プロジェクト・キャメロット「ミカエル・シュラット」インタビュー:ついに出た米軍のUFO研究の真実!!
このブログの開始初期に元米軍人の故ウィリアム・ミルトン・クーパーの「UFOと宇宙人暴露講演」
「HISTORY OF CIA COVERT OPERATIONS: The Secret Government」
ウィリアム・クーパー講演パート4:米政府と宇宙人の密約
を取り上げた。「アメリカの20世紀は宇宙人との遭遇で始まった」と言っても過言ではない歴史を持っていることがそこで語られた。
いまでこそCIAはさまざまな政治事件に関与し、日本でもジャパンハンドラーの陰にCIAがうごめいているといわれているように、米政権の意向に添うように各国を裏で画策する組織というイメージが強い。しかしながら、もともとアメリカにはCIAのようなものはなく、大英帝国のMI6(ロスチャイルドの私設秘密組織のようなもの)が基にアメリカに伝わったものであるが、その一番最初の目的とは「UFOと宇宙人の存在の隠蔽」であったと言われている。
どういうわけか、1940年代から1950年代、まだ飛行機もプロペラ機の時代、地球上に光る空飛ぶ円盤や銀色に輝く円盤状の乗り物が無数に飛来した時期がある。この時期に英米軍は当時開発中のテスラ兵器、いまでいうHAARPのようなもので応戦し、何十機かを撃墜した。そして撃墜された円盤を回収し、乗組員である宇宙人の遺体を回収しどこかへ持ち運んだ。そして目撃者をみつけては見ていなかったように洗脳する(映画Men In Blackのように)。この役目を負って誕生したのが、アメリカのCIAだとクーパーは命をかけて語ったのである。
その後、米政府と米軍(当時はまだ「古き良きアメリカ人」の文化が残り、いわゆるダグラス・マッカーサーのような民主的軍人や民主的政治家がアメリカを支配していたが)は、回収したUFOや宇宙人を研究し、地球の(つまりヨーロッパ人の)科学文明よりはるかに進んだテクノロジーを何とかして吸収しようと目論んだ。そうクーパーは言っている。
アイゼンハワー大統領の頃、始めは隕石群と思われたが、地球に接近するうちにそれは知性体が動かす乗り物であると分かり、どういうわけかそれらは地球を周回する軌道に乗った。米軍はそこにラジオ電波を使い2進法で交信し、エドワード空軍基地でアイゼンハワー大統領と宇宙人の最初の会合が開かれた。この時の宇宙人は、ロズウェル事件など数多くの円盤墜落事件の時に回収されたグレイエイリアンとは異種の、いわゆるロングノーズグレイ種族であった。
これを書記官として記録に残したのがアラン・ハイネック博士であった。これが何十年も後に映画となった「未知との遭遇」である。この映画の監修にハイネックが控えている。リークしたのである。実際の最初の会合では、親善大使として、「OHKrill」(捕虜クリルという意味の名)が地球に残った。2回目の会合では米軍人が16人、宇宙人側から16人が交換要員となったという。
地球に残った16人の宇宙人(ロングノーズグレイ種族)は、米軍の科学者(ジェーソンスカラー)と協力して、宇宙人の乗り物である、空飛ぶ円盤の科学技術移転を計る。そのためにさまざまな原始的な地球製UFO、フライングビークルの製作が始まった。これは国民には隠蔽工作によって全く知らされないものであったから、国家予算がつかないものである。
そこで考えだされたのが、CIAが得た麻薬を基にした麻薬密売による収益を宇宙人科学技術の移転に使うというものであった。これが「ブラック・プロジェクト」というものの起こりである。またケネディー大統領が作ったNASAが「ブラック・プロジェクト」の隠れ蓑となったのである。NASAの宇宙探査計画はすべて国民向けのダミー(おとり)であり、本当の研究は「ブラック・プロジェクト」として軍産複合体の中で極秘裏に行われたのである。
実はこのアイゼンハワー大統領の時代、首相補佐官として米政府に侵入して来たのがいまでいうイルミナティーのネルソン・ロックフェラーであった。ここから米政府がいわゆるイルミナティーの傀儡政権化する。また、CIAに麻薬密売の金を任せたところから、これまたいまでいうNWOネオコンの父ブッシュが米政権に入り込む。こうして、米政府と米軍は完全にNWO組の所有物へと変わって行ったのであるとクーパーは述べている。
さて、はたしてこの「ブラック・プロジェクト」は本当にあったのか? あるいはいまもあるのか?
この問題については、さまざまな人々が語って来たが、その証拠は隠滅され、なかなかその証拠を見ることは出来なかった。ところが、ここ最近更新があまりなかったプロジェクト・キャメロットの「マイケル・シュラット」のインタビューにこの問題やその証拠が満載されている。以下のものである。
michael_schratt.mov
(この最後の部分に米軍開発のUFOの話に及ぶが、ケリー・キャシデーさんが時間といって尻切れとんぼになってしまう。これから話が本題に移るところでタイムアップとなった。実に残念である。どうもケリーさん科学技術的なことは全く分からないようですナ。)
日本の大学には「兵器研究」や「兵器の歴史研究」をするものはいない。日本の大学は官僚の支配下にあり、その官僚はアメリカの支配下にあるからである。日本物理学会もその規約に「軍事研究はしない」とあり、アメリカによる兵器解除の歴史の中にある。そのため、日本の物理学者で兵器を研究しているものはいない。のちのち兵器に転用されるかもしれないような科学技術の研究者はいる。実は、ここが問題である。
日本の科学者の大半は兵器というものを知らないのだから、もし仮に自分の物理学研究がそのまま兵器として直に転用される危険性があったとしても、ご本人にはそのことが分からない。だから、まるで処女のような無垢な気持ちで論文として公表してしまう。いったん論文として全世界に公表されたら既知の知識であるから、欧米のさまざまな軍事研究機関、兵器研究開発機関への良いプレゼントになる。その結果、今度は彼らの作った最先端兵器として我々日本人は悩まされることになる。
(今日9月8日、これを証明するようなニュース記事があった。米軍マネー、日本の研究現場へ 軍事応用視野に助成)
しかし、こういう簡単なことが日本の科学者は教育されていないためにまったく分からない。本人たちは自分は世界平和のために研究していると本当に心底思っているのである。こんなナイ−ヴな(=子供じみた)世界に生きている。インフルエンザの河岡博士も似たようなものである。ウィルスも兵器に転用できるからだ。
そんなわけで、日本で兵器研究しているものは、かなり異端的な扱いを受け、個人的に行う他ない。なぜなら、予算も助成もつかないからである。米軍はそうして欲しいと圧力をかけているからである。日本の再軍備化は許さないと。この意味は、日本の軍隊はメイドインUSAの兵器を買う顧客である程度の軍隊を持てば良いので、あくまで日本独自の兵器開発するほどの軍隊は必要ないということである。そのためにわざわざ「日本人は2度と戦争を起こすのはごめんだ」という世論形成をNHKなどを使って行っているというわけだ。
しかしこれでは、英米が「良い国」で日本を襲ってこない場合ならそれも構わないだろうが、英米が悪い国、独裁者の国に変わってしまった場合にはもはや何も出来ないことになる。防衛すら出来ない。ここに一種の性善説という日本人特有の精神構造を見ることが出来る。
日本にも軍事評論家という肩書きで個人的に軍事研究や軍事の歴史研究を行って来たものはいる。例えば、昨年お亡くなりになった、故江畑謙介氏である。しかし、あくまで個人レベルのお話である。これでは限界がある。アメリカの「ブラック・プロジェクト」には太刀打ちできない。いま、この江畑さんが生きていたらきっとのどから手が出るほど欲しいような内容がこのインタビューにはある。
by Kikidoblog | 2010-09-04 11:15 | 反重力・UFO