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マスコミからマスゴミへの変遷、その理由とは?:少数が多数を支配する!

”日本人は、すぐパニックになる。だから日本人を制御するには、常にパニック状態に置いておけばいい”−−ズビグニュー・ブレジンスキー

みなさん、こんにちは。

前回の「シーゲート(海門)」の話はこれから様子を見ることにして、今回はちょっと日本国内のマスコミのことをメモしておこう。これは、私の個人的妄想のようなもの、個人的メモのたぐいだから、スルーして欲しい。


その昔のマスコミはいまよりもっとのどかであったように思う。それは、社会が不穏でなかったとか、平和であったとかいうからではなく、社会はいつも混乱を極めるものだからむしろマスコミでは世の中の良い方向のことを取り上げようというような気持ちからだったと思う。

これは、我々科学を志したものが、世の中にはまったく確かなことがないから、少なくとも少しだけでも確かなことや真実を追おうということでその世界に入って来たというのと、どことなく似ている。

しかしながら、それがいつ頃からか、マスコミは社会のいい面やプラス面やポジティブなことより、社会の悪い面やマイナス面やネガティヴなことを追いかけるようになった。

私の記憶では、これは日本の場合は、1980年代のバブル全盛期の頃からではなかったと思う。いわゆる「センセーショナリズム」というものが欧米から飛び火して来てからのことだろうと思う。アメリカではこれは1970年代ぐらいの、いわゆるヒッピーの時代以降である。これが日本に10年ほどして伝播したのであろう。

この時代を経て、日本のメディア、つまり、ジャーナリズムやマスコミやテレビ、では世の中のいいニュースよりは殺人事件などの悪いニュースを取り上げるようになった。これは明らかに180度の方向転換であった。実際、一生行くこともない地方の会うこともない人の起こした事件を知ったところで何の得にもならない。

どうしてそうなったのか? 

この問題を調べることは非常に興味深く、かつ非常に社会というものの本質に触れていると私は見ている。これを理解するためには、このムーブメントの親玉であるアメリカを見ないとまずいだろう。

かつて私が読んだ本(名前も著者も忘れてしまったが)に、アメリカの犯罪シンジケートのものがあった。これによれば、いわゆるイタリアンマフィアのアル・カポネのアンタッチャブルの時代、つまり1930年代前後は、アメリカでは裏社会の人々はその世界に生きていた。要するに、犯罪組織としてそれなりに裏の社会、闇の社会の住人として、表の住人であるかたぎの社会とは別行動を取っていたというのである。

それが、1950年代だったか、1960年代だったか、ユダヤ人マフィアのマイヤー・ランスキーが「これからは仲間同士でドンパチやる時代ではない。合法的に儲ける時代だ」といって、犯罪シンジケートの時代を作っていったのである。確かそんな風な話が書いてあったように思う。

この時代を経て1980年代、私がアメリカに留学した頃、最初は「シンジケート」といえば、「闇カルテル」のことだったのに、それがいつしか表の銀行などが「シンジケート」という言葉を使うようになった。(最近では「スワップ取引」とかいうものまである。もともとスワップとは、セックスを楽しむためにワイフの交換することから来た俗語。)だから、私はどうしたことか、と不思議に思っていたものである。

今でこそ我々は、欧米の闇の部分のカラクリの一端を知るようになったから、その辺りでアメリカ自体がいわゆるイルミナティー(偽ユダヤ人)・NWOムーブメントが密かに起こって来たということを知っている。それゆえ、今でこそ、その頃のアメリカの裏社会の人々がどうして表で会社経営するようになったか、その理由が明らかである。

要するに、裏社会で小さなシマあいてにお互いにドンパチして抗争するのではなく、もっと大きな表の世界で合法的に(法の抜け穴をかいくぐって)どんどん大きく儲ける方が得策だ、そのためには金融業を営んだ方が良い、政治の世界やマスコミの世界に入り込む(侵入する)方がいいということになったわけである。一般人のゴイムから金巻き上げる方が歩留まりが良いという時代への転換を計ったわけである。

こうなると、もはや敬虔なプロテスタントの自由の国アメリカもいずれ終焉する。「自由と愛や人間性」を唱ったハリウッドは、「暴力、戦争、女、セックス、酒、麻薬、煙草」を吹き込むハリウッドと変わる。人々の良い話や教訓をニュースにしてきたマスメディアは人々(ゴイム)の悪い面や失敗談ばかりを取り上げるように変わる。こうして、ハリウッドのユダヤ大スターだけが人間的で、一般のアメリカ人は犯罪ばかりし失敗ばかりするだめな民族という印象を醸し出すことになる。

おそらくこれがここ30年でアメリカが大きく変わった点だろうと思う。そして、これと時を10年ほど遅れらせてここ日本でもまったく同じことが起きた。

日本の場合は、基本的には西洋人は少ないため、少数派ユダヤ人と多数派の一般のアメリカ人の関係にあたるものは、少数派の在日朝鮮人/韓国人と多数派の日本人の関係にあたる。ユダヤ教のシオニズムにあたるものは、おそらく統一教会や創価学会ということになる。そしてアメリカのハリウッドに対応するものは、日本の芸能界ということになる。この手法を公明党や自民党、日本のカルトに紹介したのがアメリカCIAだという話である。(この辺のことは、リチャード・コシミズ氏の研究が詳しい。)

こんなわけで、日本でも1980年代くらいから、メディアが率先して日本の中の日本人のだめな部分、日本人の失敗談、日本人の起こした犯罪などを中心に取り上げるようになったのだろうと私は見ている。要するに、毎日毎日殺人事件や凶悪犯罪を取り上げることにより、「日本人てろくな国民じゃねーな」という印象を人々が持つように仕込む時代に変わったのである。まさしく、「日本人は、すぐパニックになる。だから日本人を制御するには、常にパニック状態に置いておけばいい」というわけである。

事実、その昔はそういう邪悪な話題は俗悪週刊誌のみが扱ったが、今では連日NHKでも得意満面で同じ国民のおこした失敗談をニュースにしたり解説している。

今の北朝鮮やイランや戦前の日本などを見れば分かるだろうが、普通敵国や諸外国が見るであろうニュースなどに自国民のへまなどまったく取り上げないものなのである。むしろ、プロパガンダとして自国民の良いことばかりを取り上げるのが普通なのである。いわゆる「大本営」的な報道ということになるが、これがまあ、普通の感覚なのである。

ところが、アメリカも日本も自国民の悪さばかりを報道している始末である。これにはなにか特別の理由があるはずである。

そう、少数派が多数派を支配したいということである。アメリカであれば、少数派のユダヤ人が大多数のアメリカ人を支配すること。日本であれば、少数派の在日の人々が大多数の日本人を支配すること。これである。すべてはこれに尽きる。

考えてみよ。私が5年10年と日々努力し節制し論文や本を読み、考え、計算し、そうやってやっとのことで出来上がった論文を世界一流の研究雑誌に出したとしよう。そうしたとても、この私の努力を認め、これをニュースにしようというマスコミはまったくないのである。事実、私はいくつかそうやって論文を出したが取材に来たものはない。むしろフリーの研究者のみじめな姿を伝えようとしたものはあった。それは、私が生粋の日本人だからである。日本人の手柄をいちいち取り上げても今のマスコミにはなんら得はない。

ところが、もし私が電車の中で超ミニスカート制服で挑発する、おばかな女子高生の陰部に指を突っ込めば、ほんの出来心であったとしても、私が痴漢したことが即時リアルタイムで全国、いや全世界に伝わるはずである。そしてそれまで私が何十年もかけて努力して来たことは無視され、帳消しされることになるだろう。それは私が普通の日本人だからである。今の日本のマスコミは、日本人の悪さを世界にリークしたいからである。

では、例えば、もし私が在日の創価学会員だったらどうか? 大きな組織の力で私の不祥事は隠蔽されるだろう。なぜなら、こういった組織が日本のマスコミを支配しているからである。実際、芸能人の何人かに一人は、創価学会員や在日であるという話である。和田アキ子、キムタクなど有名芸能人も在日だと言われている。

まあ、こんなふうだから、我々普通の日本人にまず勝ち目はない。こうやって日本人が少数派により支配されて行くのである。これがアメリカで実際に起こったことであり、日本でも起こったことである。

邪悪な欲望は悪魔を呼び覚ます。その結果、ますます国中が荒れる。プレデターではないが、人々の争乱を好んでプレデターはやってくる。同様に、混乱した世界には何か悪い者が忍び込む。

まあ、要するには、イルミナティーNWOの連中が忍び込んでくるわけですナ。

ここ最近の日本の政治を見ていると、この状況をつぶさに見ている観がある。この場合は一般の日本人を相手というわけではないが、国会議員や政治家や官僚などの日本の権力者たちを相手にしているわけだ。だからこの場合のブレジンスキーの言葉はこう変わる。「日本の政治家は、すぐパニックになる。だから日本の政治家を制御するには、常にパニック状態に置いておけばいい」。

要するにこれがデービッド・アイクのいう「問題・反応・解決」の手法、ナオミ・クラインの「ショックドクトリン」の手法、ヘーゲルの「弁証法」というものである。エドワード・グリフィンの「上下からの圧力」の方法というものである。

こんなわけで、官房機密費をこっそり持ち去った自民党の連中が現民主党政権を転覆させたいがために、その金を使って次から次へと社会問題を作り出し、パニックに次ぐパニックを引き起こし、民主党を制御したいと考えているということですナ。

問題は、そんなくだらんことのために国内を混乱させないで欲しいということである。しかし、それは難しい要求だろう。悪魔に魂を売った人々にはマインドコントロールの解除は効かないというらしい。

その例が以下のものである。

官房機密費メディア汚染 平野貞夫 1-5


(この平野さん、あっという間に検察から告発されてしまった。)

その1:「岩手少女殺害事件の真相」


(どう見ても、犯人は銃刀法違反のX氏。この人物によるひと間違い殺人だろう! 容疑者はあやまって自殺、被害者も間違って殺された。被害者のご冥福を祈ります。)

取材直前の逮捕劇~「検察史上類を見ない犯罪」の真相~ (ザ・スクープSP 100516)



いやはや、世も末ですナ。

  by Kikidoblog | 2010-05-22 14:16 | マスゴミ

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