HAARPに地震波か?
ここしばらくHAARPのモニター群の磁気計はまったく稼働していなかったために、最近の地磁気変化は見ることが出来なかった。今日HAARPモニターを見ると、かなり大きな地震電磁波をとらえていた。
宇宙天気ニュース
によれば、
2010/10/22 12:06 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。太陽で爆発現象が3つ発生しています。
とあり、今の時期は太陽風は特に問題ないようである。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、かなり大きな振幅で揺れている。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
今回のスペクトルデータには、かなり大きな地震電磁波が捉えられている。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
VHF Riometer
Electron density
Digisonde
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。
さて、ここからは以下のような警告が出されている。要注意である。備えあれば憂いなし。
父島圏内にM5~M6.5クラス程度の地震発生合図が出ました。
父島近辺も含めマリアナ・パプアニューギニア・フィリッピン・台湾・南西諸島・九州・四国・中国・近畿・
中部・関東・東北・北海道・千島列島の環太平洋岸は、遠方・近辺・直下を含め地震発生に、
一週間程要注意です。特に、父島から離れた地方が可能性大です。(10/18 17:19発信)
by Kikidoblog | 2010-10-24 12:21 | HAARPモニター観察