これで沖縄米軍移転問題は吹き飛んだか!?:中国漁船・尖閣領海内接触
いやー、管直人政権もなかなかやりますナー。私の個人的妄想では、最近起こった「中国漁船による海保巡視船衝突」の事件は、なかなか興味深いものがある。
まず最初の事件とは以下のようなものである。
中国漁船と日本の巡視船2隻が衝突、漁船船長が逮捕される
【特集】日本海上保安庁が中国漁船を拿捕する事件
7日午前10時15分頃、中国のトロール漁船1隻(乗員15人)
が釣魚島付近で操業中、日本海上保安庁の巡視船1隻
が現場にやって来て漁船に衝突した。日本側はその後、さらに巡視船2隻を派遣し、漁船を追跡。午後1時頃、巡視船の海上保安官22人が航行中の漁船に乗り込み、停船を命じた上、日本の「漁業法」に違反していると主張して漁船の検査を行った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
日本メディアの報道によると、北京時間8日未明1時頃、日本海上保安庁は「公務執行妨害の疑い」で、釣魚島付近で日本側巡視船2隻と衝突した中国漁船の船長(41)を逮捕した。船長は沖縄県の石垣海上保安部に連行され、取り調べを受ける。(編集NA)
そして、次に中国人船員達を逮捕する。
海保巡視船衝突の中国漁船、検査妨害で船長逮捕
この結果、中国側が猛反発する。
香港:活動家グループ200人が抗議デモ 漁船衝突事件で
中国漁船・尖閣領海内接触:香港からも抗議船 尖閣諸島へ計画--地元紙報道
香港:活動家が尖閣諸島に出港計画
私の個人的印象では、今回のこの事件は、何やら横田幕府(在日米軍)によるシナリオどおりの「マッチポンプ」作戦だったような気がする。最初から岡田元外相達との間で取り決められたように見えるのである。
この世の「陰謀」を暴露するための鉄則の1つに、「その結果だれが一番得をするか?」というものがある。これは、最初は問題が時系列的にこじれて普通の人間にはなかなか理解したり把握しがたいものであるが、後々問題が終わった後にだれが一番得をしたかを見定めることにより、その問題を引き起こした人間を推測することが出来るという方法である。
この観点から、今回の衝突事件で誰が一番得をするかと言えば、もちろん、菅直人政権である。なぜなら、結果として沖縄米軍の移転問題は、この事件が基になり、吹き飛んだからである。
これだけ、問題がこじれ、中国側が過剰反応し、「尖閣諸島を占拠する。ゆくゆくは沖縄本島まで占領する」という宣言まで出れば、もはや菅直人政権の思惑どおり。これでは日本の自衛隊だけでは対処できないはずだから、当然沖縄の在日米軍は無事安泰ということになる。
「沖縄の皆さん、沖縄米軍移転問題など言っている場合ではありませんよ。中国は沖縄まで占領すると言っていますよ。それでも沖縄駐留米軍を追い出したいですか?」
ということになったからである。これぞ米政権、イルミナティーの最も得意な技「ショック・ドクトリン」の手法である。
菅、岡田、前原、仙石さんたちは、英米軍からこの手法をしっかり身につけたようですナ。
確かに短期的に見れば、菅直人政権にとっては得策だと言えるかもしれない。しかしながら、長期的に見れば、菅直人政権、そして日本は大損をこくことになる。一方、アメリカは短期的にも長期的にも2重3重に得をすることになる。
なぜなら、経済めちゃくちゃ(もっとも意識的にそうしているわけだが)になったアメリカ合衆国にとって、日本が東アジアの盟友として隣国韓国や眠れる獅子の中国をリードし、真の東アジア共栄圏(昔の言葉で言えば「八紘一宇」あるいは「大東亜共栄圏」)を構築されることが一番欧米のイルミナティーにとっては脅威となるからである。
東アジアは、かつてのアメリカインディアン部族たちのように、お互いが反目しあって殺しあって欲しい。そう思っているからである。「インディアンにはこのアメリカから出て行って欲しい」とかつてのヨーロッパからの侵入者たちが考えたように、東アジア大陸に対しても今のNWOイルミナティーの連中はそのように考えているのである。「アジア人にはこの地球から出て行って欲しい」とナ。
この意味で、「東アジアは常に緊張状態にあらねばならん」と彼らは考えているわけである。またそうしてくれると、アメリカは兵器が日本韓国台湾に売ることが出来て万々歳なわけである。アメリカ製兵器でアジア人どうしを戦わせるわけである。かつてのアメリカインディアンがそうであったように。
この米政府、米軍のアジア戦略に、菅直人政権が乗ったということであろう。なぜなら、それで目の上のたんこぶである米軍移転問題が当分は回避できるからである。
いやはや、「目先の損得にこだわり一生の大損をこく」。なかなかこのレベルから逃れられる日本のインテリやエスタブリッシュメントはいないようですナ。
まあ、やはりこの人
(ジャパン・ハンドラー、マイケル・グリーン氏)
が裏で操っているのでしょうナ。(ロックフェラー帝国の跡目相続の気配!?:おそらく世界が揺らぐ)
おまけ:
私の上の個人的妄想を見事に裏付けてくれていますナ。
日本と中国との戦争を誘導せよ。ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」。米駐日大使にジョセフ・ナイ氏!!
ジョセフ・ナイ
ニュージャージー州サウスオレンジ生まれ。1958年、プリンストン大学を優等(Summa Cum Laude)で卒業し、ローズ奨学生としてオックスフォード大学で学び、ハーバード大学大学院で博士 (政治学)の学位を取得。1964年からハーバード大学で教鞭をとり、1995年から2004年7月までハーバード大学の行政・政治学大学院であるケネディスクールの学長を務めた。現在は、ハーバード大学特別功労教授。
この経歴を見れば、もろ正真正銘のイルミナティーNWO。たぶんフリーメーソン33階級クラスでしょうナ。ちなみにこの中にある「ローズ奨学生」というのは、ロスチャイルドの手下だった、「アフリカのナポレオン」と呼ばれた男、セシル・ローズ
が作ったものである。イギリス以外のユダヤ系(偽ユダヤ系)の優秀な若者だけ(公然の秘密だ)をイギリスに招聘するという極め付きのイルミナティーの制度である。日本のここ徳島にもローズ奨学生がダラスの不動産屋になり、山奥の祖谷に住み着いていると言われている。
by Kikidoblog | 2010-09-18 21:02 | 反日・在日の陰謀