デービッド・アイクの「プロジェクト・キャメロット」インタビュー
ここでも何度か紹介してきたように、ジョン・ノーリーの「Coast to coast AM(海岸から海岸へAM)」は、エニグマティックな(不可解で謎の)テーマをトークするので有名である。これと並んでインターネット上で有名なものは、YouTube上にある、ビル・ブライアン氏(Bill Ryan)とケリー・キャシデイ氏( Kerry Cassidy)の「Project Camelot(プロジェクト・キャメロット)」である。
今日は、私はこのProject Camelotにおけるデービッド・アイクのインタビューを紹介しよう。以下のものである。残念ながら全部英語だが、アイクの英語はかなり聞き取りやすい。これは今年2月に行われた2時間を超えるロングトークである。
ケリー・キャシデイ氏が番組の最初の方で、アイクに「あなたの情報源は何かの諜報機関に接触して得ているのですか?」と質問したが、それに対してアイクは「ノー、ある種の超能力(サイキック)だ」と言っている。アイク自身は、1990年代初期(1991年)にペルーに行った時、謎の不可思議な体験をした。その時、どこかから頭を貫くようなエネルギーが入り、何人かが自分に話しかけてきたという。それ以来、どこかから「若い女性の声で自分にいろいろ質問してきたり、その女性がいろんなことを教えてくれる」というのである。この部分は、ジャン・ピエール・プチ博士やビリー・マイアーの場合にも非常に良く似ている。
この中のかなり最後の方で、ビル・ブライアン氏が、ここでも何度か紹介した「陰の世界政府」が持つ科学テクノロジーについて、すなわち「ブラック・プロジェクト」についてデービッド・アイクに質問している。ビル・ブライアン氏が「イルミナティーの科学技術は一般世界の標準科学より1000年先を行っている」とリチャード・ホーグランド博士がその中のインサイダーから聞いたと話している部分である。実に興味深い。
この番組の関連動画には非常に興味深いものがあるので、参考にするといいだろう。
いずれにせよ、ここ日本と違って、欧米には「エニグマティックな」物事を”真摯に”追求していくジャーナリストや科学者が少なからずいるようである。方や、日本では狂信主義者として有名なマーチン・ガードナー(自称数学者)の「偽科学バッシング」や「超能力バッシング」の片棒を担ぐものばかりでまじめに研究したり自分の頭で考えたりするジャーナリストや科学者が非常に少ない。この差がどこから来るのか分からないが(コンノケンイチ氏によれば受験教育、文部省の教育のせいだということだが)、何事も「自分の頭で考えること」が大事である。
by Kikidoblog | 2009-06-09 10:23 | アイク