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ピンクフロイドの「私たちとそして彼ら」:我らと彼ら、どっちがどっち?

みなさん、こんにちは。

さて、今回は、昨日メモしておいた、THINKERの「日本人が知らないニッポン」の中のビデオ
THINKER "Us and Them"(動画)
で使われている、ピンクフロイド
ピンクフロイドの「私たちとそして彼ら」:我らと彼ら、どっちがどっち?_e0171614_1031166.jpg

の「私たちとそして彼ら(Us and Them)」という歌をここにもメモしておこう。以下のものである。

Pink Floyd - Us And Them - From Live At Pomp


Pink Floyd - Us And Them



この歌は、ピンクフロイドの「the Godflesh album」というアルバムに収録された歌の第二番目のものであるらしい。

この歌の歌詞は、「うたまっぷ」にあった。Us and Them

最初の1番2番の部分の和訳はTHINKERさんが行ったので、”とりあえず”拙訳を3番の部分につけておこう。よくわからない部分もあるので、正しい翻訳は自分でやって欲しい所ですな。
Us, and them
私たちと そして、彼ら 

作詩作曲: Waters/Wright
歌:ピンクフロイド
1、2番日本語訳:THINKER/3番日本語訳:私


Us, and them
私たちと そして、彼ら
And after all we're only ordinary men.
どちらも所詮ただの人間だ
Me, and you 
僕と そして、あなた
God only knows
神のみぞ知る 
it's not what we would choose to do.
僕たちがそんなことなど望みもしないことを

"Forward", he cried from the rear
「突撃!!」と上官が叫ぶ
And the front rank died
最前線の仲間はもう全滅だ
And the General sat,
将軍は椅子に腰掛け 
And the lines on the map
地図の上でコマを動かす
moved from side to side
そして、また次の作戦を練るんだ

Black and blue
黒に青の死体の山
And who knows which is which and who is who
敵も味方も見分けがつかない
Up and Down
勝ったり負けたり
And in the end it's only round and round and round
おごれる者もいずれ滅びる

Haven't you heard it's a battole of words
「お前たちは踊らされているだけだ!!」
The porter bearer cried
ビラを持った男がこう叫ぶ
"Listen son",
「知らないのか?」
Said the man with the gun
銃を持った上官は言う
There's room for you inside
「戦果を挙げて昇進するんだ!!」

Down and Out
負け組になり、ホームレスになり
It can't be helped
助けもないが
But there's a lot of it about
でもたくさんの関連ごとがある
With, without
持つもの、持たざるもの
And who'll deny
そしてだれが否定するだろうか
It's what the fighting's all about
それが戦争に関わっていると

Out of the way, it's a busy day
道から外れても、忙しい1日
I've got things on my mind
いま気にかかるものがある
For want of the price of tea and a slice
紅茶とパン1切れの値段が知りたいのさ
The old man died
そうやって、その老人は死んだんだ
The old man died
そうやって、その老人は死んだんだ


ジョン・レノン
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の「イマージン」も良い歌だが、このピンクフロイド「Us and Them」も唱われ続けるべき作品と言えるだろう。


ところで、私に理解できないことは、こういう良い歌を唱っている反面、ジョン・レノンにしても、ピンクフロイドにしても、どうも「あっち側」、すなわち「彼らの側」にいるのではないか、という側面もしばしば出ていることである。まあ、当然と言えば当然だろうが。

その証拠に、ピンクフロイドのアルバムには「イルミナティの目ん玉」が氾濫している。例えば、こんなものがあるようである。
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(どうみても「目ん玉オヤジ」である。)

さらに極めつけはこれ。
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これは、ライブステージの後ろのデコレーションである。どうみても「巨大な万物を見通す目」である。そして、真ん中の瞳の部分は、「ルッキンググラス」のイメージである。

Us and Them - Pink Floyd - Pulse - HD


Time - Pink Floyd



この「ルッキンググラス」を中央に配置する仕方はどうもどこかで見たことがあると思っていたら、それはあの「Vitas」のステージのものである。

ヴィタス VITAS / Dedication 奉献 / 2003 / 日本TV紹介の超高音



この「ルッキンググラス」のイメージは、今行われているNHK「てっぱん」のイントロ音楽で「お好み焼きルッキンググラス」
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として電通CIA/NHKも早速使っている。(このことからもNHKはすでに「あっち側の乗り物」である。それが、視聴料を支払う義務がないような番組が増え続けている理由だろう。)


そんなわけで、歌は良い歌だが、それを唱っている歌手は、こっち側の味方なのか、あっち側の味方なのか、よくわからないというところがある。実は、この「大スターの両面の性質」、俗にいう「ヤヌスの鏡」的な側面を実に見事に描いた作品が、「メトロポリス」



なのであるということもできるだろう。

要するに、大衆への布教啓蒙の天使としての側面とエリート層を堕落腐敗させる魔女としての側面の両サイドを合わせ持つ。しかし、それがいつしか逆転し、大衆を反権威的にし革命を起こさせるが、革命が成功し鎮圧されると、再び新しい社会体制のもとで手を結ぶ。結局、支配者はいつも支配者のまま。奴隷はいつまでも奴隷ということになる、という実に見事なストーリーですな。

きっとフランス革命ジャンヌ・ダルク
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もそういうお役目に利用されたのだろう。まさにこの映画のマリアそのものである。(それもそのはず、このフランス革命こそ、初期のイルミナティ/ロスチャイルド家が裏で仕掛けたものだったわけである。ここから王族を破滅させ、ユダヤ人銀行家が世界を牛耳るという構想が大々的に実施させることになったわけである。イギリスの王室と血縁で手を結び(要するにイギリス王室を乗っ取り)、スペイン皇帝(スペイン継承戦争)、フランス皇帝(フランス革命)、ロシア皇帝(日露戦争)、ドイツ皇帝(第一次大戦)、清皇帝(日清戦争)、日本天皇(第二次世界大戦)などと次々に「民主主義(博愛)」や「自由」や「平等」を御旗に戦争を起こし、国々の主を追い出し、銀行家が世界各国を乗っ取って来たというわけですナ。そして、今度は日中戦争を起爆剤にして「第三次世界大戦」を起こし、イスラム国と中国を乗っ取る。とまあ、こういう誰にも解る筋書きですナ。

そんなわけで、カリスマ女神の「マリア」像は、イルミナティマドンナたちに好まれるというわけである。
映画「メトロポリス」のオカルト象徴主義とポップカルチャーにおけるその重要性 By Vigilant 2

ビヨンセ
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カイリー・ミノーグ[Kylie Minogue]
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レディ・ガガ
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ジャネ・モネ[Janelle Monae]
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ヴォーグ
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マドンナ
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要するに、「奴隷になれ」という、イルミナティ(ユダヤ人社会)からのメッセージなんですナ。いやはや、世も末ですナ。

  by Kikidoblog | 2011-01-12 10:57 | マスゴミ

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