日本にトップをすげ替えるシステムが必要ですナ:菅直人が金正日になる日!?
今回の大震災でもそうだったが、今回の大震災でより鮮明に分かるようになったことは、日本社会の最大の障害とは、組織のトップが間違った選択をした場合、そしてその結果として、間違いが後戻りできないほどひどくなると分かった場合にも、そのトップを引きずりおろす機構がない、ということである。
かつての大本営の時もそうであったようだが、今回の菅直人政権の場合もまさしくこのケースであった。
度重なる初動ミス、始動の遅さ、判断ミスで事態を悪い方へ悪い方へと導いて行った。その結果、より多くの人命が失われて来た。これだけでも、死刑に匹敵する大犯罪だが、いまでもさらに悪化の一途である。
にもかかわらず、だれもが、菅直人では無理だと分かっても、日本の権力トップを引きずりおろすことが出来ない。張本人の本人が居座ろうと思えばいつまでもいつまでも君臨し、人災を悪化させることができるのである。
はたして欧米のシステムにおいては、こういう場合どうなっているのか?
悪徳トップを訴追するシステムはあるのだろうか?
私が見聞きする範囲では、日本の民間の会社にはそういうシステムがあるようである。会社の社長がふがいない場合、取り締まり役会なり、重役会議なりで、社長交代の動議を出し、多数決で社長を追い出す、一種のクーデター劇はしばしば見ることが出来るからである。
ところが、日本の政治家の場合、どうやらこれが無いように見える。私は最近まで知らなかったのだが、これは非常にまずいシステムだろうと思う。
国家運営において、今回の東北関東大震災のような、国の存亡がかかるような大災害や大事件の場合、もし一国のトップである、総理大臣が、だれがみても無能で適任ではない場合には、これこそ党派や派閥を抜きにして、国会議員連盟とか、党首脳会談とか、国会議員全員でトップをすげ替えるられるというようなシステムが必要なのではないかと私は感じる。
まあ、こういうどさくさにまぎれて独裁者が現れるという可能性もあるが、それは菅直人が独裁者に変わり、日本の金正日に変貌してゆく可能性もあるわけだから、どっちもどっちであろう(現状はかなりこれに近いが)。
そんなわけで、トップがあまりにひどすぎる場合には、何らかの方法ですげ替えられるようなシステムを構築してゆくべきでしょうナ。まあ、民主党内でそれができれば何も問題ないのだが、無理のようですナ。
おまけ:
ついでに書いておくと、「保安員」というのは、メンテナンスが完全の場合にそれを保安するのが仕事である。要するに、「馬鹿の1つ覚え」が仕事である。だから、メンテナンスが破損し完全に壊れたものを修理改善できない。むしろ「保安員」なのだから、崩壊した原発をそのまま保安してくれる可能性の方が高いわけである。要するに、どうして良いか分からないから、放射性物質を保安する。つまり、馬鹿の一つ覚えのように、放水するだけなのである。時間稼ぎしかできないわけですナ。
だから、今のように崩壊したものについては、作り直す必要があるわけだから、「作った人」を派遣しなくてはならないのである。福島原発を作った人は日立やGEのエンジニアなのだから、そういった人たちに任せないと一向に修繕できるはずがないのである。
「保安員」なんていうものは、国家試験を受けて官僚になり、実際の仕事は下請けや下請けのそのまた下請けに丸投げする(何かNHKに似ているナア)だけの存在だから、日本社会で良いとこ取りしてきただけの存在である。そんな連中に世界史初のチェルノブイリの10数倍の規模の未曾有の災害を解決できるはずがない。
はっきり言って、こういう名前ばかりのおばかな連中に任せるのは、単なる「時間の無駄」、「命の無駄」だよ!
私に理解できないのは、どうして酸素をまかないのか?ということである。α線、β線、γ線をもっとも有効に遮蔽するのは、水ではなく酸素である。酸素を撒くべき。水は熱を下げるが、酸素雰囲気が放射線を遮蔽する。濃ければ濃いほど良い。さらに良いのは、磁石を設置して荷電粒子を取り込むことである。
まあ、NHK、東電、保安員、学者全部、東大閥だから、日本の東大型教育、日本の東大型思考法が今ためされているということである。見た通り、東大型は、教科書マニュアルがないと何も出来ないということですナ。「傾向と対策」だけで進学して来た勉強馬鹿の成れの果てである。
下請けの人は、そんな馬鹿どもの手下になる必要はない。命を粗末にせず、ボイコットした方がいいと俺は思うよ。東電の重役どもに責任を取らせ、「そんなら、お前が行け」と言ってやれ。
くわばら、くわばら。
おまけ2:
UNBELIEVEABLE ground movement(信じられない!大地が動く!)
臨界事故の中性子線10シーベルトの被爆でこうなる。これが物理学だ。


東電と保安局と民主党はどうやって責任を取れるのかいナ?
おまけ3:
私は過去十数年DNAの電子状態の研究をして来て、すでに1940年代から現代までの数百の論文を読んで来た。そしていくつか国際的に著名な研究も公表した。が、一般人がまったくよく知らないのは、このDNAという物質が極めてもろく、奇跡的に微妙なバランスのもとにしか活動できない物質だということである。放射線に対しては驚くほど弱い物質なのである。エネルギーレベルが低く、また密集しているために、わずかな放射線でも電子状態が励起されて突然変異を起こすのである。修復には、P53遺伝子とか他のタンパク質で修復しなくてはならない。多量の放射線を浴びると、そのタンパク質を製造するためのDNAも変異してしまうから、それができないということになるわけだ。さらに、生殖細胞のDNAはできたてで若いためさらに突然変異が起こりやすいものなのである。
超細分化専門化した現代科学教育の下では、それぞれの専門家がたとえ物理学の中であったとしてもあまりに細かくなりすぎて、全体像を把握できるものはいなくなってしまったのである。DNAならDNA、タンパク質ならタンパク質、酵素なら酵素の専門家、放射線なら放射線、原子核なら原子核、というように、分かれてしまったために、人間はおろか、たった1つの生命についてすら理解できるものがいないのである。
私が現代の大学の研究者に魅力を感じていないのはそこにある。そうしたことはどこでも学べないわけだから、結局は自分でやり遂げる他はないということである。簡単に言えば、生命とは何か?を理解するとは、まずその問題を問う自分自身が神に近づかなくてはならないということである。さもなくば理解不能である。神様に近づくとは、この世界のあらゆることを知る、理解するということである。あらゆる分野、あらゆる知識、あらゆる科学、あらゆる事実、あらゆることを理解して初めて生命とは何かが理解できる(かもしれない)ということだと私は理解している。
放射能被爆の専門家は、放射能源(原子核)のことが分からない。原子力工学者には、被爆のことがわからない。核物理学者は太陽のことは分かるが、放射線を浴びたほうれん草がどうなるのか分からない。大学教授は原子炉の絵解きの概念図は理解できるが、実物の原子炉は見たことがない。アナウンサーは、原子炉や原子核という言葉や文字は分かるが、実体が分からない。
とまあ、こんな案配である。一言で言えば、馬鹿ですナ。
by Kikidoblog | 2011-03-28 10:46 | 反日・在日の陰謀