カテゴリ:サッカー&スポーツ( 269 )

 

「バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える」より

みなさん、こんにちは。

今日、バンクーバーオリンピックが終了した。なかなか面白い閉会式であった。しかしながら、フィギュア・スケートの後味の悪い「不正ジャッジ」の問題は、歴史的な汚点として末永く語られ続けることだろう。

これに関して、今日、falcon238さんの「今という時をみつめて」を見たら、「腑に落ちないバンクーバー五輪女子フィギュア採点」という実に興味深い記事があった。そこで、その中で引用されている「かつしき」さんのブログを見ると、なんと実に分かりやすく今回の「不正ジャッジ」の問題点が議論されていたのである。そこで、オリンピックも終わったので、これをここでも紹介しておこう。以下のものである。
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この旗の大きさが本当の実力とメダルの色に対応しているとか

バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える
この中で、キム・ヨナ選手とロシェット選手の採点における不正が考察されている。特に実際の採点数を細かく分析している。

バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える その2
この中で、キム・ヨナ選手とロシェット選手の採点における不正の議論の続き、演技の特徴が考察されている。

バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える その3
この中で、「なんで韓国がこれほどまでに金メダルにこだわったか?」という根源が議論されている。要するに、「韓国冬季オリンピック開催」のために、キム・ヨナ選手をそのための招致運動のシンボルにしたい。韓流のためのチェ・ジウのような役割を負わせたい。そのためにはどうしても金メダリストになる必要があった、ということであるらしい。

バンクーバー五輪女子フィギュアFS、カナダ選手の不正採点について
この中で、カナダ人のロシェット選手の不正採点について、詳しく分析されている。

バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える その5
この中で、不正の温床である、GOE(出来栄え加点)とPCS(演技構成点)について考察している。

バンクーバー五輪女子フィギュアの不正採点を考える その6(終)
ここでは、上述の問題を総括していると同時に、日本のマスメディア、マスゴミの問題点が議論されている。

私もまったく同感である。これでは、安藤美姫選手や浅田真央選手が、かりに前人未到の「4回転ジャンプ」を成功させたとしても、優勝できなかっただろうと信じる。もう最初から、キム・ヨナ選手金メダルのストーリーが描かれていたからである。要するに、五輪ビジネスのエージェントたちに選手たちは翻弄されたということである。

この意味では、もし日本人がもっと金メダルを取りたい、メダルを取りたいと本当に考えるとすれば、やはり各競技の選手や協会の努力はもちろんだが、こういう五輪ビジネスのエージェントたちの動向すらコントロールできるほどにしたたかな五輪外交を繰り広げられるようになる必要があるだろう。さもなくば、篠原-ドゥイエ戦の一時の柔道のように、その競技の火が消えてしまいかねないのである。JOCもこういうことをまじめに考えてみるべきだろう。

ところで、キム・ヨナ選手の演技が完璧で良かったという人がいるが、これは音楽と振り付けの妙でスケートの妙ではない。「ボンドガールの強烈なイメージ」にキム・ヨナ選手をダブらせただけのこと。うまくブライアン・オーサー戦略にハマったというわけだ。電通などがよくやるコマーシャル戦術といっしょ。何かのイメージを商品とダブらさせて購買意欲を増進させるというものですナ。大衆心理を利用した、なかなかの作戦であったのは確か。ブライアン・オーサーの後ろにだれがいたのだろうか? 
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  by Kikidoblog | 2010-03-01 14:43 | サッカー&スポーツ

1923年関東大地震の巨大津波に乗った男、デューク・カハナモク

ついでに付け加えておくと、今現在の水泳の「自由形」を世界中に布教し、サーフィンを世界のスポーツにしたのは、伝説のハワイアン、デューク・カハナモク
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である。

この人は、1923年9月の関東大地震の時に生じた巨大津波がハワイ沖を通過した時に、そのビッグウェーブを待ち構えていて、それにサーフィンしたという伝説がある。

きっとハワイ辺りでは、今回の大津波を待ち構えてサーフィンしようといる、大バカな猛者や勇者たちがいるのかもしれないナ。

一九一二年オリンピック、あの夏の男たち
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この本の中に詳しい。
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  by Kikidoblog | 2010-02-28 10:34 | サッカー&スポーツ

フィギュアスケートコンスピラシー:だれが仕切っているのか?

みなさん、こんにちは。

いやはやこれは面白い。今回のオリンピック女子フギュアの採点問題につながる内容を非常に分かりやすく評価したYouTube番組を見つけたので紹介しておこう。この著者の「ゆっくり」さんは、かなりの専門家のように見える。

【ゆっくり解説】浅田真央の回転不足ジャンプ


【ゆっくり解説】キムヨナの回転不足ジャンプ


これの言っていることは、競技規定の定義通り、回転不足なく教科書通り、本来正しく飛んでいるのは浅田真央選手であるが、その浅田選手が回転不足をとられ、真に回転不足のキム・ヨナ選手はまったく回転不足をとられていなかった、ということである。

はたしてこれと同じことが今回のオリンピックの現場ではどうだったのか? これは、今後またYouTubeに出てくるだろうが、基本的には、この同じ流れでキム・ヨナ選手が金メダルをとったと言って良いのだろう。

かつて日本がサッカーのワールドカップ招致の際にも、後発の韓国に出し抜かれて、結局日韓共催方式に変わってしまった。この時にも、韓国人のFIFA委員の強力な政治力がものを言ったというらしいが、これと同じように、今回も強力な政治的な力による、「机の下」の取引があったのではないかと思わせる。キム選手の得点は、それほどの、異常な高得点であったということはまず間違いないだろう(実際、本人自身が140点台だと言っていたくらいだから)。まあ、かなりの出来レースであったように見える。

なぜなら、一番大事なフリーの採点者に日本人が抽選でもれた、と確かNHKの番組中に言っていたからだ。普通は、決勝時には必ず自国の審査委員がいるものだと思ったのだが。

まあ、私の個人的見解では、何らかの力により、何から何まで浅田真央選手つぶしが行われて来たと言えるだろう。もっとも前回のトリノオリンピックの時には年齢不足で除外。

まあ、こんなふうに、白人というのは(私は白人と呼ぶのは嫌いなんだが、コケイジアンかコーカソイドがベスト)、いつも密談や机の下の取引を行うものが現れるという人種のようである。直前のルール改正、エッジ技術の見直し厳密化、回転不足、評価点などなど、恣意的で裁量十分なルールへと変遷したのである。


ついでに付け加えておくと、以下のリアルスピードの演技

キムヨナ カウントダウン・バンクーバー2010

(この動画の中では、ストップして注意深く見たところ、一番最後に登場するワーグナー選手だけが本来の正しい3回転ジャンプを行っている。一見、見た目は似ているが、着氷時の音や滑らかさが違うのが分かる。非常に美しい着氷である。ナガス選手もキム選手もそうだが、回転不足の時には着氷時に非常に音が出る。そして、ほんの一瞬だがちょっとよろけるように見える。これが特徴だろう。ワーグナー選手と他の選手のジャンプの違いを見極めることが教育的だろう。)

を見ると、どうやらキム・ヨナ選手のジャンプは、着氷時の回転スピードが速いために、回転不足でつま先が着氷してもそこからかかとが落ちるまでの瞬間に一種のスピンをして、あたかもしっかり回って着氷したかのように見える、ということのようですナ。要するに、着氷後の最後のところでスピンして回転不足を補って誤摩化しているということだ。

だから、この映像でも聞こえるが(上の画像でもそうだったが)、着氷時にかなり強烈なザッザーという音と削れた氷の煙が立ち上がるということのようである。しかし、このスピードでは、素人目には速すぎてまったく分からないだろう。おそらく審判の目にも分からないのだろう。

また、この着氷時のエッジスピンのために、リンクの氷がかなり削られる。そのため、浅田選手のように、穴にハマるとエッジをとられるということになるのだろう。

まあ、一言で言えば、「キム・ヨナの方がイルミナティー好みだった」、ということだろうヨ。

今日(3月10日)に知ったところでは、上に書いていたように、やはり今回の採点不正事件も、あの鄭夢準(チョン・モンジュン)
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(またこいつか! この人物の経歴にあるが、東大はいずれ日本の敵になる人を育てるのに役立っている非常に興味深い国立大学ですナ。最近はだれにでも学位を乱発しているようだが。早く民営化して私立大学になれ!)

が関与していたようだ(浅田真央とキムヨナの採点結果 - 可視化の重要性)。日本で言えば、昔の西部の堤一族のようなものだろう。こういう輩にスポーツに関与する資格はない。即刻永久追放した方が良いだろう。

結局、「バンクーバー五輪:メダルの経済効果、韓国1兆6300億円
”バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルに輝いた金妍児をはじめ、韓国勢が多数のメダルを獲得したことによる経済効果は、総額20兆ウォン(約1兆6300億円)以上になると韓国の民間調査機関が試算した。9日、ロイター通信が伝えた。

 韓国が獲得した金メダルは国・地域別で5番目に多い6個。そのほか銀6個、銅2個の計14個を手にした。試算を発表したエコノミストは「金妍児の演技を見た後、韓国人は『自分たちは何でも成し遂げられるんだ』と自信を持ったはずだ」と分析した。【共同】”

のようなことが事実だとすれば、これでは数百億円でも裏金や援助をしても十分に採算がとれるということになり、「目的は手段を正当化する」(これは偽ユダヤ人イルミナティの言葉使いだが)、要するに、「目的のためには手段を選ばず」という、外道のやり方が正当化されたということになってしまうだろう。まあ、韓国マフィアに日本人が蹂躙されたということですナ。

ところで、鄭夢準(チョン・モンジュン)という人物は何ものなのだろうか? どうみてもイルミナティーの韓国エージェントのようですナ。くわばらくわばら。
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  by Kikidoblog | 2010-02-27 12:03 | サッカー&スポーツ

浅田真央選手堂々の銀メダル:難度か完成度か?私にはプルシェンコ選手と重なった

みなさん、こんにちは。

今回は、オリンピックのフィギュアスケートについて、ちょっとメモしておこう。これは、私は常々思って来たことだが、フィギュアはかつての体操と似た状況にある、ということである。

かつて体操、特に女子体操は、大柄の選手で身体の優美さを誇るか、小柄で技術の高さを誇るか、の2者択一の時代に遭遇した。その結果は、承知のように、前者は「新体操」、後者は「体操」という形で分裂進化した。フィギュアもちょうどこれと同じ時期に入って来たのである。

男子ではプルシェンコ選手、女子では伊藤みどり選手や浅田麻央選手のように、「4回転」、「3回転半(トリプルアクセル)」のように、「もっとも難しい技を追求しよう」という選手・コーチたちがいる。その一方で、男子のライサチェク選手や女子のキム・ヨナ選手のように、「優美さと完成度を追求しよう」という選手・コーチたちがいる。

今現在では、この2種類のタイプの選手・コーチが共存している時代である。にもかかわらず、採点基準は1種類しかない、ということがこれまでの選手の悲喜劇を生んで来たと言える。

今回では、プロから復帰してきた脅威の天才プルシェンコ選手に勝ちたいと思ったアメリカのライサチェク選手要するアメリカのある審判員の「謎のメールの問題」がある(フィギュア男子勢力図、1通のメールが影響?)。この審判員は「彼(プルシェンコ)が『自分にはトランジション(要素のつなぎ)が全くない』と言う時、それをどうやって得点に反映すればいいのか?」とプルシェンコの弱点を強調したという。

このメールによって、採点基準が、技術主導型から表現主導型に大きく軌道修正された。つなぎ(トランジション)と呼ばれる部分の演技の優美さが非常に高得点を得る一方で、最高難度の技術のジャンプの得点が低く抑えられるように変わったというわけである。そもそも、この新ルールの下では、最高難度のジャンプは平凡なジャンプ程度の評価しか得られなくなったわけである。

この結果、今回、このアメリカの審判員の思惑通りの展開となり、プルシェンコ選手は、世界最高難度を次々と成功させても、演技完成度のみのライサチェク選手に負けたのである。ちなみに、4回転失敗の日本の高橋選手は逆にこのおかげで銅メダルに輝くことになったと言えるだろう。

そして、今日、まったく同じようにして、女子最高難度の「トリプルアクセル」を計3回見事に成功させたにもかかわらず、完成度のみのキム・ヨナ選手に負けたのである。

浅田、メダルを首にかすかに笑顔
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たしかにノーミスの完成度の高い演技というものも見ていて美しく、けっしてキム・ヨナ選手やライサチェク選手の偉業は否定すべきではない。彼らの偉業は十分にたたえられてしかるべきだと思う。しかしながら、それなら世界選手権、あるいは、ショーコンテストでも良いのだろうと思う。オリンピックというアスリートの大会であるとすれば、やはりもっとも高度な技に挑戦すべきだろうと私は思う。

モーグルにしても、エアーの高度さや優美さもさることながら、タイムも一番速くなくてはならない。そのためには、「カービングターン」なる、もっとも高度な技を取得しなくてはならない。

これと同様に、もしオリンピックの大会のフィギュアとするのであれば、やはり誰もできないような、もっとも高難度の技を繰り出し、そしてなおかつ優美さも兼ね添えた選手が優勝すべきだろう。

この意味では、私の目には浅田真央選手こそチャンピオンであったように思える。なぜなら、伊藤みどり選手以来、誰一人トリプルアクセルを成功させた女子はいないからである。それを3度も成功させた。

プルシェンコ選手が「4回転は男子フィギュアの将来を決める」、「4回転なしはアイスダンスだ」といったように(【フィギュア】「4回転なしはアイスダンス」 プルシェンコ不満爆発)、
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フィギュアはダンスの一種、個人アイスダンスということになってしまうだろう。私には、「4回転は男子フィギュアの将来を決める」ということばが、「4回転なしではホモのフィギュアになってしまう」と聞こえたが。

いつかフィギュアは、このジレンマを解決するためには、技と優美さの2つのタイプに分かれて行った方が良さそうだと私は考える。

いずれにせよ、プルシェンコ選手、ライサチェク選手、浅田真央選手、キム・ヨナ選手たちの演技はすばらしかった。メダルの色はともかく、心よりおめでとうと言いたいところである。やはり人というのは、全力を尽くしている人の姿を見ると感動するものである。

それにしても、通常はSP最高得点者が一番最後になるはずだったのに、浅田選手の前にキム・ヨナ選手が来たのはなぜだったのだろうか? 普通は、下位選手が先に高得点を上げて、上位選手にプレッシャーをかけるのが、オリンピックの醍醐味だったはずなのだが。どこかで何か手心が加えられたのかもしれないですナ。摩訶不思議。
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  by Kikidoblog | 2010-02-26 18:55 | サッカー&スポーツ

岡田ジャパン崩壊!?:もはやチームは自信喪失でぼろぼろ

みなさん、こんにちは。

今回は、昨日東アジア選手権で日本は香港にしか勝てず、韓国に惨敗。ワールドカップベスト4どころか、アジアベスト4すら危ない状況となって来た。

日本が韓国に惨敗V逸/東アジア選手権
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この原因はどこにあるか、といえば、もはや言うまでもないが、岡田監督の力量のなさである。同時に岡田氏を日本代表に据えた日本サッカー協会にその責任がある。岡田監督と言えば、「漁父の利の岡田」というところ。フランスワールドカップでは、加茂監督解任の後がまで急遽就任。今回はオシム監督の病気で後がまに就任。その際、たまたまガンバ大阪の西野監督など実績のある日本人監督の任期が残っていたためという、実に安易で消極的な理由で採用された。そして徐々に「オシムジャパン」から「岡田ジャパン」へと変貌に次ぐ変貌を遂げ、ついに最終段階にやってきた。そして、”3年前の”私の予想通り、「日本代表崩壊」となった。まさに、今の日本社会そのものを見るような悲惨な姿へと変貌を遂げてしまったのである。

今となっては、これといって、今の日本代表を救う秘策はないが、それでもまだやれることはある。そこで、私の昔のブログに書いていたものを再掲しておこう。

いずれにせよ、なでしこジャパンと一度試合をして欲しいところである。もしなでしこジャパンが勝てば、日本代表は女子サッカーが出るというのがいいだろうヨ。


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2007/12/03のBlog
サッカー日本代表の”危機”:岡田ショック!

サッカー日本代表監督に岡田氏、協会常務理事会で承認

いやはや、日本サッカー協会は何を考えているのだろうか? この期のどさくさに乗じて、本当に岡田監督を誕生させたいらしい。(川淵キャプテンの”御乱心” ?) 日本のマスコミもまた岡田氏が、10年前のフランスワールドカップで何をしてくれたのかも忘れてしまったらしい。(フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!) 岡田さんは、ここ最近は失業状態だったはずだから、”棚ぼた式”の監督就任はまたとないチャンス到来のはずであろう。これで、毎年1億円以上の所得が入るはずだからである。不安定な生活状況から一遍にセレブ生活が待っているのだ、家族は絶対に受けろというはずである。

しかし、待って欲しい。”サッカーの代表監督は、単なる職業ではない!!”
サッカーの代表監督とは、国を代表して世界戦争に赴く将軍のようなものである。それゆえ、サッカー協会関係者のみならず、ファンや国民の意志も汲み、真の代表者を選ばなくてはならないのである 。

この観点からすれば、どうやら日本サッカー協会は、我々ファンの意見というものをまったく無視したいらしい。非常に困ったことである。 なぜなら、ワールドカップ代表は日本サッカー協会のためにあるのではなく、日本のすべてのサッカーファンのためにあるからである。 私個人は、「フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!」に書いた理由から、岡田だけは”絶対に”日本代表監督にはしてはならない人物と考えている。

なぜなら、これでまた岡田は意味不明な選手起用と時代遅れなサッカー理論に基づいた戦術に固執するはずであり、それを見なくてはならなくなるからである。(ここで言っているのは、日本代表監督としては岡田はだめだという意味であり、Jリーグの普通のチーム監督はまた別の話である。)

当時まだ一介の駆け出しのコーチでしかなかった岡田が、なぜ監督として成功できたかと言えば、それはひとえに中田英寿の存在のおかげであった。中田なしにはどんな監督であれ、ワールドカップ出場は不可能であった。それほど、中田英寿の存在は大きかったのである。その中田が当時は岡田に全面的に協力した。だから監督として何の実績のない岡田でも成功できたのである。

しかし、今回は中田英寿は引退してもういない。ましてや中田に代わる精神的支柱はまだいない。岡田に大なり小なりいろんな意味で協力したのは中田英寿だったわけだから、中田のような選手がいない以上、岡田にサジェストできる選手や岡田をサポートする選手はいないわけである。こんな状況下で果たして岡田采配ができるか、といえば、それは無理であろう。これは最初から明白である。

さらに、かつてブラジルのドゥンガが「日本人監督には日本人独特のメンタリティーがある」と言ったが( セレソン)、その張本人こそこの岡田のことだったのだ。数ある日本人監督の中でも岡田はもっとも「日本人特有のメンタリティー」を持つタイプの人物である。これすら川淵チェアマンはお忘れのようだ。

残念ながら、これで今回はワールドカップ出場は非常に困難になったと私は見ている。予選敗退はかなり決まってしまったと言えるだろう。 それにしても、どうして川淵チェアマンは日本サッカー協会だけでなく、他の人々の意見やファンの意見を聞かないのだろうか? 非常に不思議である。

いやはや、御臨終ですナ。日本代表は。 ついでに書いておけば、岡田よりはラモスの方がずっと良いと思うがネ。

参考:
川淵キャプテンの”御乱心”?
フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!
サムライサッカーをめざせ
[ 更新日時:2007/12/03 21:00 ]
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2008/02/25のBlog
”なでしこジャパン”初タイトル、東アジア杯優勝!

サッカー東アジア女子、日本が中国破り国際大会初優勝
なでしこ果敢、連動し中国圧倒 公式大会初タイトル


なでしこジャパンがついにやった。東アジア杯初優勝。そのチームを率いたのが佐々木監督。「佐々木監督語録」を紹介させてもらおう。

北京五輪のメダル獲得を目標にして
佐々木監督:「組織で連動して戦う」
沢の、相手の球を奪う能力に注目。あえて中盤の下がり目に置いた。
佐々木監督:「球を多く奪えば、攻撃の機会が増えるから」。

その沢はこの日も2点目にからんだ。
沢:「球の奪いどころ、コースの限定が佐々木監督になってはっきりした。選手は全員でそれを意識し、表現すればいい」。

この日のハーフタイムで
佐々木監督:「5人残って守ろうなんてやめろよ。でも3人は残っとけ」
佐々木監督の言葉で選手は笑いの渦に包まれた。
佐々木監督:「一度は笑わそうとしてるんですよ」

関係者:「以前のピリピリしていた雰囲気が和んで、若い選手がなじめるようになった」


なるほど、これでこのところの「なでしこジャパン」の選手たちが明るく、実にのびのびしている理由が良く分かった。要するに、”良い監督”に巡り合えたということである。 それと比べると、岡田監督は”暗い”。岡田ジャパンも暗い。 好対照である。もちろん、結果も好対照。 佐々木監督のような人物が男子サッカーも率いてくれると良いのだが。

それにしても、岡田ジャパンは「オシム・ジャパンを引き継ぐ」と言って始まったのだが、今回の東アジア杯を見る限りまったく別チームのようになってしまった。選手たちはそれほど変わっていないのだが、やはり指揮官の”センス”が違えば、選手の価値観も変わる。結果としてチームカラーは180度変化する。同じプレーに対して、オシム監督なら”激怒する”場面でも、岡田監督なら「それでいいぞ」となれば、選手はまったく正反対の動きをするようになる。

例えば、オシム監督流の”走るサッカー”の「回りがまず走り出してからパスを出す」というやり方が、岡田監督流の「とにかく前のフリースペースに蹴ってから走れ」というやり方に変われば、チームとしては別物となるからである。

おそらく、この短い期間にそうした180度異なる監督の反応を見ているうちに選手たちはまったく別チームへと変ぼうしたように見える。これに応じて、岡田流サッカーに合う選手たちが起用され、 巻などオシム流サッカーの選手たちは徐々に敬遠されるようになる。そうやってまた「つまらない岡田サッカー」の世界へと近付いていく。 その結果が、今回の東アジア選手権の結果というわけである。

昨年、「”なでしこジャパン”の強さの秘密?」で私はこう書いていた。

『要するに、一言で言えば、現在では、身体能力の男女差は別として、”サッカーの質”、”サッカーのレベル”で言えば、女子サッカーの方が上ではないのか、ということなのである。 そこで問題は、 この差がどこから生まれているのか? ということである。 指導者の差なのか。あるいは、指導法の差なのか。あるいは、サッカーの教育システムに何か違いがあるのか。あるいは、日本女性に何か特有のものがあるのか。 果たして何が理由でこういう現象が起きているのだろうか。 こういう問題があるのである。

今や、一昔前と違って、「女子サッカー」といって馬鹿にできない。技術的にも、体力的にも、肉体的にも、女子サッカーは非常に進歩している。 私が言っていることを証明したければ、一度、オシム・ジャパンVSなでしこジャパンで試合をしてみたらいいと思う。おそらく、あなたは、日本女子サッカーがこれほどうまいと知って、非常に驚くだろう。衝撃を受けるに違いない。』

ここで提案しておいたように、一度、岡田ジャパンとなでしこジャパンで練習試合をしてみると良いと思う。お互いに非常に良い勉強となるだろう。 心から”なでしこジャパン”におめでとうと言いたい。

参考:
サムライジャパンvsなでしこジャパン:どっちが強い?
”なでしこジャパン”男子サッカーの先を行く?
[ 更新日時:2008/02/25 21:58 ]
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2008/10/28のBlog
”カズダンス”を永遠に!:カズを日本代表に呼ぼう!



J2:横浜FCのカズが最年長ゴール…41歳7カ月29日


”キングカズ”こと、三浦知良選手(41歳)がJリーグの「最年長ゴール」記録(ジーコの41歳3ヶ月12日)をついに破った。41歳7ヶ月25日である。 それも、ドリブル突破からバランスを崩して倒れてからの執念のシュートである。涙が流れそうになるほど一生懸命でひたむきなシュートであった。

私は、ラモスや北沢や武田と読売ヴェルディでプレーしていた頃のカズは好きではなかった。”2億円”の年棒をもらい、名門ヴェルディを父親といっしょに支配し、夜な夜な「夜の帝王」ぶりを発揮していたからである。 しかし、昔の同僚は1人去り2人去りと徐々に現役選手がいなくなって寂しくなっても1人自分の夢 (ワールドカップ出場)を目指して現役選手を続ける今のカズは非常に好きである。

摂生し、トレーニングし、はでな生活を控え、すべてをサッカーに注いでいるからだ。 ”三浦カズ”が得点すると、「カズダンス」をする。 このカズダンスは、「カメルーン代表のロジェ・ミラが1994年のアメリカワールドカップのロシア戦で後半終了真際に出場してゴールを決めた直後にコーナーフラッグのところで行ったダンス」をカズが拝借したものである。 この時、ロジェ・ミラは、「42歳1か月8日」の「ワールドカップ史上最年長ゴール」を決めたのだった。

私は、もしカズが日本代表に選ばれ、2年後の2010年ワールドカップ南アフリカ大会に出場すれば、ロジェ・ミラの世界記録を破ることができるのではないかと思う。43歳5ヶ月程度になはずだからである。

今の岡田監督は、ある意味カズとは因縁深い監督である。アメリカ大会出場を「ドーハの悲劇」で逃したカズをフランスまで連れて行って現地で落選させた監督であったからだ。一生に一度のチャンスをカズは奪われた。 残るは次の大会のみであろう。

岡田監督にそういう「味なことをする」人情(や男気)があるとは思えないが、もし次のワールドカップにカズを無条件で出すということを決心すれば、日本サッカー史上に語り継がれるエピソード、そしてもしカズがワールドカップで得点すれば、サッカー史上永遠に輝きを残すことが可能となるはずである。 その時、人々は「カズダンス」の”真の意味”を(また他の選手が「カズダンス」をするとなぜカズが怒るかの意味も)理解するだろう。

「三浦カズ、キングカズを日本代表に!」

これが今の日本代表を救う秘策である。
[ 更新日時:2008/12/11 17:00 ]
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  by Kikidoblog | 2010-02-15 12:34 | サッカー&スポーツ

「東大ノート」vs「中村俊輔サッカーノート」:「秀才ノート」vs「天才ノート」

みなさん、こんにちは。

日本国内も嘘のように静かになったようなので、お口直しに、また全く別の話題。今回は、最近ちまたで大ベストセラーとなっているらしい、太田あやさん
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の「東大ノート
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と、これまた最近出版されたらしい中村俊輔選手の「夢をかなえるサッカーノート
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を紹介しておこう。

東大ノートは、現役東大生の200冊ほどを拝借して研究したらしい。一方、中村俊輔選手の場合は、中村選手たった1人のノートである。それゆえ、秀才はたくさんいるが、天才はわずかにしかいないから、簡単に言えば、「秀才ノート」vs「天才ノート」ということになるだろう。

東大の秀才ノートは、「すでに確立していることをまとめること」が中心になる。
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だから、「限られた時間内で、内容を簡潔明瞭、そして理解しやすくかつ覚えやすく書くこと」が決め手となる。当然、それを行うだけの「知能や要領の良さ、頭の回転の速さ、記憶力」などが必要となる。また、ノートを作る作業が頭の中の整理に役立つため、「ノートそのものに価値がある」というよりは、「そういうノートを作ったという行為の方によりいっそうの価値がある」ということである。

受験生にとってみれば、「汚く煩雑なノートしか作れない」ということは、教科内容をだれにも分かるように、だれにでも説明できるようにはまだ理解が及んでいないということになる。
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だから、できるだけ「簡潔明瞭、そして理解しやすいノートを作る」ように心がけるということが、教科内容の理解を助けるのは言うまでもないので、そうした方がいいということになる。

いまでは、この目的のために、だれでも東大ノートに近いノートを作ることができるようなノートも売られているとか。
美しく書くためのキャンパスノート
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ところで、東大ノートに異論反論を述べている人もいる。2つほど例をあげておこう。1つは、慶応ボーイのYouTubeメッセージ。恥ずかしくて顔を見せる事ができないらしい。

【東大生&受験生必見!】東大合格生のノートは必ず美しい


もう一つは、やはり慶応ボーイの新聞記者さんのものである。どうやら慶応ボーイは東大生にかなりむき出しのコンプレックスを持っているのだろうか。
東大生のノートは本当にキレイ? いや、そもそもノートを取ってない
(ちなみに、私が聞いた、東大出身の伝説の理論物理学者で、後に参議院議員になった、伏見康治博士の伝説に「伏見さんは、東大時代にまったくノートをつけなかった」というものがある。むかしの東大生の中にはそんな人物も多かったようである。)

ところで、私の個人的印象では、実は私が中学に入学した頃(いまはもうなくなってしまったらしいが)、当時の学研の「中一コース」、
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あるいは、旺文社の「中一時代」
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CM (中一時代)


などの一番最初の内容が、これであった。つまり、「きれいなノートの作り方」であったと記憶している。そして、もう一つ、「試験前の勉強計画の作り方」であったと記憶している。そして、これは私のその後の財産の1つになったと思う。

どうやら、「東大ノート」というのは、その時代にそうしたノート作りを覚えた、塾や予備校の先生や学校の先生がいる学校で、そこの学生たちにこういうノート作りを伝授し、それを覚えた高校生が東大に入る。それが結果として「東大ノート」という形でリバイバルしてきたのではないかと私は感じる。その辺りを私は知りたいと思う。「そもそも、だれが東大生に東大ノート作りを教えたのか?」ということである。

さて、一方の「天才ノート」の場合、これは中村俊輔選手しか今のところ例がないから分からないが、かなり個性的、個人的な印象深いノートである。
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イチロー選手や中田英寿選手や石川遼選手など他のスポーツの選手たちもノートを付けていたのだろうか? リオネル・メッシ選手やクリスチャン・ロナウド選手、ロナウジーニョ選手なども「サッカーノート」を付けていたのだろうか? その辺りは分からない。

私は、かなり前から日本のサッカーの優秀選手たちのほとんどが子供の頃から自分のサッカーノートを付けて来ていることを知っていた。そんな折、以前テレビで中村俊輔選手のサッカーノートを見た事があった。「やっぱり中村選手もサッカーノートを付けていたんだ」と私は思ったものだが、それは、確かまだ「東大ノート」も「サッカーノート」も出版されるずっと前であった。その時の印象では「ひどく汚いノート」という印象を持った。
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試合で失敗したフリーキックの時のイメージは、ボールの軌道をなんどもなんどもぐるぐる重ねて書いた曲線だけでできた絵であったからである。その後、私は「中村俊輔もサッカーノートを付けているよ」と我が家の息子たちにもサッカーノート作りを勧めたのである。

はたしてこういう図も中村選手の「サッカーノート」には含まれているのだろうか? これについては、現物を見ていないので私は知らないが、サイト上の説明ではかなりきれいな印象を持つ。

かつて黒澤明監督の「絵コンテ」というものをテレビで見たことがあったが、
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黒沢監督の記録デジタル化 龍谷大がネット公開
それも「天才ノート」の1つであろう。

私の個人的見解では、要するに、「東大ノート」というように、秀才には秀才独特の個性というものがあり、一様に傾向の似た者たちが見つかる。それが、秀才というものである。一方、「天才ノート」というものは、その人それぞれに個性的である。まったく同じものがない。だから、一概に一般化できない。ましてや「天才ノート」というようには型にはめることができないものである。もともと天才とは、そういうものだろう。

まあ、いずれにせよ、それなりに実績を残す人物は自分なりのノートなるものを必ず持っているというわけである。秀才は秀才なりの、天才は天才なりのノートを持って、自分の秘密にしているのである。本当は人に見せるものではないのだろう。ちなみに、私はいわゆる日記はかなり長いことつけていたが、留学中に止めてしまった。現役時代サッカーノートはつけていなかった。現在の私のノートも「凡人ノート」の方である。


ついでに書き加えておくと、京大生たちはこういっているとか。
京大ノートは自由の美
「京大生は受験時代のノートを紛失する」
「教科書やプリントに書き込んでノートに整理しない」
「東大ノートはきれいだと思うけれど自分には無理」
「ノートをとることだけに頭がいっぱいになるし復習に時間をとられる。時間があれば別のことをしたい」
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  by Kikidoblog | 2010-02-06 13:09 | サッカー&スポーツ

山梨学院サッカー初出場初優勝:「疾風怒濤の風林火山サッカー」日本を制す!!

みなさん、こんにちは。

昨日1月11日は、高校サッカー選手権決勝が、横森監督率いる山梨学院大付属と青森山田の間で行われた。結果は、1-0(1-0, 0-0)で初出場の山梨学院の勝利で、初出場初優勝を遂げた。
名将横森監督、悲願達成
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全国制覇の山梨学院大付が凱旋パレード
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我が家では、この試合をテレビで見たが、山梨の伝統の「疾風怒濤の風林火山サッカー」の再現であった。かつての韮崎サッカーの再臨とも言える。実にすばらしいサッカーであった。俊足ウィングのサイドからの突破、ショートショートロングの大きな展開サッカー、どれをとってもかつて私が高校生時代に対戦した韮崎のサッカーそのものであったと言える。

私は1973、4、5の3年間甲府南高校サッカー部に所属したが、1年生の時の新人戦で初戦で初めて韮崎と対戦、0-1で負けた。この時は上級生が全部退部し1年生11人のみのチームであった。翌年(1975年度)の新人戦では延長1−0の勝利。甲府南が歴史上初めて韮崎に勝った試合であった。この年のインターハイ県予選の準決勝で0−1の敗戦。この本戦で地元開催の韮崎は初の全国優勝をした。今思えば、最近の新聞によれば、横森監督が1973年に韮崎高校サッカー部監督になったということであるから、監督に成り立ての頃に私は対戦した事になる。今や良い思い出である。

おめでとう横森監督。おめでとう山梨サッカー。ついにやったねー!!


1975年度 山梨県高校新人サッカー結果
 
ー韮崎一一一一一3 
ーーーーーーーー|一一0
ー巨摩一一一一一0ーー|ーーーーーーーーーーーー0一一一一一吉田
ーーーーーーーーーーー|ーーーーーーーーーーーー|ーー不戦勝
ー機山一一4ーーーーー|ーーーーーーーーー1一一|ーー|一一石和
ーーーーー|一一0ーー|ーーーーーーーーー|ーー2一一| 
ー北星一一1ーー|ーー|一一0ーーー2一一|ーーーーー|一一農林
ーーーーーーーー|一一1ーー|ーーー|ーー| 
甲府南一一3ーー|ー延長ーー|ーーー|ーー|ーー1一一一一一甲府商
ーーーーー|一一0PKーーー|ーーー|ーー0一一|
ー一商一一1ーーーーーーーー|ーーー|ーーーーー0一一一一一日川
ーーーーーーーーーーーーーー|1一0|
ー都留一一一一一0PKーーー|ーーー|ーーーーー0一一一一一甲府一
ーーーーーーーー|ーーーーー|ーーー|ーーーーー|ーー延長
ーー桂一一0PK|一一0ーー|ーーー|ーー1一一|ーー5一一谷村工
ーーーーー|一一1ーー|ーー|ーーー|ーー|ーー0一一|
韮崎工一一0ーーーーー|一一3ーーー1一一|ーPKーー2一一東海
ーーーーーーーーーーー|ーーーーーーーーー|
ー峡北一一2ーーーーー|ーーーーーーーーー|ーーーーー2一一明誠
ーーーーー|一一0ーー|ーーーーーーーーー|ーー0一一|
ー身延一一1ーー|一一0ーーーーーーーーー2一一|ーー1一一市川
ーーーーーーーー|ーーーーーーーーーーーーーーー|
北富士一一一一一3ーーーーーーーーーーーーーーー0PK一一一甲府工
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  by Kikidoblog | 2010-01-12 22:53 | サッカー&スポーツ

リオネル・メッシ前人未到の年間15冠達成!!:ついにメッシ時代到来!

みなさん、こんにちは。

今回は話題を全く変えて、サッカーのことのである。

The Legend of Lionel Messi


110年のFCバルセロナの歴史の中で、ついにリオネル・メッシが新しい歴史をこじ開けた。FCバルセロナは、世界最強チームで世界の強豪の代表格だが、それでも110年間クラブワールドカップの頂点にだけはなることができなかった。伝説のプレヤーたち、ヨハン・クライフ、リバウド、ロナウジーニョもできなかった。それをついに達成したのである。それも試合終了間際に劇的に追いつき、延長後半にメッシの得点で勝利し優勝。あまりに衝撃的であった。

そして、FCバルセロナは今年のすべての大会で優勝の6冠達成。メッシ個人は15冠達成。
メッシ「9冠」MVP獲得/クラブW杯 - 海外サッカーニュース
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”アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(22)が、スペインの名門バルセロナを初の世界一へ導いた。南米王者エストゥディアンデス(アルゼンチン)との決勝戦。1-1で迎えた延長後半5分、右クロスを胸で押し込んで勝負を決めた。大会MVPも獲得し、今年9個目の個人タイトルとなる、21日発表のFIFA最優秀選手賞の受賞も確実。バルセロナの公式戦「6冠」と合わせると15冠の大活躍で、バロンドール(世界最優秀選手)に選ばれた1年を締めくくった。初優勝のバルセロナは賞金500万ドル(約4億5000万円)を獲得した。”

FIFA最優秀選手にアルゼンチン代表のメッシ
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”スイス・チューリヒでの表彰式で、メッシは「アルゼンチン人として初受賞という事実は素晴らしい名誉。今年達成したすべては、チームメートなしでは不可能だった。この賞は彼らのものである」と語った。”

メッシ、初のFIFA年間最優秀選手を受賞
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”国際サッカー連盟(FIFA)は21日、スイスのチューリヒで2009年の年間最優秀選手を発表し、男子はアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(22)が初受賞した。同国の選手としても初受賞で、フランス・フットボール誌選出の世界年間最優秀選手「バロンドール」と合わせ、史上11人目(12度目)の同年ダブル受賞となった。”

アルゼンチン代表メッシが初受賞 サッカー世界最優秀選手
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”メッシは少年時代にスペインへ渡り、バルセロナの下部組織からトップチームに上がった。昨季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)で決勝の1点を含む9ゴールを挙げて得点王に輝くなど、スペイン1部リーグ、国王杯と合わせた3冠達成の原動力となった。”

バルセロナ初の世界一 クラブW杯、メッシが決勝点
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”先制点を許したバルセロナは、後半に攻勢に出て同44分にペドロが起死回生の同点ゴール。延長後半5分にメッシが決めて勝ち越した。”


メッシはもっとも日本人サッカー選手に似た選手である。身長169cm体重66kg。ロナウジーニョのような超絶テクニシャンでもなく、クリスチャン・ロナウドのような長身イケメン俊足フィジカルマックスの3拍子も4拍子も揃った選手でもない。黒人選手やペレのような100m10秒台の超俊足でもない。むしろ肉体的にはハンディキャップの方が多いだろう。あまりに小さい少年で成長ホルモンの接種のために母国アルゼンチンからスペインに渡航したという伝説の少年である。また天才マラドーナのような天才性や自信過剰のビッグマウスもない。むしろ多くのハンディキャップを抱えて悩んでいる少年少女たちと同じ心の優しさを持つ。だれもが努力を重ねればメッシのようになれるかもしれないと思わせてくれる。そういう選手である。

メッシ「すべての人に感謝したい」
”「すべての人に感謝したい。周囲の支えがなければ受賞することはできなかった。2009年はチームとして勝つべきタイトルをすべて取れたし、個人としてもさまざまなことを達成できた」。”

この意味では歴代のバロンドール受賞者、歴代のFIFA年間最優秀選手たちと比べてももっともサッカー少年やスポーツ少年たちに大きな夢を与えてくれるタイプの新しいタイプのサッカー選手であると言えるだろう。

The Young Messi




History of Messi




[adidas FOOTBALL DREAMS] -ANDORRA- PART2(1分50秒あたりからメッシ登場)

日本のスポーツ関連企業も、こういう無名の子供たちをヒーローにしながら財政援助するという、良いコマーシャルを作って欲しいものだ。

おめでとう、メッシ選手。君の受賞は多くの少年少女を勇気づける事だろう。
ありがとう、メッシ。君の成功は多くの少年少女のに希望を与え、彼らの夢を育むことだろう。

はたして来年のワールドカップ南アフリカ大会は、「メッシの大会」となるのだろうか? 
実に楽しみなところである。

こういうワールドクラスの好青年が、ゴルフの石川遼選手だけでなく、日本のサッカー界にもたくさん現れて欲しいものである。
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  by Kikidoblog | 2009-12-22 10:27 | サッカー&スポーツ

日本サッカーU17、2009年ナイジェリア大会3連敗で敗退

みなさん、こんにちは。

今日は、日本サッカーのU17が2009年ナイジェリア大会で3連敗して予選リーグ敗退したので、今回は特例で、これまでとまったく違う、サッカーのYouTube番組を紹介しよう。

まず、今回の予選リーグの2試合は以下のもの。
スイス戦


ブラジル戦


メキシコ戦

打てば枠に入らない宇佐見のような選手がどうして日本代表に入れるのだろうか。この3試合全部で少ないチャンスをつぶすという、”爆弾”となった日本の疫病神であった。まあ、この程度の選手を「天才」などといってもちあげてつぶしてしまうガンバ大阪もどうかしている。どうみても昔の稲本の方がうまい。最近は何か勘違いするJリーガーが多すぎる。


一方、この2年前の2005年のU17世界大会について、小野剛、 風間八宏、 後藤健生、 高木豊が議論するYouTube番組があったので、これを紹介しておこう。以下のものである。






私がなぜこの番組を取り上げたか、と言えば、この4人の解説者の中で、元プロ野球選手の高木豊氏の考え方(もちろん、サッカーに関する考え方)がもっとも私の見方に近いからである。日本のプロ野球は世界ランキング1位である。およそ100年の歴史を持つ。そういう歴史的背景の中で野球選手として育った高木氏が、自身の息子がサッカー選手としてU17代表に参加するにあたり、それまでおそらく常にプロ野球とプロサッカー選手やそれぞれの育成方針や考え方の違いなどを考えてきたに違いないが、そのあたりのコメントが実に興味深いからである。

私自身ここ阿南の近辺で野球少年やサッカー少年たち、あるいは女の子たち、あるいは彼らの親たちをジョギングがてらによく観察しているが、サッカー少年とその父親、野球少年とその父親にははっきりとした違いがある。それは、野球少年は、父親たちから投球の仕方、ボールの握り方、キャッチの仕方、そしてバットの振り方に至までことこまかに父親からアドバイスされているという姿をよく目にするが、サッカーに関してはまさにそれがないのである。正しい蹴り方、正しいボールの扱い方、正しい身のこなし、こういったことがらについて最初から指導している父親というものには、私以外に目にしたことがない。この差は非常に大きい。そう長いこと考えてきた。

今回の番組で、唯一、私のこの観点と同じような観点で議論していたのが、高木豊氏だった。U17日本代表が世界大会に出たとしても、決勝リーグに出れなければ、つまり結果がでなければ、0点に等しい。いくら普段うまくても実際の代表の試合でシュートが決められなければ、技術がないに等しい。こういう厳しい観点から見ている。私もまったく同感なのだ。

例えば、シュートが外れるのは、きちんと足の形が決まっていないからだ。野球で言えば、ファールやチップと同じことだ。スウィングが決まらず、ファールしか打てない選手は一人前とは言わない。ならば、なぜ枠に行かないシュートしか打てない選手が日本代表になるのか? 私はいつもそう考えている。実際今の日本代表より私のシュートの方がうまいと思う。かつてテレビで、9枚のボード落としをやっていたが、全部落としたのは、当時ジュビロ磐田にいた、現ブラジル代表監督のドゥンガ、2度目でやったのが、当時名古屋グランパスにいた、現グランパス監督のストイコビッチ、そして3度目くらいでパーフェクトになったのがラモスであった。ゴン中山など当時日本代表の選手はことごとく失敗した。せいぜい3、4枚しかあたらない。だから試合では適当に思いっきりゴールに蹴っているだけだ。これでは、世界大会でゴールは難しい。

そういった趣旨のことをこの番組では、高木氏が主張しているというわけである。この番組は2007年のものであるが、この時とまったく同じことが今回のナイジェリア大会でも言えるのである。

それにしても、ここの2人の解説者はだめだな。やはりサッカーしたことのない、サッカー解説者が日本サッカーをだめにしているのだろう。あまりにサッカーというものを知らなすぎる。「この国民にしてこの政治あり」ではないが、「このサッカーファンにしてこのサッカーあり」というところだろう。私の個人的経験でも、17歳でできていないことは、25歳になってもできない。17歳でこの程度のサッカーであれば、彼らが大人になっても所詮はこの程度のサッカーしかできない。まあ、そういうことだ。プロ野球選手の方がはるかに真っ当である。

ついでに書いておくと、最近のユニフォームのパンツは、昔の不良チームのパンツのように長過ぎる。そのために、太ももが全く見えない。それゆえ、足を鍛えているのかいないのか、足の太さをみて判断するということができなくなっている。そのせいか、たいして鍛えていないサッカーチームでも、見かけでは強豪に見えてしまうという問題も出てきているのである。もう一度、昔のように短いパンツに規定した方が良いだろう。



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  by Kikidoblog | 2009-10-31 16:17 | サッカー&スポーツ

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