール過ぎだろ」 高校の弓道部の施設に外国人衝撃

映像は、日本の文化を世界に広めることを目指し、
様々な活動に取り組んでいるダニー・チューさんが作成されたもので、
日本の高校の弓道部を紹介していらっしゃいます。

全日本弓道連盟によると、弓道連盟登録者数は約12万人で、その内半数は高校生。
弓道は、高校生の競技者が最も多い武道であるそうです。

学校のクラブ活動自体があまり盛んではない国も多い中、
充実した施設が整っている日本の学校に、驚きの声が寄せられていました。

Japanese High School Archery (Kyudo)


■ こっちの学校にもこういうクールな部活動があれば最高なのに :D カナダ
■ 俺は今学校の活動には一切参加してないけど、
  日本の学校に行ったら参加してもいいかもしれない。 アメリカ
■ こっちには昔ライフルのクラブがあったんだけど、
  極左の人達がガンガン主張した結果、皆銃に反対するようになっちゃった。 アメリカ
■ こっちじゃ猫も杓子もサッカーサッカーだ。ちきしょーーーーー。 イスラエル
■ 俺たちからしてみればクールだけど、日本人からすれば違うかもね。
  彼らにしてみれば、もう見慣れた光景でしょ。 アメリカ
■ Sugoi……。私は高校のアーチェリークラブに入ったの……。
  キュウドウとは微妙に違うけど、凄く面白いよ……。
  あ~……でもキュウドウも一緒に習いたいなぁ。 マレーシア
■ 僕も恋の矢を彼女に放っていいでしょうか? :3 日本在住
■ ずっとやってみたいと思ってたんだよね。
  だけどオキナワにいた時は、こういう部活動には出会えなかった。 アメリカ
■ 日本って国は、自分の国と比較すると悲しくなるくらいにクールだわ :( オランダ
■ カッコイイなぁ!!
  アメリカの高校は、生徒が「武器」に夢中になることを恐れて、
  こういうクラブを作ることを許可しないだろうなぁ。
  一度中世をテーマにした宿題を出された時に、
  刃が付けられてないレプリカの剣を持って行ったら問題になったもん……。 アメリカ
■ 退屈なアメリカよりも日本が遥かにクールであることのまた別の理由がこれだ。
  高校でアーチェリーだって? 
  鉛筆、定規、輪ゴムよりも大きな何かを子供に持たせることに、
  こっちの大人は臆病になってるんだよ。 アメリカ
■ フィンランドの学校もアーチェリークラブを作ってくれよ! エストニア人  
■ あの女の子、まるで日本のアイドルみたい。ヘヘ。 アメリカ
■ 学校にこんなクラブがある日本ってクール過ぎんだろ :(  フランス
■ 弓を射るスタイルがなんか変に見えるのは俺だけか? アイルランド
■ 学校にアーチェリー場があるとか。俺の学校には部活すらなかったわ。 ポーランド 
■ キュウドウは、流鏑馬から派生して生まれた、伝統的な侍の弓が元になってるんだ。
  矢のつがえ方や矢の放ち方を見ても影響がうかがえる。
  刀が出現するずっと前、武士にとって魂といえる武器は弓だと考えられていた。
  今日でもなお、最も人の心を捕らえる興味深い武術だね。 イタリア
■ あ~あ。何で日本の学校ってこんなクールなの?!
  私の学校なんてあり得ないくらい退屈なのに。 ドイツ
■ 信じられない。的ってあんな遠いもんなんだ!!!! ( O.O)  
■ 日本の弓って作りが地味で簡素な感じだね……ヘヘ。 フィリピン
■ 俺が通ってた学校も、あれくらいクールだったらって思ってしまう。 +4 アメリカ
■ 俺の国にもキュウドウの団体があればなぁ。超カッコイイじゃん。 国籍不明
   ■ 基本どこの国にもあるもんだよ。
     ただこっちの場合本当の問題は、道場に行くまで6時間はかかるってこと。
     しかも受講料が信じられないくらい高いし。 アメリカ  
■ 個人的には西洋のアーチェリーのほうが好きだなぁ。 マレーシア
■ えぇぇぇっ? 学校でアーチェリーが出来るって、本当に本当なの?
  なんて言うか、今まで以上に日本がクールな国に思えてきたわ。 カナダ 
■ 笑った……。俺の国には卓球台があるだけ……あと芝生な……。 イギリス
■ 雰囲気が凄くフレンドリーだし、みんな誠実に対応してくれてる。 メキシコ
■ 良い動画だね! 色々学べた!
  いつか俺も経験できる機会にありつけられたら最高だなぁ。 アメリカ
■ 自分の大学にはジュウドウしかないよ。一度この競技やってみたい。 フィリピン 
■ 日本の学校で勉強するべきだったって後悔してるぜ!! +3 アラブ首長国連邦
■ 俺日本のアーチェリーって簡単なのかと思ってた……。
  だけど映像を観たらそれが間違ってたことに気付かされた。 フィリピン    
■ もういっそ日本に住んでやろうかしら *.* イタリア
■ EUの国でもこういうクラブ活動が出来ればいいのに :P
  どうやら私は日本に行くことを運命づけられてるみたいね。 スロベニア

この「クール(=かっこいい)」かどうかの二元論で日本文化を見るのでは、すべてを誤解するだろう。誤った認識を拡散するのである。

「弓道(kyudo)」に関して言えば、弓道の極意は「無心(mushin=no self)」にある。矢が的に当たるかどうか、ではなく、それを見て、自分自身の精神の乱れを自己認識する、つまり、精神修養することが目的である。

これについては、だいぶ前にK1ファイターだったニコラス・ペタスが特集した番組があるので、それをここに再掲しておこう。以下のものである。
Kyūdō

日本再生は「自信再生」から始まる!:「親日」世界は日本人を賞賛している!


(い)日本の田舎の風景→「神の領域」
海外「言葉が出ない・・・」日本の美しい里山の風景に外国人も感動
コンクリートジャングルな都会の中で過ごす日々は、娯楽が沢山あり交通網も便利で色々なものが食べられて買えてとても便利なものですが、その一方で時にはその喧騒から離れ、槌の大地を踏みしめながら自然の風景を満喫したくなるもの。

 そんな中、世界の特徴的な風景を映した動画を公開するYOUTUBEチャンネルegawauemonからは日本のとある風景が投稿されていました。

HD 大山千枚田 千葉県


海外の反応
■なんてこと!これは非常に美しいね
■おい、これはホント完璧だよ俺はコレがCGIかと思っちゃったもん:))
■非常に非常に非常に美しい・・・・ 
■自然のかなでる音はどんな音楽よりも美しくて癒されるね、すばらしい作品だよ、俺から5つ星を贈りたい
■おおおおぉ、俺もココに行ってみてぇ・・・・・・ 
■ありがとう・・・このビデオは素晴らしいよ!!!
■静かで、心地よい鳥の鳴き声が響くこのビデオが大好きだ。この短いビデオでは日本の村のよく保護された環境が分かるね。すごいね!
■言葉が出ないよ!
■素晴らしいクオリティだ!Wow、まるで自分がそこにいるかのように想像できたよ!
■いつの日からか私たちは自然の美しさを見て回ることを忘れようとしていたようだね!私も鳥の群れが
■飛んでいるところを見つけたら一瞬立ち止まって感謝を言うようにしてるよ
■素晴らしいショットだ!
■とても美しいね・・自然の音が大好きだ!もっと聞いていたいなぁ・・・^^
■このビデオは写真をスクロールさせてるのかな?なんにせよすごくリラックスできたよ

我が家はここほど田舎ではないが、毎朝まったく同じような自然の音に包まれている。うぐいすの鳴き声は毎日聞くし、庭先にもうぐいすが止まる。特にめずらしいわけではない。

さて、問題は、というより、面白いのは、この海外の反応を見ても、この映像では、これほどというほどに「うぐいすの鳴き声」が聞こえているのに、誰一人「うぐいすの鳴き声」について反応したものがいない、ということである。これは、海外の外人には、うぐいすの鳴き声は自然の中の音や雑音の一種でしか無いということである。

これは人間の脳の問題としてよく知られているものである。

我々日本人は、うぐいすの鳴き声は

「ほ~~~~、ほっけきょ~~」

と聞こえる。だから、うぐいすの鳴き声が「法華経(ほっけきょう)」(=仏教の一門)の読みの音と似ているために、しばしば

「ほ~~~、法華経」

とうぐいすが鳴いているという認識をすることができる。

しかしながら、外人にはこういうことはまったく感知能力がないのである。だから、「和の心」は伝達不可能なのである。脳構造や言語構造が異なるからである。これについては、すでにだいぶ前にここにメモしていたから、それを再掲しておこう。以下のものである。
米人「コウロギのサプリ」販売:コウロギが可哀想。おい、食うならイナゴにしろヨ!
世界が絶賛する”情緒の曲”「さくらさくら」:外人に「情緒」が理解できるのか?

日本人の脳
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これは人種差別でもなければ、偏見でもない。すでに30年前から脳科学では証明された有名な科学的事実なのである。日本語で育った人とそうではない人の脳には明確な違いが存在するのである。そういう差が自然に出来るようになるのである。人種の問題ではない。育ちの問題なのである。育ちが問題になるかなり最初の例の一つである。

(う)中国に帰らない中国人、中国に帰りたくない中国人たち
【中国人】 日本で暮らしてる中国人 『なぜ中国に帰りたくないか』 故郷に三下り半を突き付けた理由を列挙


韓国同様落ちぶれた小国だと思っていた日本が、実はとんでもない国だった【中国ネット】


中国と日本の格差を物語る写真 中国人が見た「真実の日本」
なんでもいいから、帰国してくれよ!

(え)日本は世界の故郷→「日本へ1番行きたい。安全で、清潔で、飯は美味い」
【海外の反応】「日本へ1番行きたい。安全で、清潔で、飯は美味い」ある旅行者の日本旅行写真に海外が驚き!
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日本の色々な観光地の写真が紹介されています。どの写真もとてもよく撮れてますね。

ほか多数。


(お)カルチャーショック「しょうがない」→癒しの哲学?
【海外の反応】「多くの人がこの精神を持って欲しい」 日本人の使う「しょうがない」という言葉にカルチャーショック

Culture shock: Shouganai カルチャーショック:しょうがない


・イギリス
「しょうがない」は俺が盗ましてもらうわ。試験で散々な結果だったけど「しょうがない」よな。へへっこりゃいい感じになるぞw
・アメリカ
↑試験ならしょうがなくないだろう。次はもっと勉強しろ。じゃないと窃盗として通報するぞ。
・アメリカ
「しょうがない」精神を取り入れてみようと思う。職場でお客さんに失礼な態度を取られても「しょうがない」。誰かとぶつかって何か物を落としてしまっても「しょうがない」こういう気の持ちようはとても助けになると思う。もっと多くの人がこの精神を持って欲しいな。レストランんでウェイトレスとして働いてるんだけど、クーポンを家に忘れてきたのに割引しろって言ってきた客がいて、クーポンなしでは割引は無理だと伝えたら激怒されたよ。こういうのがあるから「しょうがない」精神を持って欲しいと感じる。自分勝手な理由で他人を面倒事に巻き込んでるわけだからね。
・アメリカ
私の場合、もし友人や家族が何かトラブルに巻き込まれたら、相手を許しちゃだめ!と迫っちゃうけど、自分に起きたら受け流しちゃうなぁw
・チェコ
誰かと言い争ったりは俺もしたくないな。バカな人間とはしゃべりたくない。奴らには奴らの考えがあって、それを変えることはできないからね(バカな人ってそういうもの)頑張って変えさせようとしても無理。だから諦めるしかないんだよね。

その昔、かつてダグラス・マッカーサー率いた米進駐軍が日本へやって来た頃、あるいは、米ユタの日本人強制キャンプの時代、米兵は日本人が「しょうがない」というのを聞くと、言っている日本人に向かって、「ショーガナイ(shoganai)、ショーガナイ」
といってバカにしたものである。

要するに、当時のアメリカ人は、困ったときに「しょうがない」というしか能がないのかと考えたのである。当時の米人は、日本人は反骨精神がない、情けない民族だと理解してしまったのである。

時代変われば考えも変わるのか?

ちょっとだけ、米人にも「ショーガナイ」の意味が分かって来たのだろうか?ちょっと信じがたい。

要するに、やった人に悪気がなかったとか、自然に起こってしまったことだとか、自然によって引き起こされたこととか、不可抗力の過誤に対して、その人を責めても「しょうがない」という意味があるのである。

その点、韓国人のように不可抗力によるものをすべて日本人のせいにすれば、保護してもらえるとか、賠償してもらえるというような、過保護時代を経て誕生した民族とは異なる。彼らは、数千年以上を日本列島で生き抜いてきた民族(日本人)とは異なるのである。

まあ、そういうわけで、分からない人にいってもしょうがね〜〜ことですナ。


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  by kikidoblog | 2014-04-23 21:41 | アイラブとてつもない日本

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