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HAARPか、軍事衛星か:ミステリーサークルの起源

みなさん、こんにちは。

今日は、昨日の話題の続きである。「気象レーダーに現れる”謎のミステリーサークル”」で紹介した「謎のミステリーサークル」については”その筋”ではすでに非常によく知られたものである。多くのブログやサイトでもかなり話題となってきたようだ。たとえば、以下のもの。
HAARP地震について

この「謎のミステリーサークル」は、単に「気象レーダー」に現れるだけでなく、海洋温度のリアルタイムの変化を見る非常に優れたシステム、「 Morphed Integrated Microwave Imagery at CIMSS (CIMSS形状統合マイクロ波描画システム)」、通称"MIMICS"と呼ばれているもの、にも現れるようだ。例えば、以下のもの。
West Pacific

さらには、台風の暴風雨をもたらす雲の動きを見るシステムにも、「謎のミステリーサークル」が現れる。
marti

そこでの問題はと言えば、いったいだれがどのような方法でその「ミステリーサークル」を作っているのか、ということである。この答えとして一番有力視されているのが、アラスカの米軍基地にある、例の電離層電磁照射兵器「HAARP」によるものだ、という説である。多くの人(HAARPモニターウォッチャー)はこれを支持している。私も最初はそう考えた。いくつかのコメントにも同じようなものだった。

しかし、もう一つの可能性もあるようだ。それは、SolarEn社やSolarnSpace社の取得した、米国特許「US Patent Application No: 2006/0201,547」にある方法の可能性である。

『この特許申請は「Weather management using space-based power system(宇宙発電システムを利用した気象管理)」(Publication number: US 2006/0201547 A1)というもの。

特許申請の中でソーラーエン社は、熱帯性低気圧の渦の中心を狙い正確に高エネルギーの電磁ビーム照射を続けることにより、渦を形成する気流の流れを衰退させることが可能であると述べた上で、移動を続ける熱帯性低気圧の渦の中心を狙って電磁ビーム照射を行うために複数のミラー衛星を使って電磁ビームの中継を行うと同時に、照射方法の制御を行うことを詳しく説明している。

宇宙太陽光発電の実用化には国家予算クラスの巨額の費用が必要となることもあり、直ぐに、こうした気象管理システムができる可能性は低いが、今世紀中には台風やハリケーンの進路を人工的に変えたりすることも可能になる日が到来するかもしれない。』
朝っぱら(麻原)から妄想が膨らむより)

要するに、これは、軍事衛星から「電磁ビーム」で台風や海洋にエネルギーを照射し、その軌道を変えたり、増減させたりして、気象コントロールするというものである。もちろん、今度は同じことを市街地に行えば、人々に直接電磁照射できるはずである。
PG&E signs first-of-a-kind space solar power deal. Why?
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Will Space-Based Solar Power Finally See the Light of Day?
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Japan Firms Seek 1GW Solar Station in Space
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ところで、このSolarEn社やSolarenSpace社と言えば、アラスカのHAARPの特許を取得している民間企業である。最近では、UFOエンジン、すなわち「フリーエネルギー・エンジン」や「反重力エンジン」開発も極秘に行っていると噂されている会社でもある。

こんなわけで、実際のところ、HAARPによる電磁放射のせいか、軍事衛星によるビーム兵器のせいか、どちらかとは私には分からないが、あまりに精度がいいことや非常に巧妙に動いていること、さらには完全な「同心円」であることなどから、軍事衛星を使ったものであると考える方が自然な気がするのである。

  by Kikidoblog | 2009-10-28 12:29 | HAARP・台風・ハリケーン

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