福島第一原発が今夜も光っている!:ずっと光っていたのか?
私は、東電と保安院が「水棺」処理をやるという話が出て来てから、悪い予感がするので、毎日ふくいちライブカメラを眺めることにしている。今見ると、いつもは真っ黒の暗闇しか映らないカメラになにやらうっすら青い光が見えるような気がするのだが。以下のものである。
ふくいちライブカメラ
(オリジナル画像)

これは見にくいので、カラー調整してみると、こんな感じ。

(昨日の画像)

(2日前の画像)

(これは前に光った場所)

昨日のものより弱くはなっているが、今夜もまた確かに何かがかすかに光っている。
そこで、ひょっとしたら、この部分はいままでずっと光っていたのかもしれないと思って、ずっと昔の4月8日
緊急ガイガー警報:毎時100シーベルト。ついに来るべき時が来たか?
の画像も同じように処理してみたら、私が気付かなかっただけで、やはり同じ部分がうっすら光っていたのである。

このことから、どうやら1号機の放射能の測定器の針が振り切れた時期からずっと1号機は一種の最臨界を起していたと見るのが自然である。実際には夜も毎日うっすらと光るほどの放射能を出していたのだが、そして今も出し続けているのだが、光度がなかったために、ふくいちライブカメラにはそこまでは映らず、我々人の目には見えていなかったということだろう。もちろん、昼間は明るすぎてその青白い光は見えない。
もしこれが事実であれば、1号機周辺で作業している人々は、かなりの放射能を浴びている可能性が高いのかも知れない。したがって作業する人たちは、できれば、NASAの宇宙服

のようなものを着用して作業する他はないということだろうと思う。
おまけ:
ついに、日本はグーグルアースからも見放されてしまったのか?

by Kikidoblog | 2011-04-30 19:32 | 原子炉被災