HAARPに地震波か?
HAARPの磁力計モニターに地震電波が検出されたようだ。
Fluxgate Magnetometer
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、かなり大きな振幅で揺れている。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロに近くにある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、ピンク色に近い部分。
HAARP VHF Riometer
下の赤い部分がVHF波における電離層の揺らぎ(擾乱)の程度を示す。今回のものは、非常に大きな電離層の擾乱を示している。おそらくその震源地付近の上空には「地震雲」が観察されるはずである。
以前から書いているように、地震電磁波検出から56時間から1、2週間の内に地震が来ると考えられている。
参考:
世界各国の電離層の観測と地震の研究:日本国内にも電離層観測所はたくさん存在する!
HAARPのリオメーターも巨大地震のVHF電波をキャッチか?
「地球電磁場観察衛星(ELMOS)」と「石田理論」
HAARPの磁力計と地震予知学:インダクション磁力計とフラックスゲート磁力計
by Kikidoblog | 2010-02-01 22:33 | HAARPモニター観察