ニュージーランド、クライストチャーチ大地震
ここでも出来る限り、HAARPのモニターを観察し、地震電磁波を捕らえた時をメモして来ているが、それでもHAARPモニターは2〜4機しか稼働していないため、またマイクロ秒レベルの精度がないために、仮に地震電磁波が分かったとしても、どこから来たかという場所の特定は極めて難しい。せっかく地震電磁波が出たと分かっても、いつどこで起こるか予言できないことほどもどかしいことはない。
そんな中、今朝ニュージーランドで起こった大地震のその後の状況がかなり明らかとなって来た。震度はM6.3規模であったが、震源が浅かったために、非常に大きな被害と多くの犠牲者が出たようである。お亡くなりになられた方々のご冥福を祈りたい。まだ生存中の被災者やがれきの中にいる人々の救出を願うばかりである。
以下の映像が、その地震のひどさを物語っている。
Major Earthquake has hit Christchurch, New Zealand
ところで、このブログでは、既にHAARPのことは既知として扱っているので、いちいち説明は付けない。詳細はこのブログのサイト内検索で見つかる。しかし、新参者のために、一言説明を付け加えておくと、 HAARPとHAARPモニターは全く別種の機械のこと。 HAARPは巨大なアンテナ群の装置。つまり、HAARPは発信器。

(アンテナの横にある、白い観測所の大きさと比較せよ。)
そのパワーはメガワットからジゴ(ギガ)ワットの威力を持つ代物。米海軍やその協力している軍需産業が所有している。一方、HAARPモニターとは、コイルを地中に埋めた地磁気観測用の磁力計のこと。つまり、HAARPモニターは受信機。

(さまざまなタイプの磁力計がある。アラスカ大のものは東京大学製。)
せいぜい数万円で市販されているようなものである。アメリカのアラスカ大が所有している。だから、見かけ上は、組織も全く別系統である。従って、HAARPは地震兵器にも気象兵器にもいつでも転用できる。それはパワー次第である。モニターは普通の単なる電子機器である。ここを誤解しないように。
そこで、このブログで私が「HAARPに地震波か?」と書いているのは、HAARPが稼働した場合の地磁気の変化をHAARPモニターは必ず捕らえているので、それを分析することから、HAARPがどこを標的にしているのか理解しようという試みである。それ以外に、HAARPモニターは太陽風による地磁気の変化や地震の前兆現象として放出される地震電磁波による地磁気変化も捕らえるため、HAARPモニターデータから、それらしきものが映った場合に、「HAARPに地震波か?」と書いているわけですナ。
by Kikidoblog | 2011-02-22 22:22 | 地震・地震予知・噴火