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食品や食物の放射線除去は非常にやっかいである:今の所、逃げる、避ける、体内に入れない、しかないナ?

みなさん、こんにちは。

いやはや、いろいろ調べているが、やはり放射性の物質、セシウム137、ヨウ素131、コバルト60、ストロンチウム90、プルトニウム239の除去は非常に難しいようである。しかし、緊急を要する問題なので、一応、今の時点で私が見つけたものだけをメモしておこうと思う。

放射能汚染した無機物質の場合には、電子線(β線)、ガンマ線(γ線)、X線などを照射して、比較的安定な物質に核変換させるという方法がある。その1つが、先にメモした、Paul E. Brown博士の方法である。

ところが、相手が生物となると、そう簡単にはいかないようである。というのは、生物が放射性物質に汚染した場合、放射線源となっている放射能物質を放射線を当てて人工的に核変換させることができないからである。もしそういう方法をとると、生物の場合、そのDNAを傷つけてしまうからである。

モンサントの遺伝子改変作物とか、γ線を照射して発芽しなくなったジャガイモのような場合に使用されているγ線源が、なんとセシウム137であるというのである。

そんなわけで、現段階では、できるかぎりこうした放射性物質から遠ざけるか、遠ざかるほかはない、ということである。

料理の世界では、「呼び塩」とか、「迎え塩」という「塩で塩を抜く」という方法は、超能力者の「照」氏の「世見」の内容にあるように、この方法が放射性物質除去に何らかの関連があるのかもしれないが、ヨウ素剤を飲むとか、セシウム剤を飲むというような方法しか、今のところいい方法は見つからないようである。

被爆したり、放射性物質に汚染された野菜の中の放射性物質をこういった方法で除去できれば非常にすばらしいのだが、今の所は「水洗い」のような単純な方法しかないのかも知れない。悩ましいところである。


一応、私が見つけたいくつかの関連論文だけ、以下にメモしておこう。

(1)放射線事故時におけるセシウム除去としてのプルシアンブルー
(2)7.ストロンチウム-90(90Sr)
(3)7. 生体に放射線の作用を左右するものはあるのか: 放射線の間接作用
(4)X線並びにγ線を照射した食品に生じる誘導放射能
(5)V.γ線照射バレイショの生理変化と生体膜
(6)CiNii 論文 - ^<137>Csガンマ線照射装置によるシミュレーション照射の

これらを読んだ範囲内では、(4)がもっとも重要であるように思う。

この解説は、食物に放射線を当てた場合に食物そのものが放射能を帯びるという、「誘導放射能」の研究を紹介しているものである。その時の、ガンマ線源としてセシウム137を使用するというのである。この「誘導放射能」とは、Paul E. Brown博士が、電子線を核廃棄物に照射すると、廃棄物自らガンマ線や中性子線を放出して別の物質に核変換を起こすという時の、ガンマ線や中性子線の放出のことである。

無機物であれば、これは特に問題ないが、生物の場合、この「誘導放射能」によって生物の遺伝子が影響を受けかねない。そこで、放射線を浴びた場合に、この「誘導放射能」がどのようになるか、というのが、この解説であるようである。


今のところ、こういう文献を読んで分かったことは、生物への放射能の働きとか、食物への放射能の働きという分野の研究は極めて遅れていたということである。おそらく、危険な実験を必要とするために、盲点になっていたのかもしれない。(4)の著者の宮原誠氏のいうように、ほとんど知られていないことのようである。

というわけで、「ガンマ線にはガンマ線」という、「目には目を」作戦は、生物や食物の場合にはかなり難しいようである。残念ながら、今の段階でのベストは、放射性物質から離れること、身体に入れないこと、こういった原始的なことしかないようですナ。

  by Kikidoblog | 2011-03-24 22:37 | 放射能防御除去

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