HAARPに地震波か?
今日HAARPモニターを見ると、かなり大きな地震電磁波をとらえていた。
宇宙天気ニュース
によれば、
2010/10/16 11:14 低速の穏やかな太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
とあり、今の時期は太陽風は特に問題ないようである。
しかしながら、このところ面白い現象が起こっているらしい。
[太陽の病気]NASA を狼狽させる太陽の上の巨大な磁気リング

確かに、いま太陽の表面には巨大な輪っかが存在する。何かが起こっていることは確かである。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、かなり大きな振幅で揺れている。

Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。



今回のBz, Bx成分のスペクトルデータには、かなり人工的な周波数と見られる「はしご状」の周波数分布が見えている。しかし、どういうわけか、10月13日以降同じ画像だけである。まったく動いていない。
Spectrum Monitor Waterfall Chart

VHF Riometer
Electron density
Digisonde
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。
by Kikidoblog | 2010-10-17 21:24 | HAARPモニター観察