HAARPに地震波か?
久々にきょうHAARPモニターを見ると、かなり大きな地震電磁波をとらえていた。
宇宙天気ニュース
によれば、
2011/ 1/19 11:59 更新
太陽風はやや高速の状態が続いています。磁気圏は静穏です。
とあり、今の時期は太陽風は特に問題ないようである。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、黒線はそれほど大きくはないが、青色成分かなり大きな振幅で揺れている。

Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。



今回のスペクトルデータには、かなり大きな地震電磁波が捉えられている。
Spectrum Monitor Waterfall Chart

VHF Riometer

Electron density
Digisonde
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。
さて、ここからは今のところ特に何も出ていないが、備えあれば憂いなし。
by Kikidoblog | 2011-01-19 23:53 | HAARPモニター観察