オライオン・コンスピラシー
今日は、今現在インターネット上で話題騒然の陰謀暴露論の超大作「オライオン・コンスピラシー」を紹介しておこう。これはどうやらフリー(ただで見ることができる)である。この日本語訳付のものがYouTubeに出ている。
以下のものである。
はてさて、この映画をだれが何の目的で製作したのか知らないが、実に興味深い話題満載である。このブログの話題ともかなりの部分で重なっている。しかし、もちろんいくつかの点についての解釈は異なる。
例えば、「ロズウェル事件」は、この映画では円盤開発でソ連に先を越されたアメリカの情報操作ということになっているが、「ロズウェル事件」が事実であったことはすでに公然たる事実となっている。先史文明について、かつて地球にあった4つの月の衝突により先史文明が4回消滅したということにされている。が、これはポピインデアンの伝説やマヤの神話を曲解している。ナチのUFO開発の研究者シャウバーガー博士は戦後アメリカで平和的に死んだことになっているが、実際にはシークレットサービスの手で暗殺された。
こんなふうに非常にたくさんの事実が巧妙に歪曲されて実にもっともらしく描かれている。この意味では、この映画はちまたで研究されてきている「陰謀暴露論」をカモフラージュないしは「カバーアップ(隠蔽)」するための常套手段の一種と見てまず間違いないだろう。だから、こういう映画を見て真実を暴こうとする新勢力が出てきたなどと喜んではならない。
しかしながら、この映画でなされている映像の数々はかなり極秘情報を含み、普通のルートの下では絶対に手に入らないものばかりである。かつてしかるべきルートからリークされたというものばかりだからである。さらには”まだ一般には知らされされていない映像”すら存在する。例えば、ステルス戦闘機の反重力エンジン部の「発光の仕方」などである。これは私が知る限りまだUFO研究家や反重力研究家など一般の民間研究者の間では誰も知らない、だれも手にしていないものである。私も初めて見たものばかりである。この意味では、「上手の手から水が漏れた」、あるいは「勇み足」的な部分もあり実に面白い。
by Kikidoblog | 2009-06-15 16:25 | コンスピラシー