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米軍製「空飛ぶ円盤」計画とは?:シュラットの調査研究

みなさん、こんにちは。

今回は、例の「マイケル・シュラット」インタビュー:

Michael Schratt : Beyond Blue


を詳しく見ておこう。とはいっても、なかなか全部うまくは聞き取れないので、理解した部分を大まかにメモしておくだけのことだが。それでも多少は雰囲気が掴めるはずである。以前「「エイリアン工学」はすでに実用化している!」で紹介した内容の一部を詳しく根拠づけてくれている。


マイケル・シュラット・インタビュー
最初の2分ちょっと:これまでの「タシッド・ブルー」までのクイックレヴュー。

2分46秒目:三角形型の航空機A-12アドベンチャー2(マクダネル・ダグラス社製)の説明に入る。これは、1991年にディック・チェイニーの親密な友人が5ビリオンダラー(50億ドル=5000億円)をかけたプロジェクトをストップした。

ここでちょっと注意。公のプロジェクト(計画)を「ストップ(中止)」するということは、その計画が頓挫したことを意味するのではない。逆に、それ以上のことを秘密裏に行うために「ブラック(真っ黒)」にするためであるという。研究が進みある程度めどがつくと、公開しないでだれにも見えない形で密かに研究を進めることにする。これを「ブラック・プロジェクト」という。

3分38秒目:飛行機の背景を飛行機の全面に電気光学的に写し、まったく見えなくする技術を持っているという説明。(どうやら最近の「ケムトレイル機」にはこれが使われているように見える。かなり古い技術らしい。)

4分7秒目:スニーキーピートクラフトの説明といくつかスキップ。

4分30秒目:ロッキード「シニアペッグ(Senior Peg)」(ATB Stealth Bomber)の元スケッチ図の説明。ロッキード・スタンフォードのプレジデントのベン・リッチのプロジェクト。F1-17A、4ターボジェットエンジンを持つステルス爆撃機。

5分24秒目:TBM(Tunnel Boring Machine)、すなわち原子力トンネルボーリングマシーン(原子力トンネル掘削機械)の説明。これはトンネルを堀るための、直径45フィート(13.5m)を超える、動力が原子力の巨大なボーリングマシーンのこと。これにより、ネバダの地下からエドワード空軍基地などさまざまな場所に繋がるトンネルを掘ったということらしい。これを行って来た財源も「ブラック・プロジェクト」。

どうやら米軍の「地下都市」はこの原子力トンネル堀機械で行われたようである。クーパー講演にも出て来たものである。

5分55秒目:B-52爆撃機の説明。これはGEに30年勤務した人からの話。その人が1992年に見た話だが、地下トンネルの中に、B-52胴体の背中に恐竜のようなものがついたB-52爆撃機を運ぶ任務についた。その時のトンネルの巨大さはB-52爆撃機が2機横並びしてもまだ60フィートもあまるほど広いものであった。このトンネルボーリング技術はいま現在も進行中とのこと。

6分56秒目:タシッド・ブルーの最初のモデル機の話。
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ノースロップ社の1982年に始まり1985年に終了した飛行機技術。1985年から1986年までこの計画は完全にブラック(謎)であった。これは形状から「くじら」あるいは「空飛ぶ風呂桶(フライングバスタブ)」るいは「空飛ぶ雪の浅瀬(フライングスノーシャロー)」と呼ばれた。

7分48秒目:1988年11月2日、B-2爆撃機が広告される以前に出たニュース記事のB-2爆撃機
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の写真。1機の値段は2.3ビリオンダラーズ(2300億円)。失業対策、教育対策が滞っている間、1機2300億円以上もする爆撃機をどんどん作っていた。

8分53秒目:B-2爆撃機の組み立て工場の写真の説明。4機が並ぶと、約1兆円。

9分20秒目:ケリーさんからどこでだれからこういう情報をもらったかの質問が入る。テストパイロット、エンジニア、AIAW図書館、さまざまな航空宇宙センターの図書館や資料室から情報を得たとシュラット氏が返事する。そもそもの始まりは、1977年ハブブルー
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がカーター政権のころ出来たが、以来だれも肉眼で見ることができなくなった。そんなわけで、こういう情報について何もなかったことや我々の税金がどう使われているかを知る上で、自分で調べることにした。シュラット氏自身が民間パイロットであり、未確認情報を知りたいと思ったという。

10分20秒目:B-2爆撃機の解体図の説明。みなさんに挑戦するが、この図を見て、何かが隠されている。我々の知らないことがこの中にあるという。(要するに、このB−2の推進エンジンに「反重力エンジン」が使われているということだろう。)

10分44秒目:USAF(US Air Force)の記章の説明。ライト-パターソン空軍の記章の図の中にすくなくとも3つの航空機のデザインは潜んでいる。このことから、我々の知らない飛行機がいま作製されていることを示している。

11分18秒目:ワシントンポストの記事の説明。

11分35秒目:ノースロップ社製B-2 ATB ステルス爆撃機の推進力の図の説明。「電磁重力推進力システム(Electro-Gravitic Propulsion System)」。1992年3月9日の情報。飛行機の前部を正に帯電させ、後部を負に帯電させ、負に帯電した廃棄ガスを放出させると、推進力が得られる。エンジニアの1968年のレポートでは、空気抵抗を60%軽減することが可能とある。もしこれが本当なら、燃料費を60%も削減できる。こういう技術をどうして民間航空機に移転しないのか? これはまだ一般には提供されていないが、実証済みのテクノロジーである。

12分48秒目:ノースロップ社製B-2 ATB ステルス爆撃機の推進力の別の図の説明。正に帯電している飛行機の下の重力波に重力壁が出来、負に帯電している飛行機後部の下に重力丘が出来る。この推進エンジンでは、エンジンを切ったとしてもそのまま無限に航行できるという。この推進力の原理は、「T・タウンゼント・ブラウン効果」を使っている。

13分22秒目:この原理を使ったアメリカの特許(USPatent 5420588)の説明。

13分40秒目:アメリカの特許(USPatent 4989006)の説明。

13分55秒目:Authentic B-2, Phoney B-2の説明。1982-1989年の間、25000人の目撃者が、無音で浮いて飛ぶブーメラン型(エイ型)の超巨大な乗り物を見たという。おそらくそれは、B-2型の超巨大なものだろうという話。

15分20秒目:たくさんの光点が下の面にあるエイ型航空機の図の説明。

15分40秒目:1988年のデトロイトフリー新聞の"Secret ledger hides military projects"の話。1988年当時で25ビリオンダラーズ(2兆5000億円)の教育費、26ビリオンダラーズ(2兆6000億円)、ペンタゴン費用が35ビリオンダラーズ(3兆5000億円)に対して、米空軍費は、51.1ビリオンダラーズ(5兆1100億円)あり、そのうち、19.1ビリオンダラーズ(1兆9100億円)が人件費。2010年現在ではおそらく「ブラック・プロジェクト」の予算は、400ビリオンダラーズ(40兆円/年)を超えるものだろう。

16分46秒目:セキュリティークリアランス(秘密厳守の階層)について。秘密厳守の階層は、一番下から「制限(Restricted)」、「秘密(confidential)」、「機密(secret)」、「最高機密(top secret)」、「SCI(special compartmentedl infomation=特別に区分された情報)」、「USAP(unacknowledged special access program=無視された特別アクセス行動計画)」、この上に20レベルあり、大統領はレベル17のクリアランスにすぎない。この上には10レベルの階層があり、これが「宇宙的マジェスティック(cosmic MJ)」と呼ばれる。大統領はかなり下部レベルの17段階しか知らないため、軍事機密に関してはほとんど何も知らないに等しい。だから「オバマ大統領がUFOに関して何か言うだろう」というようなことが言われるが、彼は何も知り得ない立場にあるから、何も言えない。

cosmic MJ(宇宙的マジェスティック)-10レベル
MJ-10
:
MJ-1
最高機密秘密同調者(top secret crypto)-20レベル
20
:
17 大統領レベル(核兵器レベル)
:
1
USEP(unacknowledged special access program=無視された特別アクセス行動計画)
SCI(special compartmentedl infomation=特別に区分された情報)
最高機密(top secret)
機密(secret)
秘密(confidential)
制限(Restricted)


たぶん、「cosmic MJ(宇宙的マジェスティック)」というのは、いわゆる「MJ−12のメンバーとエイリアン(グレイ等)の宇宙人メンバーの会合レベル」ということだろう。

17分58秒目:RDT&E Program(R-1)の説明。Research Development Test&Evaluation Program。これは、議会の記録にある予算配分を知るためのものである。

19分00秒目:B-2YF-23
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の説明。

19分16秒目:マクダネル・ダグラスのマンタレイ偵察機。最高級機。1983年にTTRと呼ばれたものは何かをF1-17Aのパイロットに聞いた。未確認情報だが、確かに存在する。

21分3秒目:Black Manta Ray(マンタレイ)航空機の説明。「TR-3A」ともいう。


(これは、YouTubeには「TR3-B」とあるが、実際には「TR3-Aパンプキンシード(カボチャの種)」の反重力エンジンバージョン。)

21分20秒目:Vantage sneaky peatの説明。

22分08秒目:ケリーさんから「スティーブ・ダグラスとはだれか?」という質問。スティーブ・ダグラスは、別の航空機研究家で、赤旗作戦で死亡した。

22分35秒目:TR-3A Black mantaとM1-51TAB(Brilliant Bazart)の図の説明。

22分50秒目:空軍パイロットルーテニー大佐ロバート・バーンは1984年4月26日に死んだが、それ以来何の情報もない。何で死んだのかも分からない。

23分39秒目:イーグルの集いの説明。これはブラック・プロジェクトに参加したパイロットの集まり。ランカスターで毎年10月に開催される。

24分19秒目:ステルス技術の父たちの写真の説明。

25分00秒目:ポール・メッツの説明。ロッキードのテストパイロット。ほぼすべてのブラック・プロジェクトの飛行機を飛ばした男。

25分34秒目:ジョセフ・ラニ-(Joseph Lanni)
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の説明。ライトパターソン空軍基地のテストパイロット。YF-24を試乗。これは未確認の航空機。

27分19秒目:ケリーさんが、これらの人をご存知ですか?と聞く。自分は保守的でなくあらゆる方法でアプローチするから、幾人かの人を知っている。デニス・ボーンズ・セイガー
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と会った時には、YF-113Gに関して聞いた。彼にこの飛行機のスケッチをしてくれと頼んだが、彼は断った。

28分30秒目:新聞記事の紹介。パイロットの息子が行っていることをその両親は何も知らない。ブラック・プロジェクトを行っているパイロットの親は息子が何に乗っているのか知らないという話。

28分58秒目:ケリーさんがこういうことを既に本に出版しているかと聞く。シュラット氏はいろんな場所で講演は行って来たが本にはしていないと答える。前金で2万5千ドル必要だというので本にはしていないとのこと。

29分45秒目:1980年のロッキードCLについての説明。

30分39秒目:プロジェクトフィッシュ(Project FISH)の説明。FISH=First Invisible Super Hustler。1959年6月9日の計画。ラムジェットエンジンの双発エンジンの偵察機。ここでいう偵察機とは敵国に入り敵の軍事情報を収集することのできる飛行機のこと。90000フィート(27000m)の上空を飛行。普通の飛行機はこの半分の高度を飛行する。ロッキードはこの契約を失い、ブラックになった。

33分06秒目:1994年9月26日、何かの爆発事故が起こったようだが、決して報道されたことがない。ノースロップ社のアストラAV(Astra air vehicle)-6だったと信じる。

34分38秒目:ボーイングSOFTAの説明。これは、36人乗りのステルス輸送機。垂直上昇でき、音のしない飛行機。アフガニスタンに軍隊を送るために使用された。

36分50秒目:故ジャック・ピケットの紹介。1967年9月の写真。ジャック・ピケットがフロリダのマクディール空軍基地
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に行った時、これまでに一度も見たことのない、信じがたい飛行機
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を見たという。1982年のスケッチ。直径116フィート(35m)の1人乗り円盤型飛行機。底面まで16フィート(4.8m)の高さがあった。これは米空軍の円盤プログラムの一貫である。1955年にはすでにこういう飛行機を持っていたようだ。

46分22秒目:米空軍の円盤型航空機の説明。エドワード空軍基地にある。原子力推進飛行機。原子力推進宇宙船が1960年代に出来ていた。

51分09秒目:まもなくこの円盤型航空機が公表されるのを心待ちしているところ。

52分09秒目:ワーン・バッツ大佐の紹介。この人物もジャック・ピケット以来おなじ円盤型航空機を見た1人。2人目の証人である。

54分25秒目:プロジェクトシルバーバーグの説明。「シルバーバーグ計画」は1995年のこと。Flat Vertical Take-Off Supersonic Gyroplane(平坦な垂直離陸超音速ジャイロ航空機)。このシルバーバーグの図を見せるが、まさしく円盤そのもの。これは製作されなかったようだが、その代わりにジャック・ピケットの見たものが製作された。「プロジェクトレイディーバグ」というものがあった。

56分05秒目:ケリーさんがもう時間がないとここでインタビューは終了。実に残念。


参考:
「エイリアン工学」はすでに実用化している!
Black Projects at Groom Lake: Into the 21st Century By Peter W. Merlin
Flying Saucers – Secret History!

  by Kikidoblog | 2010-09-09 11:01 | 反重力・UFO

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