世界の無人偵察機「北から南、中国、英米まで」:各国の科学レベルが分かる”指標”
いや〜〜、本当にあまりにいろいろなことが起きすぎてETの手も借りたいほどである。
北朝鮮の「無人偵察機」が、韓国の上空を飛行して航空写真をスパイした。そのうちの1基が墜落し、韓国軍の手に入ったというニュースがあった。
今度は、その韓国軍の「無人偵察機」が、自国内で墜落したという情けないニュースが飛び込んできた。
そこで、今現在、世界各国はどんな「無人偵察機」を所有したり、開発中なのか、ここにその勇姿をメモしておこう。
北朝鮮の無人偵察機(プロペラ式)これは、模型飛行機かとバカにされたもの。迷彩色がなんと空と雲。肉眼に見えなければいいという、最低レベルの模型無人偵察機。しかしながら、何事も自分で作るのが、物事の始まりである。
韓国の無人偵察機「ソンゴルメ」(プロペラ式)これまた韓国は、第二次世界大戦中の米空軍の名機「ロッキード」のパクリですナ。
日本の無人偵察機「TACOM」(ジェット式)一応ジェット戦闘機型の無人偵察機である。
米軍の無人偵察機「グローバルホーク」(ジェット式)言わずと知れた「グローバルホーク」と「プレデター」である。すでに実戦経験済み。さらには、無人爆撃機でもある。
「プレデター」(プロペラ式)
中国の無人偵察機「翼竜」(プロペラ式)「翼竜」はアメリカの無人偵察機「プレデター」のリバースエンジニアリングによる、ほぼコピーである。「翔竜」はたぶん開発中で、グローバルホークのコピー。
「翔竜」(ジェット式)
英国の新型無人ステルス戦闘機「タラニス」(ラムジェット方式)英空軍はこんなものを作っている。そんな英空軍が英国ボブスレーを作っているのであるというわけですナ。日本のボブスレーチームが勝てるはずがない。
イギリス空軍、新型無人ステルス戦闘機タラニス公表
米国の新型ステルス型無人偵察機「RQ-180」(反重力エンジン?)
米軍、新型ステルス偵察機を極秘開発か
とまあ、そんなわけで、だいたい各国の空軍の科学技術レベルが分かったのではなかろうか?
日本は、北と南よりは大分ましだが、英米のアングロサクソン軍のステルス型無人爆撃機と比べれば、まだまだ。それが現実である。
by kikidoblog | 2014-05-02 23:07 | アイデア・雑多