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「最後の正義」か、「CIAの手先」か?:検察の迷暴走と崩壊の序章!?

みなさん、こんにちは。

いやはや、日本は混迷を過ぎ、いよいよ混乱(カオス)の時代を迎え始めつつあるように感じる今日この頃である。

村木厚子さん
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は、「紙一重」のところで、「えん罪」による犯罪者に仕立てあげられるところから、無実を勝ち取ったようである。
村木元局長が復職、局長級ポスト割り当てへ

一方、その責任(落とし前)を今度は、検察側のエリート検察官
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の不祥事ということで終わらせようとしているかのようである。
「改ざん」地検首脳部が把握・放置…2月に報告

そもそもこの事件、この真相は我々一国民には計り知ることはできないものだが、郵便局の不正会計問題(34億円)の責任を、この事件をやってもいないまったく無関係の官僚であった村木さん一人の責任にして「闇に葬り去ろう」とした事件である。この事件のねつ造に対して、今度は、証拠に手を加えたエリート検事個人の起こした不祥事として検察権力の組織的問題を「闇に葬り去ろう」としているように見える。
村木氏「最高検の動きの早さに正直驚いている」

この事件とその裁判の発端からして、検察も告訴されるべき(村木さん以外の)官僚もいずれも組織的にグループで行っていた(グルだった)わけだから、官僚側にせよ、検察側にせよ、たった一人の個人で出来る話ではない。そもそもそんな権力は個人には存在しないからである。1つのストーリーとして、だれかに罪を被せて真相を闇に葬りさるという手口では共通するものがある。どちらの事件もその真犯人や本当の真相は分からずじまいである。

この意味では、すでに検察は崩壊しているといえるだろう。もっとも検察はアメリカCIAの出先機関として誕生したわけだから、その責任はこれまたCIAにある。民間の報道機関として日本人の意識誘導を目的に誕生したのが電通である。そして今や電通もまた芸能界の事件の数々を闇に葬り去って来た。CIAゆずりの電通、検察、外務省や他の官僚機構のやり方は、もはや限界に来ていると言えるだろう。

要するに、もう日本人には、「葬り去られた当事者を無視していられるほどの経済的余裕はない」のである。

バブル時代の80年代や高度成長時代の70年代の日本では、だれかが検察の餌食になって社会から葬り去られたり、だれかが電通の餌食になって社会から抹殺されたとしても、一般人は毎日毎日自分の暮らしを楽しくやっていられた。それだけの経済的余裕も時間的余裕もあった。

しかし、現在では、当時の「バラ色の21世紀予想」とは打って変わり、日本人には経済的余裕もなければ、時間的余裕もないという時代に突入したのである。それゆえ、検察の権力暴走、電通の権力乱用やマスゴミ誘導、官僚の腐敗、こう言ったものに対する忍耐力が失われているのである。

なぜなら「いつ我が身にも同じことが降り掛かるか」とみな恐怖にかられているわけである。一度自分にそんなことが降り掛かるものなら、お金がないのだからまず裁判で勝てるはずもなく、犯罪者の汚名を着せられても裁判することができないと考えているからであろう。実際その通りである。こうなると、自ずとこういった問題に無関心ではいられなくなるのである。

いずれにせよ、日本の検察は、「最後の正義」面しつつCIAの手先として「日本のゲシュタポ」を電通と組んでやってきたわけだが、今の日本には、検察も官僚も大学教授も電通マンも創価学会も食わせるだけの金がない。全部、欧米のイルミナティーに抜き取られてしまったからである。あとは米ドルやら米国債やらのただの紙くずだけである。まあ、ヤギでも飼えば、ヤギの餌くらいにはなるだろうが、紙切れで人間は生きて行けない。

いやはや、困ったものである。

さて、この検察の権力暴走に関しては、かの鈴木宗男議員がその手口ややり口を熱く語っているのでここにメモしておこう。

検察の危険性を指摘していた鈴木宗男議員


この鈴木宗男議員も植草教授も村木氏同様にえん罪の可能性が大いにあるが、官僚の村木さんには甘いが、民間人や政治家にはけっこう厳しくつきまとうようですナ。
鈴木宗男議員、失職・収監へ 最高裁が上告棄却
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いやはや、街を歩いていたらいつえん罪事件に巻き込まれるか分からないとしたら、家に引きこもる他ないのかもしれませんナ。そうなればますます経済は滞る。まさに悪循環だ。

ところで、街行く人々、道行く人々の顔色は暗いのに、芸能界の中、テレビの中、NHKの中、有名国立私立大学の中、永田町の中の人たちだけがやたらと明るいのはどうしてだろうか? よほど金回りが良いのでしょうナ。うらやましい限りだ。

いずれにせよ、良い話はまったくない。だれかがUFOを作ったとか、重力発電に成功したとか、俺は恐竜時代をタイムマシンで旅して来たぞとか、リアルなうれしい物語を聞きたいものである。

おまけ:
前田検事を刑事告発へ=朝鮮総連事件で偽証の疑い
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件で一審で執行猶予付き有罪とされた元公安調査庁長官緒方重威被告(76)=控訴中=の弁護人は21日、偽証容疑で、当時事件を担当した大阪地検の前田恒彦検事(43)を最高検に刑事告発する方針を明らかにした。前田検事は厚生労働省の偽証明書発行事件で押収品のデータを改ざんしたとして、同日逮捕された。
 前田検事は朝鮮総連事件で緒方被告の共犯とされた元不動産会社社長満井忠男被告(76)=同=の取り調べを担当した。公判では満井被告の供述の任意性が争われた。
 一審東京地裁判決は任意性を認める一方、「『緒方被告をなぜかばうのか』などと言ったことはない」などとする前田検事の公判証言については「信用できない」とした。緒方被告の弁護人は、こうした一連の証言が偽証に当たるとしている。(2010/09/21-22:17)

  by Kikidoblog | 2010-09-22 10:59 | コンスピラシー

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