HAARPに地震波か?
HAARPモニターを見ると、かなり大きな地震電磁波をとらえていた。これは最近見かけた中では最大クラスである。近々地球上のどこかで大きな地震が起こりそうである。(今回は前回(北ほど強度が高かった)と異なり、南北の3つの強度がほぼ同じであることから、オセアニアというよりは、HAARPモニター群に垂直な方向、つまりアジアである可能性が高いのではないかと見ている。日本も要注意かもしれない。はたしてどうか? もちろん外れることを祈るのみ。)
ここ最近のパターンを見ていると、地球が強烈に強い太陽風にさらされた後(つまり、インダクションメーター画面が全面ピンク色になる時期の後)、マグネトメーターにかなり大きな地震電磁波と思われる乱れがきている。このことから、確かに太陽風が巨大地震の原因であるという説もあながち否定できないのかもしれないと思う。
宇宙天気ニュース
によれば、
22011/ 3/ 1 10:50 更新
1164黒点群はM1のフレアを起こし、小規模の活動を続けています。高速風も2日以内に始まりそうです。
とあり、太陽活動は徐々に強まっているようである。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、黒線はそれほど大きくはないが、青色成分かなり大きな振幅で揺れている。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
今回のスペクトルデータには、かなり大きな地震電磁波が捉えられている。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。
For example, a large number of bright horizontal bands on this chart would be indicative of good ionospheric propagation conditions. Conversely, a chart that is mostly blue or violet is indicative of high absorption or low ionospheric ionization.
VHF Riometer
Electron density
Digisonde
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
本日、02/26 関東甲信越地方・東北南部地方中心として、アキラ・メソドが作動致しました。
その影響範囲は、南西諸島~サハリン・千島列島に到ります。作動規模は、最大作動×0.85
と今期最大の作動です。地震発生合図も柿岡・女満別・鹿屋圏内に出ています。
期間は、天気の崩れる02/27~03/04、震度は、1~4程度を予測しています。
備えあれば憂いなし。
by Kikidoblog | 2011-03-02 09:56 | HAARPモニター観察