「ピラミッドの下に」:3大ピラミッドの記録の地下室への道発見か!?
今日は本来のこのブログの趣旨に立ち返る。今日見つけた、asuraの記事(エジプトの超古代文明の可能性)にあったYouTube番組は非常に興味深い。
Andrew Collins Talks About His Discovery in Egypt Part 1
Andrew Collins Talks About His Discovery in Egypt Part 2
そこにはこうある。
”Beneath the pyramids of Egypt lies a network of catacombs, hewn chambers, and cave tunnels that were lost for nearly 200 years. They have now been rediscovered and explored for the first time by science and history writer and best-selling author Andrew Collins. Using the newly uncovered memoirs of Henry Salt, the British Consulate General to Egypt in 1816, along with astronomical alignments featuring the constellation of Cygnus, Andrew Collins, whos search was funded by Edgar Cayces Association for Research and Enlightenment (A.R.E.), has found the entrance to a hidden world. Collins talks about what exactly he has found, whether or not these caves lead to the lost Hall of Records, their relationship to the stars, what Egyptian authorities and Zahi Hawass have to say, and more.”
この中の「 the constellation of Cygnus」とは「白鳥座」
のことである。
エジプトのピラミッドの謎については、グラハム・ハンコックの「神々の指紋」
やロバート・ボーヴァルとエイドリアン・ギルバートの「オリオンミステリー」
などのように、「ギザの3大ピラミッドの配置はオリオン座の3つ星の配置に一致している」と仮定して考えられて来た。
これに対して、今回のアンドリュー・コリンズの「Beneath the Pyramids(ピラミッドの下)」
では、「白鳥座の羽根の部分が3大ピラミッドの配置と一致している」と仮定するらしい。そうやって白鳥座の星々の位置に対応する場所を探検したところ、200年前にピラミッドの地下室への扉を発見したといってこの世を去ったイギリスの探検家ヘンリー・ソルトの記録にあった洞窟らしきものを発見したというようなお話である。
実に面白い。はたしてエジプトのインディー・ジョーンズこと、ザヒ・ハワス博士や吉村作治博士などはどうお考えになるのだろうか? 今後の進展を期待したい。
いずれにせよ、一見「とんでもないこと」に見えそうなことや「とんでもない」発想であったとしても、最後まで納得のゆくまでやり遂げてみるという精神は見習いたいものである。これこそ、真の科学的探求精神というものであるからである。
by Kikidoblog | 2010-02-08 15:02 | ミステリー