HAARPに地震波か?
先ほどHAARPモニターを見ると、比較的小さめの地震電磁波をとらえていた。これは強度が小さいからそれほどの地震ではないかもしれない。また、3カ所のデータ(青色の線)が北側のフォートユコンの強度の方が大きいものであることから、アラスカHAARP群に平行な方向を通る大円方向の、北南米の方向である可能性がある。
追記:3月24日今朝みると、下のフラックスメーターに3つめの少し大きめのものがあった。これは、3カ所のデータ(青色の線、垂直成分)が、3つともほぼ同一なので、アラスカHAARP群に垂直な方向、アジア日本を通る大円方向である可能性を示唆している。おそらく、今朝日本でいくつか続いた地震は、これのものだろう。
宇宙天気ニュース
によれば、
2011/ 3/23 09:42 更新
太陽の東端の南北に活動的な領域が見えています。太陽風は400km/秒台に上がっています。
とあり、太陽活動は今は比較的平穏のようである。だから、下のインダクションメーターには強烈なピンク色の領域は出ていない。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、黒線はそれほど大きくはないが、青色成分かなり大きな振幅で揺れている。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
今回のスペクトルデータには、比較的弱い地震電磁波が捉えられている。
かなり人工的なものが多く見える。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
VHF Riometer
Electron density
Digisonde
(電離層の電子密度が高まっていることがわかる。)
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
本日03/18 九州・中国・四国地方中心として、アキラ・メソドが作動致しました。
その影響範囲は、南西諸島~東北地方に到ります。作動規模は、最大作動×0.70、
期間は、天気の崩れる03/19~03/23、震度は、1~4程度を予測しています。
備えあれば憂いなし。
by Kikidoblog | 2011-03-23 19:55 | HAARPモニター観察