南米チリの巨大地震のHAARP振動はどれか?
うかつにもバンクーバーオリンピックに釘付けになっていたら、南米チリでかなりの巨大地震が起こったようである。
南米チリでM8・8の強い地震、78人死亡
「宇宙天気ニュース」によると、2月上旬から中旬の2月16日までは結構太陽風が吹き荒れ、磁気圏にオーロラが渦巻いていたようである。しかし、2月17日から今日までは磁気圏は比較的静かであったようである。
磁気嵐があると、いくらHAARP磁力計モニターであっても、正確に地震電磁波だけを検出できるということはない。それゆえ、2月16日までのHAARP磁力計モニターのデータから地震電磁波を見ることは難しい。しかし、それ以後であれば、かなり正確である可能性がある。
そこで、もう一度HAARP磁力計モニターのデータを見直してみることにした。
Fluxgate Magnetometer
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、かなり大きな振幅で揺れている。
すると、どうやら、今回のチリ地震に一番あっていそうなピークは、2月16日の午前10時のもののように見える。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロに近くにある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、ピンク色に近い部分。
はたして現実はどうであったのだろうか?
by Kikidoblog | 2010-02-27 22:50 | HAARPモニター観察