「ワクチンというものの本質を知る」:「ポリオ騒動」転載記事より 1
最近は、全世界が何かの大きな出来事の前触れなのか、いろいろ興味深いニュースが矢継ぎ早に飛び込んでくる。もはや人間1人では対処できない時代になった観がある。ETの手も借りたいほどである。
その3つ目。いよいよ日本の医者の中からも「ワクチンの秘密」(「ワクチンの秘密」と書くとなぜか良い効果と錯覚する人がいるが、まあ「ワクチンの真実」という意味ですナ)を暴露するものが現れて来たようである。実に興味深いので、ちょっと長いが、ここにもメモしておこう。以下のものである。
ワクチンというものの本質を知る 「ポリオ騒動」転載記事より
ポリオ騒動
2010.3.24.
重粒子線の話は、これから本番なのですが、
ポリオワクチンで騒動が起こっていますので、
しばらく、そちらの旬ネタへシフトします。
事件としては、よくあることなのですが、
ポリオの生ワクチン、経口なので打つのではなく、
呑むのですが、ワクチンを呑んだ子供の糞便を
感染源に、別の子供が感染してしまった、
というものです。
過去、何十年と繰り返された
典型的な事件なのですが、
厚生労働省が異例の注意を
呼びかけたので物議を呼んでいます。
ネット上では、二次感染した子供は
ワクチンを呑んでいたのか、いなかったのか、
その辺をはっきりさせてよ! という意見に
もっともだ、と、共感が集まっております。
ちなみに、ポリオというのはウイルスの名前。
重篤な感染症状が小児麻痺なのですが
小児といっても、大人が感染することもあります。
感染したからといって、症状を発症する人は、
ほんの一部ですし、発症したといっても、
殆どは、風邪みたいなもので済むのですが、
稀に重度の神経障害を起こしてしまいます。
私が就職する前のことだったのですが、
日本で小児麻痺が流行したとき、
三菱商事がロシア(旧ソ連)からワクチンを緊急輸入した
ことがありました。 バイアル一本ずつ、明らかに
中身の量が異なっており、まともな品質管理を
やっているとは考えられない代物で、担当のS課長は
不安だったそうですが、当時、そんなことは言ってられない、
大流行したらどうするんだ、とにかく輸入してくれ、
と厚生省からも矢の催促を受けたそうです。
当時の感謝状を見せてもらいました。
私自身はウロ覚えですが、小児麻痺とか
日本脳炎というと、とても怖がられていた、
ようですね。
で、1980年を最後に、国内で自然感染は起こっていないこと、
また、ワクチンを呑んだ子供や、その子供の排泄物から二次感染が
起こっていることを、厚生労働省も認めています。
つまり、この30年間、日本で発生したポリオウイルス感染は
全て、ワクチンが原因であることを、日本政府が認めている、のです。
じゃ、なんで、ワクチン続けるわけ???
海外では、まだ自然発生もあるから。
海外由来の感染を防止するために、
ワクチンは続けるのである、と、
厚生労働省は説明しています。
一見、もっとも、でしょうか?
海外から見れば、どう映るでしょうか。
日本こそが、「感染源」なのです。
いまどき、ポリオウイルスを大量に人間に
ばら撒いているのは、日本だけなのです。
しかもですよ、ワクチン呑んでいても、
こうして、感染するんですよ。
簡単に言うと、このワクチン、
「効かない」のです。
ことはこれだけにとどまりません。
では、また。
ポリオ騒動(2)
2010.3.25.
ポリオ騒動の関連で、
読者の方から、発がんウイルスSV40
とは何ぞや? とのご質問をいただきました。
Sは、サルを意味します。
Saru ではなくて、スィミアン という感じでしょうか、
関西人は、セミアンとか、シミアンとか、堂々とカタカナで
発音する人が多いですが、学術的な英語で
「おサルさんの」という意味です。
Vは、ヴァイラス
ヴィーナスではなくて、ヴィールスです。
関西風のウイルスという言い方が
定着しつつあります。
つまり、おサルさんのウイルスで40番目
という意味です。
エスヴイフォーティーと読みます。
ウイルスというのは、一般に無害です。
おそらく、遺伝子を頻繁に交換するために
作られた、誰かが前もって目的があって
作ったかどうかは別にして、
少なくとも、そういう機能を発揮してきた、
と考えられています。
これがないと、進化が遅くなる、と。
SV40も、ごく普通に、おサルさんの体内から
検出されます。
何ら悪さはしません。
で、よくあることですが、他の種類の動物さんに
移ってしまうと、猛威を振るうことがあります。
ヒトの細胞に感染すると、強力にがん化させます。
がんを起こすウイルスというと、B型やC型肝炎ウイルス
成人T細胞白血病ATLを発症するHTLV-1ウイルス
子宮頸がんの原因とされるパピローマウイルス、などが
知られていますが、もっと遥かに強力なのが
エプスタイン・バール 略してEBウイルス と
SV40です。
EBウイルスやSV40は、正常細胞を実験に使う目的で、
体外で延々と培養し続けるために、
「がん化」させる時に、よく使われます。
さて、ワクチンを作るときには、よく、サルとかネズミ、
ニワトリの臓器や卵、細胞などを使います。
何やら、魔法使いのお婆さんがつくる
不気味なスープのようです。
サルの脳みそ、チャイニーズハムスターの卵巣、
アフリカミドリサルの腎臓、、、、
こういったものを鍋で煮るわけではありませんが、
すりつぶしたり、ジューサーにかけたり、と。
どうしても、胎児の血がいる、、、などなど
かなり、怪しげなムードの中で、実験が
行われていくのです。
これ、ほんとの話ですよ。
生物系の実験をやった人には、
ごく当たり前のことです。
ポリオのワクチンを作る際にも、
サルの脳みそが使われました。
そこで大騒動が起こります。
三菱商事が輸入したロシア製のポリオワクチンも
米国製のポリオワクチンも、元の種株は、米国NIHが
作成したものです。 国立衛生研究所、免疫細胞療法を
始めたところです。 何でも、この機関が出てきます。
圧倒的にお金もってますから。
そのNIHが、種株ウイルスをつくった際に、大元から
SV40が混入しているぞ、と大騒ぎになったのです。
米国では大論争が起こります。
先進国では、二人に一人がSV40に感染しているぞ!
先進国で摘出された腫瘍組織には50%の確率で
高い濃度のSV40が検出される!!
つまり、ワクチン由来の発がんウイルスの混入によって、
先進国では、2人に1人ぐらいが、がんになるのである、
そう主張する人もでてきたのです。
これに対し、NIHは、複数の研究者に検証させ、
全く、「シロ」、事実無根である、と反論します。
現代人が異常な確率で、がんになるのは
ワクチン由来のSV40が原因である、と主張する人々と
全く、そんな事実はない、とする人々が激論を交わします。
結論が出ないなか、先進各国は、次々とポリオの生ワクチンの
使用を中止していきます。 そして、何気なく、SV40に自然感染
している確率が高いアカゲザルの使用を中止していきます。
こうして、アフリカミドリザルが、ウイルス培養に使う細胞ソースの
標準となっていきます。
世界の先進国で只一、
ポリオの生ワクチンを使用し続けているのが、
日本です。
(つづく)
by Kikidoblog | 2010-09-30 12:26 | ワクチンコンスピラシー