これぞ火病「図書館火災」の時代!?:「焚書」と「除籍処分」は止めよう!

みなさん、こんにちは。

私のような本好きの人間として、人類が絶対にやってはならないこと、それが焚書である。書物にいかようのことが書かれていたにせよ、いっときの自分の好不都合により書物を焼き払うということだけは避けるべきである。

焚書よりはむしろ禁書の方がはるかにましである。


いま現在の日本では「神代文字」がリバイバルしてきているが、どうしても神代文字だけでは昔の事がわからない。その理由が焚書だった。

当時、古事記と日本書紀を編纂しようと企てた外来勢力が、それまで我が国の超古来から神代文字で伝わっていた何万もの書物の保管された我が国最古の図書館を焼き討ちしたのである。幸い、事前にそれを察知した一部の神主たちが書き写して、そのコピーを地下に保管して残した。これが現在「竹内文書」と呼ばれているものである。もちろん、その勢力とは中国韓半島から来た外来の害人たち、仏教徒である。当時の仏教徒は日本古来の土着信仰であった神道を敵視したからである。

西洋においては、アレクサンドリア大図書館があり、そこに何十万もの書物が保管されていたという。そして多くは超古代アトランティス文明からの遺産も保管されたといわれているが、そのアレクサンドリアもまた外来種によって焼き討ちされたのである。
古代のアレクサンドリアは世界の七不思議の一つに数えられる巨大なファロス島の大灯台(現カーイト・ベイの要塞)や、各地から詩人や学者たちが集まってきた学術研究所ムーセイオン、文学・歴史・地理学・数学・天文学・医学など世界中のあらゆる分野の書物を集め、70万冊の蔵書を誇りながらも歴史の闇に忽然と消えたアレクサンドリア図書館があり、ヘレニズム時代の商業(地中海貿易)と文化の中心地として栄えた。『幾何学原論』で知られる数学者のエウクレイデスや、地球の大きさを正確にはかったアレクサンドリア図書館長エラトステネス、アルキメデス、ヘロン、クラウディオス・プトレマイオスなどが活躍した。
これまた、当時の新興勢力であった、ローマ帝国が焚書したのだろう。

アジアの中国もこの数千年の間にどうしてあれほど高度の文明を誇った中国が未発展に終わってしまったかというと、やはり王朝が変わるたびにそれまでの書物を焼き払ったからと考えられる。物事が継ぎ接ぎになり、多くはやり直しになってしまう。そうしてせっかくの当時の科学技術や知恵やノウハウが途絶える。

逆に日本が今あるのも、元来日本人は焚書をしなかったからである。古いものを伝統的に残す民族だったからである。しかしながら、焚書とは違うが、今現在では、日本の図書館を吹き荒れている、新型焚書がある。

それが、古い本を除籍処分するというものである。新しい漫画本を収納するスペースを作るために、せっかく戦後に書かれた非常にすぐれた本を除籍するのである。多くの場合は、ゴミとなるから、結局はゴミ焼き場で焼却処分されることになる。

というわけで、公的機関における図書館の除籍処分は、あらたなる焚書なのである。

まあ、私個人は、そうやって阿南高専から除籍された本をなんとかして残そうと100冊ほど引き受けてきた。だから、もはや古書や中古本で私の本棚が満杯である。

1950年代から1970年代に書かれた科学の教科書。こういうものを今の学者が同じように作れるかというともはやそういうことはないのである。書いてあるものが残っていればそれは複製できる。しかしながら、一度失えばそれで終わりなのだ。だから、除籍処分するにしてもゴミにするよりは、アマゾンに出店した方がマシである。


さて、どういうわけか、最近では世界中で再び焚書の機運が高まってきている。アラブ世界しかり。ロシア然り。そんなわけで、最近起こったなぞめいた図書館火災をメモしておこう。我が国の国会図書館や多くの県立図書館も火災報知機やスプリンクラーを備え、防火設備だけは用意した方がいいだろう。

(あ)
ロシア最大の火災
ロシア最大規模の図書館が炎上 貴重な文書100万点焼失 「文化のチェルノブイリだ」

Москва. Горит ИНИОН РАН на Профсоюзной


Пожар в здании ИНИОН РАН

これにより、ロシアの貴重な100万点の本が焼失したらしい。

(い)
ISIS、図書館を襲撃し本を焼き払う・・・【思想統制】

「イスラム国」思想統制、図書館を襲撃し本焼く
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イスラム過激派組織「イスラム国」が、実効支配するイラク北部モスルなどで、図書館や書店を襲撃して奪った本を焼却処分する動きを加速させている。西洋などの思想・文学などを害悪とみなすイスラム国による言論・思想統制がさらに強まっていきそうだ。モスルにあるニナワ県立図書館長アブドルカーデル氏によると、焼却は1月上旬から始まった。県立図書館では1月5日、イスラム国のメンバーが、児童書、詩集、欧米やアラブ圏の小説などを中心とした蔵書約2000冊、トラック6台分を強奪し、図書館前で焼却した。近隣住民の証言によると、強奪した男たちは「背教者の思想を広め、アッラー(神)への不服従を促しているので、焼き払う必要がある」と語った。



まあ、図書館や本を焼き払ったところで、思想統制などできるはずがない。が、一度焼き払われた書物を復活させるのは至難の業である。

本だけは大事にして欲しい。文明の焼失となり、自分たちの進歩を遅らせて、結局、自分たちに帰ってくるのである。




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  by Kikidoblog | 2015-02-03 14:43 | コンスピラシー

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