ガイガー警報:基準値上昇中。放射性物質が積もりつつある。
首都圏はおそらく最悪の状況に包まれつつある。
東京都日野市のガイガーカウンターモニタを見ると、昨日のもの
は、一過性の午前11時の大爆発が一種の核爆発であったことを示していた。要するに「ピカドン」だった。なぜなら、上昇時刻が厳密に一致し、すぐに減少し、もとの基準値(昨年レベル)へ戻ったからである。
これも極めて重大なことだが、昨日の3号炉の大爆発は、四方八方へガンマ線や放射線を放出、さらにはプルトニウムを放出したかもしれないということである。このときの放射線が、岩盤を貫いて拡散する状況を昨日のモニタ画像が示していたと見えるのである。
一方、以下の今朝のもの
(http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html)
は、これとはちょっと異なる。明らかに基準値がステップ状に上昇した。これが意味するのは、今現在までに空中に吹き上げられた微量の放射性物質が少しずつではあるが、徐々に降り注いでいるかもしれないということである。桜島火山の噴煙から灰が毎日鹿児島に降り積もるように、放射性の死の灰が降り注いでいるということである。今のところは非常に微量だが、それが現実のものとなっているようだということである。火山灰は目に見えるが、死の灰は目に見えない分たちが悪い。
この図の縦軸の100cpmのところが、1マイクロシーベルト=0・000001シーベルトだから、この10万倍になると即死のレベルということになる。
除染(身体に付着する微量核物質の洗い流し除去)、デトックス(キレート剤で体内核物質を排泄)することをいつも考慮しなくてはならないだろうナア。
ご幸運を祈ります!
参考:
http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html
放射線テレメーター・インターネット表示局
(ひとまず一安心。普通レベルへ下がった。)
by Kikidoblog | 2011-03-16 09:26 | ガイガーモニタ