前原さん、「ルールはルール」:入試カンニング浪人生でも責任を取っているゾ!
風雲急を告げる世界。「太陽風が吹くと桶屋が儲かる」時代なのだろうか? 太陽風の強烈な磁場は、バイオリズムを狂わせる。そのせいで頭がおかしくなると言われている。その昔には、ミネソタで集団自殺まで発展した。この事件を契機に、太陽活動と人間のバイオリズムには関連があると主張したのが、バイオリズムやサーカディアンリズムの創始者である、フランツ・ヘルバーグ博士
であった。
私は京都のとある国際学会で、泊まったホテルの隣の部屋がこの偉大な科学者夫婦であったということがある。博士夫妻はカード式ドアの使い方を知らず、ちょうど隣部屋に入ろうとした私にお尋ねになられたのだった。
このヘルバーグ博士は、自分の講演ではかならず自分の血圧の変動データを発表する。というのは、NASAの太陽活動のデータと自分の血圧変動に相関関係があることを示すためである。この目的のために、ヘルバーグ博士は片時も血圧計を離すことはない。身体に装着された血圧計が常に計測を続けている。入浴中でも付けっぱなしらしい。だから、講演中も講演を聴いている時も、博士の身体からは、電動血圧計の膨らんだりしぼんだりする音が聞こえて来るのである。
世界を良い意味で変えて来た人というのは、こういう感じの人々である。自らの身体を材料にして実験をするのである。
さて、そんな太陽風の強くなったここ数日で、日本の政治にも大きな出来事が出て来たようである。以下のものである。
前原外相、外国人から違法献金 政治資金規正法に抵触
2011.3.4 16:19
参院予算委で答弁する前原外相=4日午前
前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、京都市内に住む外国籍の女性から献金を受けていたことを明らかにした。自民党の西田昌司氏の指摘を認めた。政治資金規正法は外国人または外国法人から政治的寄付を受けることを禁じている。
前原大臣、「ルールはルール」。この常識を自ら国民に見せなくては、カンニング不正で責任を取った浪人生やこれからの未来を維持して行く若者たちに示しがつかないですナ。額の問題ではない。正義の問題でもない。「ルールはルール」という問題ですからナ。このルールは最初から分かっていたはずのものだからである。
他にも似たようなことをした議員も議員辞職すべきでしょうナ。
by Kikidoblog | 2011-03-04 23:13 | 地震・地震予知・噴火