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チェルノブイリの最終解決策:死を覚悟した決死隊によるコンクリートづめ!

みなさん、こんにちは。

おそらく、政府官僚などの東大型エリートたちは、もはや気が動転して平常心を失っているはずである。だから、おろおろするばかりでらちがあかない。これは、会見の際に、うつむいて、人の目を避けたり、マイクをやたら気にしてみたり、物を落としたり、躓いたり、周りを気にしたり、はぐらかしてみせたりする様から明白である。

さて、そんな唐変木が日本のエリートで、何の頼りにもならんから、遠くから観察している、拙者が多少はお助け信ぜよう。後でしっかり借り返せヨ!

冗談はともかく、1986年の旧ソ連で起こったチェルノブイリ原発事故は、どのようにして解決されたのか?

これを証拠付け、その解決策も載っている文書を見つけたので、ここにメモしておこう。以下のものである。

ソ連共産党中央委員会政治局チェルノブイリ原発事故対策特別作業班会議
1986年5月14日


これは旧ソ連において、国家最高会議によって、国の最高級の頭脳を集めた「ソ連共産党中央委員会政治局チェルノブイリ原発事故対策特別作業班会議 」が、国家最高会議に進言した、チェルノブイリの行動計画案である。

ソ連最高会議事務局宛 秘
議事録 第14号

ソ連共産党中央委員会政治局チェルノブイリ原発事故対策特別作業班会議
1986年5月14日

出席者:
ソ連共産党中央委員会政治局員 同志 ルィシコフ N.I.
リガチョフ E.K.
ヴォロトニコフ V.I.
チェブリコフ V.M.
ソ連共産党中央委員会政治局員候補 同志 ドルギフ V.I.
ソコロフ S.L.
ソ連内務相 同志 ヴラソフ A.V.
会議招致出席者:
ソ連閣僚会議副議長[副首相] 同志 バタリン Yu.P.
シチェルビナ B.E.
ソ連科学アカデミー総裁 同志 アレクサンドロフ A.P.
国家水文気象委員会委員長 同志 イズラエリ Yu.A.
国防省第1次官 同志 アフロメエフ S.F.
ソ連外務省第1次官 同志 コヴァレフ A.G.
ソ連保健省第1次官 同志 シチェピン O.P.
中規模機械製作省第1次官 同志 メシコフ A.G.
国家水文気象委員会第1副委員長 同志 セドゥノフ Yu.S.
ソ連電力省次官 同志 セミョノフ A.N.
I.V.クルチャトフ記念
原子力エネルギー研究所副所長、アカデミー会員 同志 レガソフ V.A.
ソ連電力省全ソ生産公団
「ソユザトムエネルゴ」理事長 同志 ヴェレテンニコフ G.A.
ソ連科学アカデミー準会員 同志 クンツェヴィチ A.D.
ソ連共産党中央委員会重工業・
エネルギー産業部次長 同志 フロルィシェフ V.M.


1.放射能汚染物の拡散防止および4号炉完全密閉用構造物の設計について
 当該各構造物の設計作業に、一連の設計、建設関連組織及び関係省庁の研究班が着手しているとの、 バタリン同志の報告を了解。第1段階で実行すべき作業の優先順位が定められている。そのうち最重要のものは、
構造物の瓦礫をコンクリートで固めること、
原子炉基礎プレートの下に冷却床を設けること、
圧力抑制プールへの今後予定されるコンクリート注入に向けた準備を行うこと、
放射能に汚染 された地下水及び大水のプリピャチ川流入を防ぐこと、
並びに破壊された発電ユニットの最終処分を行うことである。

 バタリン同志は、防御設備建設の作業計画とりまとめを、さらに早めるよう務めること。また、これら一連の作業に関わる作業班の活動の組織化に関する提言を示すこと。

2.放射能汚染に対する水源の保護について
 この問題に関するイズラエリ同志の報告を了解。バタリン同志に対し、しかるべき防御施設の設計にあたって、イズラエリ同志の述べた提言を考慮するよう委任。

3.チェルノブイリ原発周囲30キロメートルゾーンの除染作業計画について
 アフロメエフ同志の示した上記作業計画を基本承認。
  国防省(アフロメエフ同志)、ソ連保健省(シチェーピン同志)及び国家水文気象委員会(イズラエリ同志)に対し、除染処理作業が済んだ場所への、市民の帰還及び長期の安全な居住が許される残留放射能汚染レベルを、その同位体成分を定めた上で、この1週間のうちに特定するよう委任。
 国防省(アフロメエフ同志)は、原発周囲30キロメートル圏の除染作業に要する期間を最大限短縮することを検討し、その作業を促進するため、軍部隊を追加投入すること。  
 ソ連科学アカデミー(アレクサンドロフ同志)、ソ連医学アカデミー(ブロヒン同志)、ソ連国家農工委員会(ムラホフスキー同志)に対し、他の省庁の特殊機関を交えてプログラムを策定し、放射能 汚染を受けた諸地域での正常な生活の確保に向けた現在及び将来にわたる勧告をとりまとめるため、 動植物界や水中環境、大気中環境に対する事故影響の詳細な調査を開始するよう委任。
 ソ連内務省(ヴラソフ同志)に対し、農地の手入れを行うため、避難ゾーンへの定期的な労働者の訪問を実現させる問題について、ベロルシア共和国閣僚会議と合同で検討するよう委任。

4.事故被災者の医療について
 この1昼夜間に、新たに1059名が入院し、1200名が退院したとの、シチェーピン同志の報告を了解。放射線障害とされる患者数は、203名まで減り、そのうち32名が重体。この1昼夜間に3名が死亡。

5.事故処理作業に対する放射線測定装置の供給について
 中規模機械製作省が、この問題の完全な解決策をとりまとめ、その実現に動いているとの、シチェーピン同志の報告を了解。
 メシコフ同志に対し、国産並びに外国製の放射線測定装置及び機器の見本を集めた展示会を1986年5月19日に実施するよう委任。

6.政府委員会交代メンバーのチェルノブイリ原発地区への派遣について
 ヴォロニン L.A.同志を長とする、政府委員会交代メンバーの一団をチェルノブイリ原発地区に派遣することは、妥当と判断。
 新しいメンバーの現地派遣は、1986年5月16日。

7.ヴェリホフ同志の提言について
 ウランを含んだ高温溶融物が様々な構造材や物質を浸食する問題に関する、計算ならびに実験的資料をソ連に送るとの、アメリカ側の申し入れを受入れることは妥当とする、ヴェリホフ同志の提言に同意。その資料のアメリカからの受け取り実現を、対外貿易省(アリストフ同志)、中規模機械製作省(ペトロシヤンツ同志)に委任。


N.ルィシコフ
ソ連閣僚会議総務局 総務課2 印

日本政府は、これと同じようなプログラムで、対処すればいいということである。

要するに、今回の場合は、原子炉が複数あるので、それぞれの原子炉ごとに対策チームを作り、それぞれの破壊進行レベルに応じて、プログラムのどの部分で対応するか決定し、実行すればいいのである。

全部が最悪の場合には、それぞれの原発に対して、
構造物の瓦礫をコンクリートで固めること、
原子炉基礎プレートの下に冷却床を設けること、
圧力抑制プールへの今後予定されるコンクリート注入に向けた準備を行うこと、
放射能に汚染 された地下水及び大水のプリピャチ川流入を防ぐこと、
並びに破壊された発電ユニットの最終処分を行うこと

などを行えば良いということである。これと類似のことを、日本の事故事情に合わせて、応用すれば良いということであろう。まあ、東大エリートには応用力や発想力や想像力が無いから無理か。

この作業に入る人材は、国の英雄であるから、死後の家族保証などすべて考慮し、被爆後の緊急治療施設の確保し、作業で不調を来したらすぐに入院できるような体制で挑むということである。

この文書では、実際の作業に入った職員が何人だったかわからないが、仮に100人で作業したとすれば、今回は数機の原発崩壊中であるから、500人の英雄が必要だということになる。本当なら、本田のロボット人間のようなものを遠隔操作してブルドーザーなどを使えれば良いのかもしれないが、現段階では無理だから、だれかが犠牲にならなくてはならないということである。

口先や文書の文言(菅や枝野など無能政治家の好きな言葉)では、事態はまったく処理できないでしょうナア。

はたして、1億2000万人のために、自ら犠牲になってもいいという、技術者は出て来るのだろうか?

菅直人、枝野、仙石、岡田、蓮舫などには、第一陣として真っ先に入っていただく他ない。これまで原発で甘い汁を吸って来た通産官僚、東京電力の幹部職員、外務官僚、IAEA事務局長、原子力委員会メンバー、自民党議員、民主党議員等々、こういった連中にはスコップを持って、コンクリート詰めの封印作業をしてもらう他無いだろうナア。これだけかき集めれば、500人くらいにはなるだろうヨ。若者には将来がある。年配者から行ってネ。日本の後は任せてくれ!

まあ、とにかく、チェルノブイリ、スリーマイル島の処理関係者に聞くことだろう。

  by Kikidoblog | 2011-03-15 15:49 | 原子炉被災

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