ロックフェラー帝国の跡目相続の気配!?:おそらく世界が揺らぐ
このところ例のロックフェラー家(欧州のロスチャイルドの番頭さんとして世界史に登場)の話が重なっているので、そのついでにメモしておこう。
最近、板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」なるサイトに以下の非常に興味深い話題が登場した。
日本郵政が米国債を買い、小沢一郎とマイケル・グリーンとの約束を実行、米側は小沢政権実現を支援へ
◆日本郵政(斉藤次郎社長)が、民主党の小沢一郎前幹事長の要請により、アメリカの国債を買った。正確な金額は、不明であるが、5兆円〜10兆円規模と推察されている。小沢前幹事長からの連絡を受けた亀井静香前金融担当相も了解したという。また、これに併せて、小沢前幹事長は、衆議院北海道選出の鳩山由起夫前首相、新党大地の鈴木宗男代表とも緊密な連絡を取り、北海道内に米軍兵士たちのための「保養地(内部にカジノ設置)」建設(第三次世界大戦に備えての布石の一環)をアメリカ側に約束したという。これは、ロックフェラー財閥第四世代の当主であるジョン・D・ロックフェラー4世(ゴールドマンサックス社オーナー、米民主党上院議員)系列の情報機関から7月29日伝えられた最新情報である。
これによれば、例の郵政貯金はアメリカ行きが決定し、最初の取引が行われたという。これが、例の小沢一郎氏の検察の追求が停止された時の裏騒動だったということだろう。要するに、検察で脅して、金をせしめるというやくざと同じ手口ですナ。
◆小沢前幹事長は7月18日夕から夜にかけて会談したアメリカ国家安全保障会議(NSC)のマイケル・ジョナサン・グリーン元日本・朝鮮担当部長との約束を果たすべく、翌日、東京に帰り、直ぐに実行したという。マイケル・ジョナサン・グリーンは、神奈川県横須賀市の米海軍基地から原子力潜水艦に乗り組み、密かに八丈島に上陸、会談後、横須賀基地に帰還し、ルース駐日大使に顛末を報告、オバマ政権は、小沢一郎政権樹立に向けて、手を打ち始めた模様である。その具体的な表れの一つが、アメリカのグレグソン国防次官補(アジア・太平洋担当)が7月27日、下院軍事委員会の公聴会に提出した書面で、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)について、「日本政府は国民の安全を守る意思を示すため、防衛予算や思いやり予算を増やすべきだ」などと主張したという事実やカート・キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が、この公聴会委員会で、スナイダー議員(民主党)から「2年間で4人の首相が生まれた日本にとって、どういう安全保障上の問題が生じるか」と質問された。これに対して、「首相や閣僚がすぐに交代すると、政府間に必要な信頼関係の構築が非常に難しくなる」と語ったという事実である。これは、安全保障の観点からオバマ政権が、マイケル・ジョナサン・グリーンの報告を受けて、小沢前幹事長に与えた約束通り、日本における長期安定政権(小沢政権)樹立に向けて、全面支援に乗り出した証とも受け取られている。
この中に出てくる、マイケル・ジョナサン・グリーン氏とは、ここでも「朝青龍、小沢一郎と検察とアメリカのもつれた関係:ゆうちょは消える!?」で紹介した、この人。
この人の所属がNSC(国家安全保障会議)(NSA(国家安全保障局)の上か?)というのも実に興味深い。ここが実はCIAを超える超国家的諜報機関として名高いものなのである。一般人にはまだそれほど知られていないが、CIAは主に米国の利害に関して動く米政府の秘密組織だが、NSAは世界統一政府(まだ完成していないが)の持つNWOイルミナティーの持つ秘密組織のことである。だから、アメリカ人がNSAの職員がアメリカ人であれば、その人がアメリカのために動いていると思うかもしれないが、それはない。アメリカ人の利害のためではなく、その上の影の世界政府のために動いているということである。そうでなければ、さっきまでアメリカの財務省のトップだったものが、次の瞬間にはIMFの総裁になるというような動きが起こるはずがない(中川昭一議員の酩酊報道から死の裏側で、酩酊会見の際、中川さんの向って左にいた人物がIMFの役員に格上げなどということは理解できないはずである。たとえば、中川昭一辞任の裏側)。板垣氏は”ここ”を誤解しているようですナ。
そして、この次の部分が実に興味深い。
◆ところで、ジョン・D・ロックフェラー4世系列の情報機関は、もう一つ重要情報を伝えてきている。それは、ロックフェラー4世の叔父であり、最大の敵でもあるアメリカ・ロックフェラー財閥の第三世代末子であるディビッド・ロックフェラー(シティグループとエクソン・モービルのオーナー)の健康問題について、ズバリ「このところ、体調を崩して、高齢のため死期が近い」という重要情報である。ディビッド・ロックフェラーは大正4年(1915)6月25日、ニューヨーク生まれの95歳、かたやロックフェラー4世は、昭和12年(1937)6月18日、ニューヨーク生まれの73歳である。ロックフェラー家には、長寿が多い。だが、ディビッド・ロックフェラーの今回の弱り方は、もはや尋常ではなさそうである。そうなると、これまでの「本家争奪」をめぐるお家騒動も、いよいよ決着がつく時きたと、だれもが思い始める。当然、絶対的な権力は、ディビッド・ロックフェラーから、ロックフェラー4世に移ることになる。
ここに出てくる、ディビッド・ロックフェラーとはこの人。
一方、ジョン・D・ロックフェラーとはこの人。
一説では、かのヘンリー・キッシンジャー博士もかなり寄る年波には勝てずもうろくして来ているということだから、お仲間のディビッド・ロックフェラーの時代もいよいよ終焉ということだろうか。次世代へ王朝の政権交代ということなのだろう。
問題はこの際何が起こるか?ということである。つまり、アメリカの経済に何が起こるだろうか?ということである。
私の個人的理解では(もちろん、この世のほとんどすべての人はそうは思っていないと思うが)、ロスチャイルドやロックフェラーなど、王族ではない一民間人の形をした実質上の王族以上の王族、それも世界を所有しているような大金持ちの世代交代の際に決まって経済破綻が起きると見ている。
なぜか? それは膨大な遺産相続が起こるために、遺産相続の際に税金をチャラにするための方策であると私は考えている。
遺産を二束三文にして膨大な財産を相続し、それ以後どんどん値を上げさせるのである。当然、いっぺんにはさまざまな遺産は移譲できないから、段階的に分野を変えて徐々に行って行くのである。まず最初にマネーが暴落、その際に所有マネーを移譲する。ついでに破綻して安くなったマネーを買う。一方で金が高騰。ちょこっと金を売って儲け、今度は金が暴落。今度は儲けたマネーで金を買う。そして今度は石油が高騰暴落。そして今度は小麦が高騰暴落。などという感じで、徐々に全権委譲が行われる。この際に世界経済は大きく振り回される。
それゆえ、この周期はほぼ50年から60年周期である。俗に、経済学者たちが「ゴンドラチェフの波」と呼ぶ、世界経済における大周期の直接の原因であろうと私はかねてから考えているのである。
はたしてこういうことが起こるかどうか? それはこれからのお楽しみというところだが、世界経済は大きな影響を受け、場合によっては世界不況にもなりかねない。そして第三次世界大戦勃発ということもあり得る。
◆いつの時代でもそうなのだが、日本の政治家もさすがにロックフェラー家にうんざりしながら、ディビッド・ロックフェラーの権勢を後ろ盾にしてきたにもかかわらず、逃げ足は素早い。参院選挙が終わったころから、ディビッド・ロックフェラーの健康問題に不安を抱き、俄に踵を返して、ロックフェラー4世に親密な小沢前幹事長に擦り寄ってきたのである。その代表者が森喜朗首相(背後に一蓮托生の小泉純一郎元首相)が、「和解」を申し込んできた。もちろん、野党自民党との「大連立」を希望している。やはりディビッド・ロックフェラーに目をかけられてきた前原誠司国土交通相も、小沢前幹事長に頻繁に電話
をかけてくる。前原国交相の将来性を買っている小沢前幹事長は、「前原君もようやく腹を決めてくれたな」と感じ、うれしくて仕方がない。第1東京検察審査会が7月15日、小沢前幹事長に対し、「不起訴不当」の議決を下したことから、東京地検特捜部が再捜査するものの、再び不起訴となる公算が大きくなってきたので、小沢前幹事長自身、元気づいてきたのである。マイケル・ジョナサン・グリーンと八丈島で会談したのは、そのわずか3日後であった。アメリカ側は、小沢前幹事長の境遇の変化をじっと見ていたのであろう。
そうして、民主党は7月29日、両院議員総会を開き、参院選挙を総括した。このなかで、小沢派議員から菅首相、枝野幸男幹事長ら執行部が厳しい批判の声にさらされた。これに対して、菅首相は、「9月の代表選挙で決着をつけたい」と代表選挙への再出馬を宣言し、責任問題を先送りする、逃げの姿勢を示した。まさに破れかぶれである。
だが、菅首相は、本気で代表選挙に再出馬できると思っているのか。この日の朝、週刊文春(8月5日号)からは、トップ記事ににおいて「現役閣僚が『閣内に裏切り者がいる』前原国交相に小沢が触手!菅政権は8月に死ぬ−憎しみ合う二人は手を結ぶのか。はしゃぐ鳩山と仙谷の怒り。『民主城』大炎上!」と報じられ、菅政権の死に体どころか、「終焉」を宣告されたてしまっていた。
これによれば、菅総理の政治生命はついにここまでということらしい。もし菅総理がこれに歯向えばどうなるのだろうか?おそらく歴代の急死した総理大臣と同じ運命が待つのみだろう。心筋梗塞、脳溢血、突然死。欧米のイルミナティー種族は日本人の命などなんとも思っていないのだヨ。
ところで、この記事の作者の板垣氏の情報には非常に目を見張るものあるが、こういったものはあくまで「表向き」のかなり常識的な情報に過ぎない。一般人からすれば、こういうものはかなり非常識で裏社会の情報のように見えるのかもしれないが、それは間違いである。こういう日常的なやり取りはあくまでその裏にある本当のアジェンダ(=「ある陰謀のために為されるべき長期計画」という意味。普通の意味の長期計画であれば、ロングタームプラン、あるいはスケジュールでいい)に基づいて行われているにすぎないからである。会社でも一般人には知らされていない社内の長期計画を立て、それに基づいて一般社員が行動をとる。一般社員の行動は当然会社の方針に応じたものである。これと同じことである。
では、その背後にある、真の目的はどうやって見抜くことが出来るか? これは本当に難しい作業が必要である。何十年にも渡る、場合によっては何百年、何千年もの資料を読み解いてはじめて行えるかもしれないというものである。
人の寿命はせいぜい100年。本を読むために集中できる年月はもっと短い。せいぜい数十年。働くことが出来る年齢はもっと短く、せいぜい30年。大事なことに使うことの出来る時間はもっともっと短く、せいぜい数年。大半の人々はごく普通の自分に降り掛かる家庭的な日常的職場的なことのために費やされてしまうというわけである。あるいは、ストレス発散のためや健康増進のために費やされる。
こうなると、陰謀を企てているもの、物事の真実を探るという行為は極めて困難に遭遇するのである。だから、この世界では、おめでたい無知な人間しか育たないのである。これが、人類にとって大切なことは社会的に伝播せず、くだらないことだけが簡単に世の中を駆け巡るという原理であろうと私は感じている。
牛や豚や鶏などその本来の種としての餌の栄養と比べて過剰な栄養のとり過ぎとなる状況に置かれると脳細胞が死に耐え麻痺し、殺されても痛みを感じず、むしろ喜びさえ感じるという生物になる。これが家畜というものである。
これと同様に、モンサント食料の遺伝子改変食料で出来た、MSG味のマックのハンバーガーに、アスパルテームなど人工甘味料たっぷりのカロリーゼロの清涼飲料水 ( やジンローのマッコリ)ばかりをとっていると、我々人間もまったく牛や豚や鶏と同じ運命を辿るということである。
巨大企業の4つの段階 by David Rothscum 2
一見突拍子もないこの後者のテーマが実はロックフェラーの真の目的に近いものなのである。支配しやすい人間(奴隷=家畜の一種)の作製と超人類が支配する惑星。この形にいかに近づけるかということが彼ら欧米のNWOイルミナティー世界政府の人生の目標なのであるという話ですナ。言い換えれば、宮崎県の口蹄疫事件で東国原知事が牛や豚に対して取った行動と同じことを人類にできるようにしたいということである。この点、毎日毎日平和でその日暮らしでいいさ、という平和ぼけの我々日本人とはえらい違いである。
その昔、アングロサクソンは政治的民族、ユダヤ人は学者的民族などという言い方もあったが、そのアングロサクソン(実はユダヤ人)の野望が敵となる民族の殺傷と人種改変であると聞けば、なかなか壮大な話で実に興味深いものである。残念ながら、板垣氏はまだお気づきではなさそうですナ。
by Kikidoblog | 2010-07-31 10:31 | コンスピラシー