HAARPに地震波か?
きょうHAARPモニターを見ると、かなり大きな地震電磁波をとらえていた。これは最近見かけた中では最大クラスである。近々地球上のどこかで大きな出来事が起こりそうである。
宇宙天気ニュース
によれば、
2011/ 2/ 5 13:14 更新
速度600km/秒に達する高速太陽風が始まっています。強い南向き磁場の影響で、活発な磁気圏活動が発生しています。
とあり、今の時期は太陽風は結構強いようである。したがって、地磁気も強く乱れている。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、黒線はそれほど大きくはないが、青色成分かなり大きな振幅で揺れている。

Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。



今回のスペクトルデータには、かなり大きな地震電磁波が捉えられている。また人工的と思われる電磁波もとらえられている。
Spectrum Monitor Waterfall Chart

VHF Riometer

Electron density

Digisonde
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
父島圏内にM5~M6.6程度の地震発生合図が出ました。
父島地方中心に、マリアナ・ニューギニア・フィリッピン・台湾・南西諸島・九州・本州・北海道・サハリン・千島列島では、地震発生に、一週間程要注意です。
特に、父島近辺・本土で発生した場合大型地震となります。(02/03 15:45発信)2011.
備えあれば憂いなし。
by Kikidoblog | 2011-02-05 14:01 | HAARPモニター観察