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「惑星Xを探せ」:シッチン博士のジェーソン・マーテルの講演

みなさん、こんにちは。

ゼカリア・シッチン博士亡き後、シッチン博士の遺産や仕事を踏襲する若い世代がすでに欧米では育って来ている。その代表格は、何と言っても、このジェーソン・マーテル(Jason Martell)氏だろう。今回は、マーテル氏の3年前の講演を見つけたので、それをここにもメモしておこう。以下のものである。

Search for Planet X - (Part 1) (惑星Xを探せ)

(ここから6まで見る事が出来る。)

この講演の目的は、シュメールの石版から読み解いた、ゼカリア・シッチン博士のニビルの解釈と現代科学のテクノロジーによって得られた科学知識を比較検証するというものである。

私が知る限り、日本にはシッチン博士やマーテル氏のようなタイプの研究者は皆無である。シッチン博士はニビルやアヌンナキの研究に一生を捧げた。マーテル氏はその遺志を引き継ぐ志を持つ研究者である。

こういう研究者は貴重だが、日本の今の教育制度の下では絶対にこういうタイプは誕生しない。なぜなら、日本流の研究者の場合は、何かわけのわからないものに対して自分の一生を捧げるよりは、適当に今流行っている研究分野で認められてしかるべき職と金と名誉が得られることを求めてしまうという風潮から逃れられないからである。こういう日本型研究者は、今ではふんだんに金が来るため資金力や人力にものを言わせて、運良くノーベル賞は取れるかもしれないが(今やノーベル賞はノーベル企業奉仕賞となってしまったから)、シッチン博士のような真に知的な世界観を変えるような研究者にはなれないからである。

日本の場合には、大学の研究者は平凡な研究テーマから逃れられない凡庸なものが多いが、不思議と市井の民間人研究者の中には一風変わったユニークな研究者が少なからずいる。一般人の中にシッチン博士の研究やアヌンナキの研究に興味を引かれるものが多い。これがせめてもの救いである。

日本の教育を受けた行く先は、視野の狭い、ごくごくありきたりのテーマにぶら下がった専門家というのがお決まりのコースである。一生その小さな世界(彼らが「業界」と呼ぶ)で過ごす。これが、まだ30年前の日本のように、そうやっていてもたいしたお金が絡まない状況では特に問題なかった。日本物理学会が研究費の配分がせいぜい100億円のオーダーですんだからである。しかし今はこれが何兆円にも及ぶ規模になっている(科学研究費は毎年5兆円である)。この規模の研究予算をそんな極めて視野の狭い研究者たちが再分配するというのである。これでは無駄も多く、多くはロス(損失)になる(これは、この国が破綻するまで続く。あと10年はもたないだろう。この国を財政破綻させるために選ばれた首相が菅直人氏であると私は見ている。おそらく、破綻し、それを契機に軍国主義化した時のリーダー役が前原氏であろう)。

ゼカリア・シッチン博士の研究のように、我々の世界観をまったく変えてしまいかねないような本質的な研究のために税金を使って欲しいものである。

  by Kikidoblog | 2010-11-26 22:45 | シッチン&ニビル

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