「海底軍艦」轟天号:昔の日本人はこんなことを考えていた!
その昔、東映の映画にこんなものがあった。
海底軍艦


1963年の予告編はこれ。
この中に登場する「海底軍艦 轟天号」

は、陸海空のすべてを運航可能なスーパー戦艦であった。先端には超巨大ドリルがあり、これで地底基地に侵入し、特攻を企てる。空を飛んで高速に移動する。海の中で潜水艦に早変わり。まさしく水陸空の万能の乗り物であった。
この形状からして、後の「宇宙戦艦大和」

のモデルとなっているのかもしれない。私も「轟天号」のプラ模型

を買って作った記憶がある。
さて、私の個人的妄想では、今の日本に必要なものはこういうものかもしれないと思う。
地震災害救助に向う。地中を掘削し、あっという間に石油を掘り当てる。チリの鉱山事故で埋め込まれた人々をあっとう間に救助する。地震源に横から割り込み穴をあけて、地殻の歪みを取り除き地震を防御する。場合によっては、地下深部に存在すると言われる米軍とETの軍事基地を潰す。きっとそんなことが可能だろう。
夢のような話だが、かつての日本、1960年代の日本人はそんなことを考えていたのである。
当時の相手は「ムー帝国」だった。ムー帝国の姫

が日本人の前に現れ、日本人に降伏を促した。そこで轟天号の出動。一気にムー帝国を滅ぼしに行く。
いずれにせよ、この映画のリバイバルを最先端の3DスーパーCGで復活させてもらいたいものである。きっと「アバター」超え間違いなし。世界のB層は、日本にはガンダム以外にこんなやつもあったのかと仰天するはずである。
ところで、最近の女子高生や若い女の子のメークはこのムー帝国の女王の様なメークになっている。実に興味深い現象ですナ。
by Kikidoblog | 2010-09-27 11:51 | アイデア・雑多